【論破祭り】野蛮な考えですね

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山口真由ちゃんへ

「天皇制の本質は伝統にあって、個人の人格にはない」

いきなり中身スカスカの文だから添削するよ。
『皇統の継承の本筋は男系男子という伝統があるので、愛子さまがどんなに優秀な方でも資格がない』
そう言いたいのかな?

印象操作が目的なら、男系男子村ではこんな文でも及第点もらえるの?
男系男子縛りは明治以降の事で、伝統ではないと、何度言えばわかるの?

ダメなところばかり叱ってはお母さんも辛いから、良いところも探してみるわ。

「天皇陛下の主な役割として、国民のためのお祈りや宮中祭祀があるが、伝統的に“血の穢れ”を非常に気にかけている。」

うん、良いというか、並ね。宮中祭祀を執り行う当事者の天皇陛下や上皇陛下が、女性にも継いで欲しいと結論を出しておられるのなら、問題ないのでしょうね。

「女帝が立った場合、1か月のうちいくばくか、血の穢れがあるために祭祀ができない状態になると考えると、男子を優先することは、一定の合理性があると思う。」

あのね、真由ちゃんはまだ知らないかもしれないけど、月のものって、一生続くものじゃないの。いつか終わるの。個人差はあるけど、早い人では40代遅くても60代初めまでよ?

今上陛下は59才、上皇陛下は55才で即位されているの。もし、今上陛下が上皇陛下のように80歳を目安に御譲位された時、愛子さまは38才。
即位期間の何日か、祭祀を控える、又は代理を立てることがあったとして、何か問題ありますか?
体調が優れないなら休んでいただく、ただそれだけのことでは?

日本の祭祀には“血の穢れ”を避けるという習慣はあったでしょうね。但し、女性の月のものだけではなくて、争い事や、血の滴る肉食等をです。

それにしても、血が流れるからって、女性の生理現象を簡単に“血の穢れ”に組込んで固定しようとするのは、野蛮な考えですね。

死に繋がる、争いごとで流された血と、
生きる為の食に繋がる、その為に流された血と、
生命の源泉の再生をもたらす血と、
同じでしょうか?
「だって赤くて汚れるもん、汚ないもん」
とか無知なクソガキ男子みたいなこと言わないでね。
因みに真由ちゃん(多分)好きだった母乳は
血から作られるよ。これは白いからいいのかな?

高知県 れいにゃん

4 件のコメント

    れいにゃん

    2022年8月16日

    コメントありがとうございます。
    殉教さん、確かに昭和的根性論が根深いのか、「病は気から」の闇の部分なのか、はたまた「病は穢れ」との観念でもあるのか、おちおち仕事を休めない風潮はありますね。雅子さまのご病気を仮病扱いした連中のことを考えると、なんとかしなければと切に願います。
    基礎医学さん、
    女が生理ちゃんのトンデモ発言しても、男性は指摘しにくいのでは?と思い、私は山口真由に狙いを定めました。テッテー的にやります。
    ただしさんへ
    最初に怒りに任せて罵詈雑言になりかけたのを落ち着かせようとしたら、こんなん出ました。
    生理ちゃんを「血の穢れ」呼ばわりするのは、自分の母親への最大限の侮辱になると思うんです。
    ところで、タンタカタンはロックが美味しいですね!

    ただし

    2022年8月14日

     山口真由ちゃんは、最大限にというか、捻じ曲げて都合の良い範囲だけを括って解釈するのがお得意なのでしょうねえ。
     伝統とは因習に非ず。
     皇位継承の伝統は直系長子優先。
     ここを学んで欲しいよ真由ちゃん。
     誰も伝統を蔑ろにして人格で選ぼうなどとは言っていないんだよマユタン。

    “血の穢れ”というと女性が疎外されているとすぐ思ってしまうのも、短絡的すぎるぞ、マユタンタカタン。

    基礎医学研究者

    2022年8月13日

    いや、非常におもしろく読ませていただきました。さすが、れいにゃんさんです
    。だふねさんも、先にこの”血の穢れ”の部分について触れていましたが、最初「これって、ギャグで言っているつもり」と思うくらいの、ビックリなセリフでした。しかし、こういう思わぬ本音が聞けたのは、個人的には山口真由の人格を測るのには、大いに役立ったと思う次第です(やや、皮肉ですが)。

    殉教@中立派

    2022年8月13日

     ユーモアを含みながら、リアルにして辛辣な批判。勉強になります!

     ただ、(昔の)雅子殿下の場合「体調が優れていないが、休ませない」「それは仮病だ!」がまかり通っていたのが問題です。現代でも「病気になるのは悪だ!」という考え方があり「コロナ陽性は隔離!」的な、市井の差別意識を助長しています。そうした「(無自覚に)差別的な大衆」を相手に、テレビ言論をするなら、このレベルで十分なのでしょう。
     
    「血が流れること自体を忌避する感覚」については、むしろ戦後民主主義の影響が大きいと思います。そうした環境で「テストでいい点取って、褒められて、偉くなる」という行為を繰り返したなれの果てが、山口真由なのでしょう。

     しかし、アイヌ問題でもそうですが「反差別のリベラル」を自称する者ほど、こうした「血の論理」に迎合しています。今回の論破祭りでは、男系ネトウヨの対極と思われがちな、左派の欺瞞も(返す刀で)ぶち破っておきたいです。

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