【論破祭り】谷田川氏への質問状

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谷田川惣さま

貴殿の、万難を排して皇室を次世代に残さねばならないというお考え、非常に共感します。それゆえに、思い込みや個人の幻想は排して責任ある言論を展開し国民の意識を喚起してゆかねばなりません。「間違っていたら切腹します」とかそういったことには興味がありませんので、実効性のある議論をしたく思います。

1.「旧皇族からの養子は門地による差別にはならない」と題された動画で「実際に動かす人たちね、例えば政府でねこの、こういうことをね取り組んでいる人、気にしてないですよ」と述べていますがその根拠は何ですか?一介の言論人が政府の方針を断定するのであれば、それ相応の根拠を示していただきたいです。「〇〇と推定します」と「〇〇です」とは天と地の違いがあります。貴殿の推測であればその旨明記してください。なお、よく反皇室ジャーナリストがよく言う「これは関係筋に確認した間違いない情報だ」とか「本当の方を大っぴらに言えるはずがない」というのであれば、貴殿の主張は推測と判定しますのでご承知おきください。

2.女性天皇の可能性が排除されているのはなぜですか?皇室が大事というのと同じレベルで男系継承が大事という主張されているように見えます。次世代の皇位継承者に男性も女性もいないというのであれば、貴殿の主張は分からなくもないですが、万難を排して皇室を守るというのであれば、少なくとも同時に女性天皇の可能性も並列に検討すべきではないのですか。憲法違反も大丈夫というのであれば、憲法の下位にあたる法である皇室典範の規定を根拠にはされないと思っていますが、いかがでしょうか。

3.国家公務員の憲法順守義務についてどのようにお考えでしょうか?「憲法違反に当たるが大丈夫」と主張されていますが、「動かす人」にとってどう大丈夫なのでしょうか?念のため補足しますが、「旧宮家系国民が皇室に入ることが憲法違反に当たるが大丈夫」と、案の実行を保証されるのであれば、傍観者である貴殿が大丈夫かどうかは関係なく、「動かす人」が「動かす」保証として、どう大丈夫かをご説明願います。

千葉県 まー

1 件のコメント

    突撃一番

    2022年11月27日

    確かに・・・!
    憲法違反がOKなら、現行制度上、憲法の下位法にあたる皇室典範に違反したところで、全く問題なし!
    という事になっちゃいますね。

    だとすれば、眞子さまがご結婚と共に皇室を離れる必要なんかそもそも無く、小室さんもめでたく皇族の仲間入りを果たす事も出来た筈です。

    本来、私はそうすべきだったと考えていますが。

    谷田川さんがもし、本気で「強毒な感染症による皇族数の減少」を危惧するのであれば、生まれてこの方、一般国民として育った、どこぞの馬の骨を皇族にさせるより、皇室という「聖域」で育ってこられた女性皇族の、皇籍離脱を止める事(ご結婚後も皇室に残られるように取り計らう事)を優先して実行すべきでしょう。

    皇室典範の規定だって、谷田川さんは「気にしてない」という事ですもんね。

    という事は、典範改正というプロセス抜きで、「女性宮家」も「女性・女系天皇」も、実現出来る筈ですよね?
    今すぐに!!

    今度のお誕生日と同時に、愛子さまの立太子の礼もやっちゃいましょう!
    いや~、さすが谷田川さん、見事な「ちゃぶ台返し」を提案してくれましたね。保守の鏡だわ(笑)

    ・・・もっとも、他ならぬ天皇陛下ご自身は、ちゃんと「典範改正」を望んでおられると拝察いたしますが・・・。
    なんぼ下位法とはいえ、大事な一人娘に「法令を無視して即位した天皇」という汚名なんか、着せたくはないでしょうしね。

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