『愛子天皇論』第3回感想:17. 漫画の世界と読者の戦いが完全にリンク(ukiさん)

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まとまりないですが、今週のSPAの読後感を共有いたします。

まだ余韻に浸っております。しばし味わいますが、男系派のこころの内がそこかしこに漏れ出ている気がして、はーなるほどーの連続でした。

同じ人間でありながら権威と呼ばれるようになる、その権威が成立する根拠を、序列主義ともいうべき男系派は考えたことがない。彼らにとっては「血統」という一見わかりやすそうなものであればあるほどよい。

自分がだめ?なのも「血統」だから仕方ないとさっと諦めがつく。逆に、夫が男系に連なる苗字だから「したい」とかいうのは、何かもの足りない自分を、手軽に持ち上げたいという感覚に基づいているのではないか。

狭い範囲の単純な血統にこだわりすぎて、広い視野での血統、そしてそれを語ったときにわかる無意味さに気づけなくなっている。視野狭窄度の強さはコロナ脳と同類。

ツイッターなどの論破祭りでは、相手も(アホながら)反応してくるので、こちらも機敏に反論して、相手側の本音とぼろをいろんな角度から引き出せる。そこを直系よしりんが漫画でとどめを刺す。我々も戦う知識をそこで学び、さらに攻撃しやすくなる。ほんと最後のコマの現実逃避の妄想発言での終了、スルーはツイッターでよくある光景ですw

ほかの方も仰るように漫画の世界と読者の戦いが完全にリンクしている。 やっぱりゴー宣はおもろい! 3年経って何一つ変わろうとしない、これから苦難が始まることにまだ気づかない医療現場にいる中(ほんっとにひどい。また機会があれば吐き出します)、明るく日本が変わりそうな爽快感を得られました。ありがとうございます。

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