まさに皇室ラブな記事です。
驚かされる愛子さまの成長ぶり、ご両親から受け継いだもの
https://www.yomiuri.co.jp/column/civil02/20230125-OYT8T50039/
読売新聞、太田記者が見た愛子さまの成長が書かれています。
太田記者は、愛子さまが幼稚園生から中学生にかけての頃に宮内庁取材を担当していて、小学生時代の運動会の愛子さまのエピソードを披露しています。
ベテラン先輩記者を真似て「愛ちゃん!」と声援を送ったところ、タイミングが悪かったのか、小学生の愛子さまはうつむいて足早に自席に戻られてしまったそうです。
ほほえましいエピソードではありますが、太田記者は反省しきりです。
そしてそんな記憶の中の愛子さまと成年された愛子さまを対比しています。
それから8年余り。昨年3月、成年になって初めての記者会見に臨まれた愛子さまは、記憶の中のお姿とは全く違っていた。穏やかな笑みを浮かべ、約30分間、手元の文書に一度も目を落とすことなく、記者の質問に丁寧に答えられた。
そしてその背景にご両親である天皇皇后両陛下を見ています。
制約の多い皇室に生まれ、いろいろ傷つくこともあったと思うが、葛藤を乗り越え、大きく成長された。その陰には、ご両親の大きな愛情があったことは間違いない。
天皇陛下は05年の記者会見で愛子さまの養育方針を問われ、「愛子の名前のとおり、人を愛し、そして人からも愛される人間に育ってほしいと思います。それには、私たちが愛情を込めて育ててあげることが大切です」と語り、ある詩を朗読された。米国の家庭教育学者ドロシー・ロー・ノルトさんの「子ども」という詩で、その後半にこうある。
友情を知る 子どもは
親切を おぼえる
安心を経験した 子どもは
信頼を おぼえる
可愛がられ 抱きしめられた 子どもは
世界中の愛情を 感じとることを おぼえる
愛子さまは初の記者会見にあたり、陛下からこつを伝授されたそうだ。一人一人の顔を見て、目を合わせつつ、伝えようという気持ちを持って話していくというものだ。全国のお茶の間に流された記者会見で、それを見事に実践された愛子さま。もし今後、声をかけられたなら、まっすぐな瞳に私の方が照れてしまうに違いない。
なんとも心温まる記事ですね。
記事の最後には「ご意見、ご感想をメールでお寄せください。情報提供も歓迎です」とあります。
メールアドレスは shakai@yomiuri.com
6 件のコメント
ゴロン
2023年1月30日
読売新聞社に感想・意見をお送りしました。
…
標記の記事、太田デスクの愛子様への素直な感情が感じられ、大変温かい気持ちになりました。ありがとうございました。このような自然に湧きあがる信頼と尊敬こそが皇室に対する国民の大切な気持ちなのだと思います。
さて、太田デスクは、このように素敵に大きく成長された愛子様が、現在の法律では皇太子になれないどころか、民間人とご結婚されれば、皇族を離れてしまうことを如何お考えでしょうか。愛子様だけの問題ではありません。皇位継承される方が悠仁様だけになられたとき、悠仁様のお相手に、男子の誕生を強要するということになり、お相手となられる方を見つけることも困難になることは容易に想像できます。そうすると、いずれ皇統が絶えることになります。
私はこのような危機的な状況になっても、まだ国会で安定的な皇位継承に関する議論をする気配が一切ないことに強い憤りを感じております。
令和3年12月の報告書では、旧宮家男系男子の皇室取り込み案が盛り込まれていますが、基本的人権を捨て皇室に入っても良いという者がいるはずがなく、受け入れる宮家もいるはずがなく、そもそも、その者が皇籍取得を可能にすることは、憲法第14条の門地による差別の禁止により認められません。無い無い尽くしで、実現する可能性は全くないのです。さらに、600年二十数世離れた旧宮家の子孫はただの国民であり、その方が皇族になられたとしても、この記事で描かれた愛子様に対するような気持ちが国民に沸き上がるとは考えられません。
先日の毎日新聞社の記事(https://mainichi.jp/articles/20230125/ddm/002/070/085000c)では、平成17年の皇位継承に関する報告書が現在も生命力を保っているとされています。この報告書では「もはや側室制度はなく、晩婚化が進む現代社会で継承者を男系男子に限るのは「偶然性に左右される」と指摘。国民の支持は「男女の別ではなく、むしろ皇族として生まれたことや皇室の中での成長」にあるとの考え方から、「今後皇室に男子がご誕生になる」場合でも皇位継承資格者を「長子優先」とし、女子や女系に拡大する」との結論に至っています。そして、この記事では、「このままだと男系男子に固執するか、天皇制を放棄するかの恐ろしい二者択一があり得る。」と締めくくられています。国体を維持できるかどうかの瀬戸際であることを政治家は知らなければなりません。私たちにはもう時間がないのです。
今年こそ、平成17年の報告書に基づいて国会の議論を進め、皇室典範改正により、女系天皇への道が開けることを心から願っています。愛子皇太子が誕生することになれば、様々な要因で閉塞した日本に、爆発的に明るい光が灯ることになると思います。
読売新聞社様も、これまで主張してきたことに拘らず、現実的に、日本の国体を守るにはどうすればよいか、真剣に考えれば、自ずと答えが出るはずです。是非、愛子皇太子の誕生に向けた世論の形成に一役買って頂ければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
ゴロン
2023年1月29日
ほんとに記者の方の素直な気持ちが出ている感じの記事ですね。
良い流れを感じます。
ダダ
2023年1月28日
私には愛子さまと同い年の姪がいるので、成長に目を見張るのは共感できます!
でも実際に姪に会うと、何を話していいか分からん(^_^;)
読売新聞にメールしました。
社内環境は分かりませんが、反応が多いと、太田記者の活躍が増えそうですよね!
産経は手遅れっぽいけど、読売には庶民感覚が残っているんじゃないかな??
れいにゃん
2023年1月28日
〆の一文がいいですね。愛子さまのまっすぐな瞳に見つめられる…それは照れてうつむいてしまいそう!愛子さまの瞳は人の心を映す鏡のようですね。
基礎医学研究者
2023年1月28日
貴重な情報、ありがとうございました。本当に良い記事ですね(しかも、読売新聞というのが、珍しいです(^_^)。なので、自分もお教えいただいたアドレスに、意見・コメントを送りました。
urikani
2023年1月28日
これええな〜( ;-; )