茨城県、ダダさんからの報告です。
２人の候補者への選挙事務所訪問なのですが、まるで調査報告書のような緻密なレポートで、話の持って行き方もかなり巧みです。

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この日は、二人の候補者の事務所を訪ねました。まず、共通項としては、下記のような感じです。

・事務所入口で選挙の応援にきましたと伝え、メッセージを書いた名刺を渡しました。
・愛子さまの成年会見を見て皇室に関心を持ったが、愛子さまが皇太子・天皇になれないと知り、勉強して、ここ（事務所）にお願いに来ました。という動機を伝えました。
・相手の目を見て反応を確かめながら対話しました。
・候補者本人の考えは不明でした。
・伝えたいことは山ほどあるのですが、自分から切り上げました。
・アポ無しでご迷惑をおかけしましたが、今日は事務所を訪問して良かったです！ありがとうございました！と正直な感想を伝えました。（両陣営のスタッフは、こちらこそありがとうございました、と返してくれました）

続いて、候補者個別の報告になります。

●無所属、女性候補者（立憲民主党・国民民主党推薦）
候補者ご本人は不在でしたが、男性スタッフが話を聞いてくれました。

・愛子天皇の話題には頷きながら、（皇室典範を）変えないと（皇室が）続きませんからね。と理解されていました。他にも変えることはおかしいことでは無い、男系男子限定は昔の感覚という旨を仰っていました。
・岸田首相の男系継承を維持する発言に対しては、本人の言葉なのか分らないとのこと（無個性ということを言いたかったようです）
・遠くまで足を運んでいただき、ありがとうございました。またいつでも来てください！と丁寧に見送ってくれました。

●自民党、男性候補者
候補者ご本人は不在でしたが、女性スタッフが話を聞いてくれました。
党首が男系派なので警戒していましたが、意外にも盛り上がりました(≧▽≦)
女性スタッフの方は、「皇統問題は勉強不足なので」と謙遜しながらも…

・海外王室には女王がいる。初の女王が生まれる国（オランダやベルギーのことと思われます）もある。男性天皇だけで続けることは難しいのではないか。
・女性天皇や女性宮家では、男に皇室が乗っ取られるという意見には首をかしげるものがある。私が、世のなかの大半の男は奥さんの手の平で転がされていますよねと言うと、笑ってくれました^^　思うところがあったようです^^
・人生を選べなかった眞子様までもがバッシングされているのを見て、「心を痛めた、辛かった。そこまで言うの？信じられなかった」と。
・皇族は税金で暮らしていると批判されているけど、慎ましくされている。
・候補者は弱者のために政治家がいると語っているので、その姿勢を称賛し、私が天皇もそうですよね。天皇がいなかったら歴史や弱者に誰も関心を寄せなくなる。日本が廃れていくと思います。と伝えると、「皇室が無くなったら、真面目に働いている政治家の活動は、票集めの打算的なものと見なされる社会になってしまいますね。」と仰っていました。
（天皇がいるから政治家が活かされているという視点だと思います。このお方は頭の回転が早かったです）
・雅子さまは流産して辛かったと思う。それでも愛子さまを産んで下さった。天皇のお子様。それを女だから天皇にはなれないとか、女には天皇は務まらないとかで片付けないで欲しい！そんな現状を変えたい！皇室を残したい！と熱く語ると、深く何度も頷いてくれました。
・「若い方（私のことです。中年ですが…）が真剣に考えて事務所を訪問して頂いたこと、貴重なご意見を頂いたこと、私が責任を持って候補者に伝えます。」などなど、充実したものになりました。

自民党事務所で女性スタッフと盛り上がったことが、とても楽しかったし嬉しかったです。
それ以外のことをまとめますと…

・候補者と無関係の一般市民が事務所を訪問することは珍しいのかも知れませんが、特に警戒されませんでした。両事務所とも歓迎してくださいました。
・ヨレヨレのTシャツではなく、ラルフローレンのポロシャツ（王道！伝統！）を着て、清潔感を出しました(*^▽^*)　見た目は大切です。
・ノーマスクの人ではなく、愛子天皇を求める庶民としての印象を残したかったので、マスクは着けました。帰る際、外に出てからマスクを外して素顔を見せてお礼を言いました。
・事務所訪問。私の場合、自分が今まで一番緊張した出来事と相対比較しました。その結果、この訪問がそれを上回るわけがないと判断が付きましたので、緊張はしませんでした。
・緊張を無くす方法として、天皇陛下と1分間対話することに比べれば超余裕！でもいいですし、緊張＝酸素不足ですので、意識的に深呼吸を繰り返せばだいぶ落ち着くと思います。

それでも事務所訪問には抵抗がある方。
電話、FAX、手紙、何でもいいです。
自分の力を信じて、まずは動いてみませんか。結果なんか二の次でいいんです。
全国の同志で力を合わせましょう！！

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大変貴重な報告、ありがとうございます（m_ _m）。 “礼に始まり、礼に終わる”という、示唆的な流れでございました。私が大変興味を引いたのが、報告の形式が大変緻密で、まるで“調査報告書”のようでした（さすが、名コメンテーターダダさんです）。でも、それは無味乾燥という意味ではなく、随所に現場的な臨場感があふれています（まるで、踊る大捜査線ムービーの名セリフ、「事件は、現場で起こっているんだ！！」的な感じで<(_ _)>）。特に、自民党候補者事務所の女性スタッフとへの訪問は、多くを語られ、しかも共感が得られているのは、素晴らしかったと思います。是非、議員ご本人に届くことを切望致します。
（基礎医学研究者）

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