【記事紹介】「まだ議論は早計」がもたらした結果

Post's thumbnail

AERAの記事です。

「10年後の皇室」に迫るプリンセス不在と高齢化 公務を減らせば「象徴天皇制の実態はなくなる」と専門家
https://dot.asahi.com/dot/2023010500062.html

小田部雄次氏が皇位継承問題の現状に対し警鐘を鳴らしています。

皇室の将来を考えたとき、5年後がひとつの節目となります。そして10年後の皇室の姿を現実として認識する想像力が、日本には必要です。

10年後を想像してみると、天皇陛下と皇后雅子さまは10年後に72歳と69歳です。先にも説明したように、平成の両陛下は60代、70代でも熱心に公務を務めました。しかし、問題は天皇家を支える宮家を含む全体の高齢化をなすすべもなく見守るしかないという点です。

皇室の人数が少なくなるならば、単純に公務を減らせばいいという声もあります。ただし、担い手が減れば地方を訪ねて人と触れ合う余裕はなくなる。必然的に国民と皇室のきずなはうすれます。それは、象徴天皇としての実態がなくなることを意味します。

「まだ議論は早計」とか言ってあらゆる可能性を潰して来た結果がこれです。
「自分が生きてるうちは自分の見たい光景が見れればいい」が本音でしょう。
今向き合わなければ本当に終了です。

愛知県 ともしら

6 件のコメント

    殉教@中立派

    2023年1月8日

    「失われた20年」という言葉は、皇室についてもそうだったと思う。しかも「悠仁さまがいるから、議論しなくていい」で、余計なストップをかけ「失われた時間」を作った、戦犯どもまでいる。
     小田部氏の発言内容はマトモに見えるが、結果的には「男系派の、時間稼ぎ&逃げ切り戦略」に、加担していると思う。この問題を解決するための、具体策には言及せず「5年後に、悠仁さまのお相手候補がリストアップ・・・」とか言って逃げている。
     実際、愛子天皇が実現しても、こうした問題(皇族方の高齢化)の「完全解決」とういう訳ではない。それでも、今のまま男系固執を続けるよりも、より現実的で、より国民に希望を与え、より皇族方に「やりがい」を持っていただける案だ。
     男系派は「日本の為に、優れた案とは何か」を考えない―思考停止とエゴイズムのみ。何はともあれ、一つ評価できるのは「庶民たちと、危機感を共有しよう!」に、有用そうな記事であった事。

    ゴロン

    2023年1月8日

    「皇位継承の危機的状況は何も解決していない」ということが分かっているのであれば、話を聞く相手は、いまだに5年後が目安とか言っているどうでもいい専門家とやらではないと思います。実施すべき答えは明確なのにどうしてそれを書かない。

    突撃一番

    2023年1月8日

    遠くない将来、愛子様も佳子様もご結婚と共に皇籍離脱され、若い世代の皇族は悠仁様かお一人のみ。
    どんなに楽観的に見積もっても、殿下に嫁がれる親王妃殿下も含めた、お二方だけになってしまいます。

    「悠仁様がいるからまだ女性天皇なんか議論しなくていいもんね」などと、ナメた事をホザいてる男系カルト共は、これまで眞子様も含め、女性皇族方が支え合いながら担ってこられた御公務や、国事行為、宮中祭祀を、お二方だけに全部押し付けろ、と言ってるのと同じ事です。

    基礎医学研究者

    2023年1月8日

    興味深く読ませていただきました。(今回は、小田部氏のやらかしは置いておきますが(;^_^A)、皇室の現状分析は正しいと思います。だから、どうすればよいのか?ということが、ともしらさんが言われていることであり、「ダンケー」の人が「皇室の弥栄」を考えていないことは、明らか。そして、結局彼らの発言の根本は、「自分の気が済まないから?」ということになりますよね(# ゚Д゚)。我々の身近に置き換えても、人望が得られない人の立ち振る舞いは、結構こういう個人的な動機で行われていることが多いと感じますが、それで「皇室終了!」では、堪らない!!だから、”心ある国民”は「皇室の弥栄」のために行動を、ということになるかと、自分は思います。

    ダダ

    2023年1月8日

    小田部氏は眞子さまバッシングに加担していましたよね。
    どの口が言うのか、という思いです。
    5年後が節目とか呑気すぎる。

    佐々木

    2023年1月7日

    よく言われる危機管理は事前に危機が出ないよう
    管理するものと思ってましたが、皇位継承にコロナ騒動を
    見てると、人間に危機管理能力なんて持ってないように
    思います。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。