【感想】笹先生の「鼻白む」に共感 ~基礎医さん~

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文藝春秋の岩田明子記事については、ゴー宣道場師範の笹幸恵先生もブログで批判されています。

それに対する公論サポーター・基礎医学研究者さんの感想をご紹介します!

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11/11にゴー宣道場のHPに掲載されました、笹師範の「ただただ鼻白む・・・『文藝春秋』安倍秘録」を、読ませていただきました(m_ _m)。

実は私、「愛子天皇への道」の【新聞投稿】の一環として、今回の文藝春秋12月号を購入し、岩田明子氏の原典にあたったのですが、冒頭の笹師範の言及に大いに、共感しました。

安倍が、男系男子継承の限界を感じていて
女系・女性天皇に道筋を開こうとしていたのかと
思って読んでみたら、違った。
単に、「男系女子なら一時的に認めてもいいだろう」
と考えていただけだった。

私も、この記事のタイトルを見たときに、「実は安倍元首相が男系継承に限界を感じていて、男女関係なく、直系継承への道を開こうと考えていたのか?」と直感的に思ったもので、岩田明子氏の記事には、がっかりさせられました。

また、笹師範が最後の方で言われておりますように、岩田明子氏自身は、「皇位の安定継承」についてどう考えているのか?ということは、私も気になっておりました。それについても最後の部分で、笹師範は明確に述べられています。

「秘録」だからね、批判も批評も
求められていないのかもしれないけど、
本質的なことには何一つ触れず、
上手な筆運びで「官邸の裏側」的なことを
綴られても・・・、ただただ鼻白む。

この部分は、正直、スカッとしました。自分、何となく感じてはいたのですが、結局この岩田明子氏は、「皇位の安定継承」などまじめに考えていない可能性が高い、ということが、笹師範の文章で非常にクリアーになりました。勉強になりました。

とりいそぎ、御礼まで。

*なお、私、岩田明子氏の今回の記事については、文藝春秋編集部に意見・コメントを送りました(「皇位の安定継承」を真剣に考える読者がいることを示すために)。

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文責:基礎医学研究者

2 件のコメント

    基礎医学研究者

    2022年11月19日

    >京都のSさん
    コメントありがとうございました。「上手な筆運びで・・・」。やはり、ここ皮肉聴いておりますよね( ̄▽ ̄;)。でこの方、きっと安倍元首相にかなり近いところで話を聞ける立ち位置で、実際の「安倍秘録」もそのようなトーンの連載なのだと思いますが、まあ、たぶんこの方、確実に「皇統問題」については、安倍の”受け売り”の域を出ていないでしょう?そうでなかったら、あの文脈で「愛子天皇を認めていた」というタイトルは、とてもつけられないのでは?と思う次第です。

    京都のS

    2022年11月19日

     「上手な筆運びで」という皮肉が痛快でした。笹師範は筆が乗るとキレッキレです。

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