皇室を支える国民にインタビュー！シリーズ、今回は神奈川県のマイティーさんです。

Q:ご自身の人生で、はじめて皇室のことを意識されたのはいつ頃ですか？
昭和天皇の崩御です。

Q:皇位継承の問題を意識したのはどういうきっかけがあったのですか？
小林先生の『天皇論』を読んで、です。

Q:ご自身と皇室に関するエピソードがあれば教えてください
約２０年前、高齢者のデイサービスで働いていた事があります。
職員が手薄で手が離せない時間や次の準備時間、食後の自由時間など、古いビデオを流す事があったのですが、その中で人気なのが、昔の映像付きの流行歌で、その中に美智子さまのご成婚パレードの場面になると、利用者同士で決まって話しで盛り上がるんですよね。

あとニュースでも皇室関係の内容だと、その場で話しが盛り上がっていたにも関わらず、会話が止まり、皆さん釘付けになってました。当時話しにジェネレーションギャップを感じてた中、当時の我々世代と高齢者の架け橋としては、氷川きよしと皇室だった事をよく覚えてます。
当時の高齢者は戦争体験者が多かったせいか、皇室への敬いが高いなという印象を受けました。

Q:「皇室に関する問題はいろいろな論点がありますが、いちばん気になるのはどんな論点ですか？
皇統が途絶える可能性がある事です。

Q:「皇室がなくなる」という小林先生の危機感、どう感じましたか？
ご意見は同感で、まだ気付かない日本人は相当バカだと感じました。

Q:美智子さま、雅子さまと、皇室で女性が生きづらくなってしまう状況になってしまっています。この状況をどう見ていますか？
これだけ世の中が男女平等に突き進んでいるのに、逆行する事を強いられる方々に対し、何とかならないかという思いと、それを強いてる国民として民族の恥のような感覚があります。

Q:「国家」というものにとって、皇室があるのとないのではどう違うとお考えですか？
それこそ明治維新は、もし皇室が存在してなければ、内戦、内戦で国民の大多数が犠牲になってたと思う。平和な民族と世界から絶賛される事がありますが、皇室があるからこそと思います。

Q:皇室が消滅しそうになってしまう問題の根幹にはどのようなことがあるとお考えですか？
皇室の問題はコロナと全く一緒で、自分の頭で考えられなくなった日本人の資質の問題です。普通に考えればわかるこの皇室常識が全く進まないって事は、国としての形がまだないのに等しいと思います。
世の中最大の矛盾と言っても過言ではない、この問題に対し半歩でも先に進むには、どうすればいいのか…。
後はジェンダー思想等、性差差別に対して敏感な声高い女性や団体はこの問題に何も関心がないのはどうしたものか。すぐに苦情を上げる人々も、真っ先におかしいと声が上がらない状況を見ると、やはりこの国は病んでいるなと思う。

Q:もう、参院選が迫っています。思いをお聞かせください。
議員で関心ある人は皆無だと感じます。政治家であれば、まず国家とは何ぞやという所から入るのが筋で、まずは天皇からだと思うのですが、政争ばかりで、勉強もしないでしょう。協力して国を何とかしなきゃという人は、口先ではいても、本当に思いながら活動してる人はいないのではと思います。