第3回を読みました。 かなり痛快な回だったと思います。
男系派は旧宮家の男は「血統が違う」と言ったはいいものの逆にそれしか評価することができない訳ですから。逆に天皇、皇族方は血統に甘んじることなく研鑽を積まれているからこそ大半の国民が天皇制を支持していることをわかってなかったということですね。
また、評価することができる血統ですら大したものではないことも明らかになりました。何せ神武天皇の男系に連なる血統がそこかしこにいるだけでなく、理論的には日本人全員が皇室につながる「一億総天皇家」な訳ですから。
少なくとも、旧宮家の男を皇室に入れていいのなら、自分も含めたそこら辺の男も皇室に入れるし天皇になれてしまいます。まさに「男を見たら天皇と思え」みたいな無茶苦茶なことになるでしょう。
男系女人衆は最後のコマで捨て台詞を吐いて帰ってしまいますが、次回以降がどうなるのかが気になります。今回でほぼ論点は出尽くしたように感じているので、まだ何かあるのだろうかと楽しみにしています。