メディアに追いかけ回され、「セレブ妊活」と揶揄される…小室眞子さんがこれから一発逆転する唯一の方法(PRESIDENT Online、令和4(2022)年10月12日)
https://president.jp/articles/-/62331
最初はYahoo!ニュースで読みました。そのため筆者が分かりませんでした。
タイトルから、どっちに転ぶか分からない不安を感じましたが、読み進めると納得できる論ばかり。
本文の後に記された筆者名は
矢部万紀子
合点がいきました。
(上のリンクでは最初に名前が紹介されているので、バラしちゃいます)
今秋、立て続けに2本の関連映画が上映されるダイアナ元妃。
王室を出てから輝きを発揮した彼女を手本に、眞子さんにも輝いてほしい、とエールを送っています。
両者に共通しているのは「王室(皇室)を出た後も、パパラッチに狙われている」ということですが、SNSが発達した現在の方が、一層苛烈を極めています。
関連映画の1つ『プリンセス・ダイアナ』は、パンフレットの中でそう問題提起し、当映画を制作した意図を説明しています。
眞子さんを巡る環境を見れば一目瞭然ですね。
小室夫妻を報じる記事の見出しを並べ、「悪意はダイアナ妃に向けられたものより上では?」と疑問を投げかける矢部氏。
全く同感!
というとダイアナ元妃のときの状況をよく知らないのでウソになってしまいますが、
眞子さんに同情する気持ちはとてもとてもよく分かります。
タイトルに書かれた「小室眞子さんがこれから一発逆転する唯一の方法」。
これは本文を読んで確かめてほしいのですが、
そこにつながる話としてお伝えしたいのは、
王室(皇室)で生きるのは楽じゃないんだよ
、てことです。
本文では英王室の辛さが紹介されていますが、日本の皇室を見ても、
皇族方のお立場の辛さを思わせる言動は度々見受けられます。
しかも、それは常に傍系の方々から発せられます。
表面上は贅沢なように見えるけど、求められる役割の重みは相当なもの。
公(国家、国民)に尽くすことにやりがいを感じられなければ、とてもやってられないものだということが、そこから窺えます。
今上陛下は浩宮時代、「自由は2年間オックスフォードで十分に堪能しました」と仰ったことがありましたが、
国民は、その無私の精神を当然だと錯覚してはなりません。
皇室に生まれたにもかかわらず、女性皇族は、皇位継承資格もなく結婚したら自動的に家を出されます。
それでいて、皇族としての品位はしっかり求められる。
そんな家、嫌になって当然です。
眞子さんには、第二の人生でぜひ輝いていただきたいけど、
それ以上に、女性皇族のままで輝いていただきたかったです。
今からでも、そんな皇室になってほしいと願わずにはいられません。
文責:静岡県 L.K
2 件のコメント
ダダ
2022年10月15日
矢部さんの記事が本当に素晴らしいです。
国民にできること、まだあるじゃん!と気付かされました。
秋篠宮さまと眞子さま。親子喧嘩はあったと思いますが、皇族同士でしか分かり合えない部分もあるはずで、国民(大衆側)の価値観を押し付けるは間違いだと思います。
秋篠宮さまは小室さんの職業について「いまのお仕事が定職ですよ」と認めているし、紀子さまはモッコウバラのアーチを制作中とのこと。
秋篠宮家は家族・個人・子どもの幸せを願うことが出来る、どこにでもある家族です。
京都のS
2022年10月14日
皇族方は「公(国家、国民)に尽くすことにやりがいを感じられなければ、とてもやってられない」のに、女性として生まれついたなら、その道は予め封じられています。つまり皇族女子は輝けないシステムです。その上、結婚して皇室を離れてからも穏やかに生きることを許さないのが、類・皇室スキャンダルを求める大衆だと来ています。
L.Kさんの「眞子さんには、第二の人生でぜひ輝いていただきたいけど、それ以上に、女性皇族のままで輝いていただきたかったです」の一文が全てですね。皇族女子が輝けるシステムに戻すこと(典範改正)です。
最後に小室夫妻への応援歌「Resistance~小室夫妻に捧ぐ」のリンクを再掲しておきます。 https://aiko-sama.com/archives/15310#section-3