『愛子天皇論』感想:8. ダンケーの、普通とは“違う”感じ(基礎医さん)

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基礎医学研究者さん

SPA第183章「直系よしりんVS男野系子」を読みました~!
いや、ゴーマニズム宣言に特徴的な“モノローグ”な展開じゃなかったので興味深々でしたが、まさか辻説法的ギャグとは思っていなかったので、びっくりしました。

そして、面白かった~!

冒頭の井戸端会議している女性たちが、すでに普通の日常生活している人とは“違う”感じが漂っていますが、ボス猿的なあの方が、すごい“サイコ”な感じがしていいですね~(あの蛇っぽい風貌が、まるでホラー映画にでてくるキャラのような感じ)。この人が「伝統的」とか語っても、自分には「狂信的」にしかみえないですけどね(かなりデフォルメされていますけど、きっと「男系継承」の話をじっくり聞いていくとこのような感じにしかならない、と自分は思います)。
そのわりには、「側室は無理!」とかいって意外に現代的な価値観が潜り込んできており、「一体どっちなんだ~!?」とつっこみたくなりますかね(たぶん、主張していることに自分たちの「都合や願望」が混ざりこんでおり、この辺に「ダンケー」の人の物言いに説得力に欠けるところがあるのではないかと)。

あと丸ハゲ“直系”よしりんが、「ひとっつ、ふたあっつ・・・」といって確実にあの“時代劇”をパロディにしていたのは、サイコーでしたね(敵キャラも、やけに説明口調でおののいているところがイイ)。

いずれにしましても、この段階ですでに「ダンケー^」のいかがわしさは充分伝わってきていますが、続きを楽しみにしております。

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日常に男系カルトを持ち込むとどれだけ異様か、ということがこれでもかというくらい強調されてましたね。

また、ギャグにもいろいろ仕掛けが施されていて、飽きないですよね(^^)


感想:基礎医学研究者さん
ナビゲート:L.K


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引き続き、感想募集中です。
楽しみを一緒に分かち合いましょう!

2 件のコメント

    殉教@中立派

    2022年12月28日

     そうしたイメージ操作(対戦相手の顔を、特徴的に描く)は、マンガ嫌韓流でも使われていたし、サヨク&自称保守も(嫌韓流を意識していたのか?)、「絵で論敵を描くのは卑怯だ、イメージ操作だ」と、的外れな文句を付けてきた。

     でも今回の漫画(男野系子)は、嫌韓流とは異なり「事実」「戦いの記録」を踏まえているし、それに対応するよしりんの言葉も、分かりやすい正論。小林先生の言葉「真理とは、シンプルで美しいもの」が有言実行されている。これを正面から打ち破れる(ハイレベルな)言論人が、今の日本に居ないのは・・・残念だとも思うけど。

    基礎医学研究者

    2022年12月28日

    L.Kさん。自分の感想を丁寧に紹介いただき、ありがとうございました。「ダンケー」の普通とは違う感じ、是非世の中に広まってほしいですね。「愛子天皇論」はこのことに、ものすごく貢献すると、自分は確信しています。そして、「皇位継承」の問題に普段そんなに関心の高くない「中間層」の方々にも届くことを、祈願します。

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