●感想
憲法における天皇の位置付け、女性天皇の女系天皇はセットであること、緊急事態条項の話など多岐に渡り、質問内容まで興味深く視聴しました。
最も関心を持ったのは、倉持先生が説明された憲法公布2年後の憲法改正意見の内容でした。天皇に関する生前退位や女帝を認めることや公共の福祉の文言の問題など的確な意見が多いと思いました。
倉持先生の芦田修正の動画を視聴したときにも思いましたが、この時期に何らかの改正が行われていたら、その後の憲法改正に対する我々の考え方も変わっていたのではないかと思いました。
せめて女性天皇も可能になるように皇室典範の改正だけでもやっておいて欲しかったと残念に思います。
今回の選挙で改憲勢力が2/3確保されたようですが、彼らは憲法が国民を縛るのではなく、権力を縛るものだということを理解して、もっと国民に説明して欲しいものです。
今回、立憲民主党は惨敗なのかも知れませんが、野党第一党として、皇室の安定的継承のオープンな議論は推進して欲しいものです。
●国旗・国歌は?
私は小学校6年の1学期までは大阪の茨木市で、その後、千葉市に越して高校まで過ごしました。
どちらでも自然に国歌を歌っていたと思います。
国旗掲揚を歌に合わせていた記憶はないですが、ボールに国旗は掲げてあったような気がします。
随分前だし、友人とそんな話もしたことがなかったので記憶が薄いですね。
千葉県 ゴロン
2 件のコメント
ダダ
2022年7月17日
憲法が公布されて間もない時期に改正意見・提案があったことには、驚きました。
良いのかのか悪いのか分かりませんが、過去に希望を見てしまいました。
憲法を蔑ろには出来ません。
立憲民主党は看板に偽りあり状態ですが、皇統問題では論理が立っているので応援していきます。
殉教@中立派
2022年7月16日
内容としては、師範方が今まで書いた著作の「復習」といえる部分が多かったが。それでも、分かり易く姿勢に人々に伝え、支持者を増やしていく―それが「巡業」の意義だと思った。国旗・国家教育や「憲法道場・白帯黒帯」は、忘れている箇所も多かったので助かったし、戦後間もない憲法論議のエピソードなど、ちゃんと新しい内容も入っていたので、(途中、テーマは分散したが)まとまりのある話し合いだったと言えよう。