大分合同新聞に「敬宮愛子さまのお誕生」(平成13年12月18日号)と題しての投稿
文があります。
この投稿文は、大分県中津市にある料亭「筑紫亭」の女将土生かおる氏がお書き
になりました。
記事全体写真はコチラ↓
中津藩士には、福沢諭吉がおり、「女性の地位向上なくば大国にはなれぬ」とい
う福沢諭吉の言葉を引用されているのが印象的です。
福沢諭吉の著者には、「帝室論」があります。私は読んだことがありませんが、
天皇の性別までは恐らく述べていないと思いますが、福沢諭吉が明治時代に男女
平等の考えを持っていたことをこの記事で知りました。
ちなみに、私がこの料亭を知ったのは、城山三郎著「指揮官たちの特攻~幸福は
花びらのごとく~」に登場する料亭だからです。
土生さんは、当時皇太子だった天皇陛下をお招きになった際、後光がさしている
ようだったという表現をされていました。
やはり私は、聖域に育った方特有の人徳だと推察します。
(HPメールより)文責 京都府 飯田
3 件のコメント
飯田
2020年6月27日
筑紫亭には、特攻隊員がつけた刀傷が今でも残っています。頼めば、見せてもらえると思いますが、女将さんは話が長いので、長話でも構わないという方は、ぜひお越しになってください。美味しんぼにも紹介されたことだけあって、味も格別です。
urikani
2020年6月24日
飯田様、素晴らしい新聞記事をお教え頂きありがとうございましたm(__)m
土生かおるさん素敵で知的な女性ですね♪
福沢諭吉先生✨明治時代に『女性の地位向上なくば大国にはなれず』って!
いいこと仰いますね~~
令和でもまだまだ男尊女卑の自称保守男系カルトの方々は恥ずかしく思わなければいけませんね。
よっちん
2020年6月24日
飯田様
貴重な新聞記事を使われた御寄稿ありがとうございました。
「かれんで気品に満ち、野の花のたくましさをたたえられた女性天皇を勝手に想像してしまう。」
実現する日が待ち遠しいです。
聖域に育つことで身に付く何かは、たとえようが無いのでしょう。
一般参賀で皇族の皆様を遠くから拝見しても、その存在の大きさに驚いてしまいます。
土生かおるさんは中津のハモで有名な料亭の女将さんなんですね。
「筑紫亭」検索して行ってみたくなりました、金額的に夜は難しいか…ランチなら行けるかも!(^^;;
福沢諭吉の男女平等の考えも知ることができました。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願い申し上げます。
よっちん