突撃一番さんによる、倉山緊急特番への論破です。
●倉山の主張②
「旧皇族といっても一般国民じゃないか!」という人は、旧皇族が愛子様・佳子様と結婚したら、認めるのか?
〇・・・だから、婚姻の条件を「家柄」で決めてしまえば、憲法違反に変わりはないでしょうが!!
また、いくら皇族が人権の例外とはいえ、「男系維持」という非常に偏った目的の為に、女性皇族からわざわざ「婚姻の自由」まで奪う必要性はありません。
●倉山の主張③
女系天皇賛成派は、宇多天皇・醍醐天皇の事例は「先例にならない!」と否定しながら、その一方で小室圭さんの婚姻による皇籍取得は支持してきた。これは矛盾ではないのか?
〇女系天皇賛成派の揚げ足を取ったつもりになって、はしゃいでる所ワルイんだけど、言わせてもらいますわ。
まず、倉山は動画の中で「小室圭さんの婚姻による皇籍取得は、何故ダメなのか」という理由を、全く説明していません。
さしずめ彼の言わんとする所は、「一般女性が婚姻と共に皇族となる事は、光明皇后以来の先例があるのでOKだが、一般男性が婚姻を介して皇室に入った先例は無いので、認められない!」といった所でしょうかね?
しかしながら、我々は決して、倉山のように「先例主義」で小室さんの皇籍取得を主張してきたわけではありません。
理由としては、「女性皇族がご結婚後も、皇室に残る事を可能にする制度、即ち『女性宮家の創設』を早急に実現しなければ、皇族数の減少を食い止める事が出来ず、皇位の安定継承にも繋がらないから」といった所です。
無論、倉山が賛辞を惜しまない「旧宮家」案とは異なり、決して小室さんの「家柄」が素晴らしいからという理由で支持してきたわけでもありません。
まさに「太陽」に例えられる程に、眞子様からの絶大な信頼を勝ち取れるような素晴らしい男性だからこそ、共に皇室を支えていただきたかったな、と願ったまでです。
宇多天皇・醍醐天皇の事例とは、比較対象にもなりません。
※あと、「皇太后陛下」じゃなくて「上皇后陛下」ね。心情的には俺も前者に賛成だけど、一応、天皇・皇族の御称号は、正式な呼び方を使った方がいいんじゃないかな?
文責 突撃一番
1 件のコメント
京都のS
2023年2月6日
見事です。「決して小室さんの『家柄』が素晴らしいからという理由で支持してきたわけでもありません」「まさに『太陽』に例えられる程に、眞子様からの絶大な信頼を勝ち取れるような素晴らしい男性だからこそ、共に皇室を支えていただきたかったな、と願ったまでです」の二文が突撃さんの論旨のハイライトだと感じました。