“葬式ごっこ事件”と皇室バッシング

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先日、たまたま昭和61年に発生した”葬式ごっこ事件”の被害者である鹿川裕史君(当時中学生)の遺書を見て思ったことがありました。

”突然、姿を消して申し訳ありません。(原因について)くわしい事については●●とか○○(筆者注…●●と○○は人名。遺書では実名)とかにきけばわかると思う。俺だってまだ死にたくない。だけどこのままじゃ、「生きジゴク」になっちゃうよ。ただ、俺が死んだからって他のヤツが犠牲になったんじゃいみないから。だから、もう君達もバカな事をするのはやめてくれ。最後のお願いだ。”
文春オンライン
「生きジゴク」になっちゃうよ・・・教員も参加した”葬式ごっこ”が奪った中学2年生の命 2022年6月20日
https://bunshun.jp/articles/-/38469 

この遺書の部分をみて、私は現在の皇室バッシングに重なるものを感じました。
なぜなら、昨今の小室さんや眞子さまをはじめとする秋篠宮御一家へのバッシングやその他皇室バッシングは、

反論できない相手を一方的にたたくという

ある意味この事件以上の卑劣な行いであるからです。
しかも、この事件のメインである”葬式ごっこ”には第二の親とも言うべき先生も加わっていたといいます。
皇室バッシングも同じで、本来皇室を守るべき皇宮警察内で皇族方を愚弄する暴言などが横行していることが、週刊誌で相次いで報道されました。
最後に、参院選において我々が行った候補者へのアプローチが皇族の方々を男尊女卑、バッシングという”生きジゴク”から開放するための一助になることを心から願っています。

文責 山梨県 jacker

4 件のコメント

    基礎医学研究者

    2022年7月18日

    自分はJACKERさんが事件に出された被害者の方とは同世代なので、当時のことはよく覚えています。それで、殉教さんが先に言われましたように、たしかに生徒さんの場合、最悪「転校する」という道が残されていると思います。また、親といじめられた本人が本気になれば、活路は見いだせると思います。しかしながら、皇族の方々は、そうはいきません。なぜならば、基本的人権が制限されているからです。そうであるのならば、心ある国民≒真の尊皇主義者が、皇室をお守りする以外に方法はない!と、私見では思います。その第一歩が、「皇室典範」を改正し、男女分け隔てなく皇位継承の道を探ることである!と、改めて思った次第です。

    殉教@中立派

    2022年7月17日

     学校のイジメの場合、(最悪)転校すれば逃げられるかもしれないが・・皇族方はそうはいかない。しかも、ネット上で叩く者達は「イジメているという、自覚が無い」。男系派に「君の行為は、イジメではないか?」と言っても「これが伝統だ」「皇室だけは男尊女卑のままにしておくのがいい(だから、いくら叩いてもいい)。」「イジメられる側にも原因がある。ついでに、ウクライナ国にも落ち度がある(ので、ロシアにも一理あるぜ)。」など、見当違いの返答ばかり。
     伊藤詩織さん事件の加害者もそうだが、罪の意識自体がマヒした連中ばかり・・という現状。もどかしいが、今は言論を重ねつつ、具体的に「罪がちゃんと裁かれて」「皇族方が安心できる」制度設計を目指すしかないだろう。

    ダダ

    2022年7月17日

    生き地獄は美智子さま、雅子さま、眞子さまに当てはまると思います。
    そして愛子さまもバッシングを受けてきました。
    女性皇族が幸せになれないのなら、先はありません。男尊女卑という日本の「伝統」を変えていきましょう!

    京都のS

    2022年7月17日

     私は遺書にある次の一文を見て涙しました。「ただ、俺が死んだからって他のヤツが犠牲になったんじゃいみないから」です。ターゲットが自分から他者に移ることを身を挺してブロックしたわけです。自らの死に意味を持たせようとする精神力も尊敬に値します。ただ、ここまで追い込んだクラスメイトや周りの大人たちへの嫌悪感が募りました。そして、まさに皇室バッシングと重なる事例だと思います。確信犯的にバッシングするマスコミや野次馬的に批判するネット世間が共犯関係となったイジメにより、現に女性皇族が何人も精神を病んでいます。私たちのアプローチが、どこまで皇族方の支えになれているのか確信は持てませんが、「”生きジゴク”から開放するための一助になること」を願うしかありませんね。

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