先日の蒸し暑い夜、我が家にカメムシが
飛来してきました。
虫が苦手な私は、「ぎゃあああ!!」と
叫び、短パン一丁の父に助けを請うと、
「お前、虫よりデカいくせに
何怖がるんだ?」
と呆れた目で私を見てのたまうと、
「その虫がお前に何かしたか?」
と問いかけて来ました。
「私に向かって飛んできた!」と
返すと、
「お前じゃねえよ。お前の部屋の光に向かって飛んだだけだろ。怖がる理由ねぇだろ。」
と言われた瞬間、
アレ?私なんかこの物言い似てる。
アレだ、ネトウヨとか大衆の物言いだ!
と思いました。
ネトウヨや大衆の心理は
相手が特に何か悪い事や自分に直接害を加えていないのに非常に怖がる八つ墓村的な
ところは、
私がカメムシを怖がる心理と似ているところがあると感じました。
落ち着いて状況整理すれば、たんにカメムシがたまたま家に入ってしまっただけの事ですが、被害者意識高くなると、まるで
ライオンが襲って来た!と感じて
しまうのです。
ふと、
この状況整理が出来るか出来ないかで、
おかしな世論や流行りに惑わされないか
が見極めポイントじゃないかと思いました。
例えば、皇室はY系じゃないと駄目だ!とか、皇室の一族が、陛下の家族を
いじめたりしてる!とか、
一歩下がればおかしい話だと気づくのに
その一歩が出せない人が多いのだなと
カメムシ先生と親父の一言に学んだ
1日でした。
文責:神奈川のY
5 件のコメント
殉教@中立派
2022年8月3日
カメムシにも、一定の「害」はあるだろう。
例えば、あと5分で来客が来るだろう部屋に、ムシが侵入し、間違って潰してしまう。悪臭まみれの部屋で、来客を迎える事になるという悲しみ。
・・・・とはいえ「オミクロン株も、基礎疾患持ちや老人には致命的」という、限られたシチュエーションにおける害を持つ。それより急迫度が高い害を考えると、やはり「危機対処の優先順位」をつける事が必要だ。この場合、危険度をもとにして「カメムシが出たら、自分はこう対応しよう」という「心構え&行動の軍事訓練」を重ねれば、いざという時も冷静になれるかもしれない。
問題は、民衆との間に「危険度の共有」が、成立しにくい事だろう「。「コロナは危険だ」「ロシアや、皇室問題は危機じゃない」「なんとなくダンケーで続きそうじゃん?」ばかりの世間に抗うヒント、皆さまのブログからもっと学びたい。
L.K
2022年8月3日
親父さん、カッコええ・・・(*´ω`*)
女系継承は伝統破壊といって妨害するのは、人畜無害な虫を怖がるのと同レベルですね。
S系は問題にしない京都のS
2022年8月3日
私は本ブログを読んで、難しい問題だと感じました。自分に向かって飛んでくる虫がカメムシなのかスズメバチなのか、慎重に見極める必要があると感じたからです。「男系継承でないと皇室が滅ぶ」はロジカルに考えれば「コロナは指定感染症1類に相当」と同程度のカメムシですが、「ロシアとウクライナの問題は対岸の火事」の場合は気付いた頃には猛毒スズメバチの大群に刺されまくっているからです。それにしても、「神奈川のY」を名乗りながら「Y系」を問題視する件は「狙ってるな?」と感じました(笑)。
基礎医学研究者
2022年8月3日
面白く読ませていただきました。身近なお話から入られましたが、バランス思考、あるいは柔軟な思考を保ち続けるのは、なかなか難しい。でも、特に「皇位継承問題」を考えるときには、必ず必要になる視点である、と神奈川のYさんのブログを見て、改めて思った次第です。
ダダ
2022年8月3日
お父様とのやり取り、面白かったです♪
カメムシから皇室に発展できるのは、神奈川のYさんに冷静かつ広範囲な視点があるからですね!
皇統問題はこちらの法ベースに対して、男系固執派は差別感情ベースなので議論になりません。
(※私にも皇室の皆様に幸せになって頂きたい、という感情は当然あります)