愛子さまのひいおじいさまの弟君   学習院大学「ある皇族の100年ー三笠宮崇仁親王とその時代」

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10月1日から12月3日まで、学習院大学史料館にて、令和4年度秋季特別展「ある皇族の100年―三笠宮崇仁親王とその時代」の展覧会が開催されております。

学習院大学資料館展覧会  https://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/



先日11月3日(木)に妻と二人で久々に学習院大学を訪れました。
昭和天皇の弟君である三笠宮崇仁親王。
実は学習院大学卒ではなく、陸軍士官学校へ進まれているのですね。
年表を見ると、少佐まで昇進されておりました。
そして100歳になる平成28年に薨去(こうきょ)。
長生きですね。ウチの祖母と同じです。

展示で興味を引いたのは学生時代に創設された、野球クラブのユニフォームです。
自分が学習院大学を初めて訪れたのが大学時代のリーグ戦ですから、すごく共感しました。
当時のユニフォームとストッキングの生地。時代を感じられます。

愛子さまが記者会見を行われた場所のすぐ近くが資料館です。
興味のある方、訪れてみてはいかがでしょうか。

文責 東京都 焙煎珈琲店主

3 件のコメント

    ダダ

    2022年11月6日

    兄3人とは違う場所で養育されていたとのことで、上皇陛下の幼少時代もそうですが、両親や兄弟が同じ家で暮らすことは、皇族にとっては当たり前ではなかったんですね。

    崇仁親王は、正直に申し上げて私からは遠い存在です。
    今回の展示会は、普段は触れることのない皇室文化(皇族)の紹介ですので国民としては有難いですね。宮内庁HPにも期待したいところです。

    殉教@中立派

    2022年11月5日

    髭の殿下こと、三笠宮殿下。
     ご自身が皇族として振る舞う事には、不満を持っておられた方だからこそ。野球や軍学校(イギリス王族も、軍に入って行動した事がある)のエピソードのような「自由」の側面が、より強調されていると思う。
     ただ現在の大衆には「秋篠宮ご一家め、税金で食わせてやっているのに、自由な振る舞いはケシカラン」という態度を取る奴もいる。そうした連中が「見える化」されていなかった時代に、三笠宮殿下の「自由」のルーツがあるという事。
     髭の殿下は「男系男子説」の提唱者なので、現在の陛下、皇族方とは意見が合わないが。私達はあくまで、皇族方の歴史全体に目を向け、現在の皇族方の苦しみに寄り添い、未来をより良くするための、具体的な仕組みを作っていくだけ。

    基礎医学研究者

    2022年11月5日

    興味深く読ませていただきました。三笠宮崇仁親王の野球のユニフォームに目がいき…というのが、今でも野球をやっておられる焙煎さんらしいと思いましたが、こうして学習院を見ますと、国立の旧帝国大学とは、また異なる重みがあるような気が致します(大学の偏差値とは別に、これが「皇室の伝統」のなせる業(ワザ)なのではないかと)。

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