(編集者より)
今回で、ようやく第一章が終わりますが、ある意味、”でた、本領発揮”的なところがございます。サトルさんはそれを評して、「その蹂(躙ぶり)」です。では、どうぞ(_ _)>
今さらながら、補足。
「一は、先例があるから問題ない。無理やりやるべきか否かはともかく…」
無理やりやるべきか否かは…意味不明。
“聖武天皇の重大な空前絶後の先例やぶりである……と、何様のつもり?な記述の後で、
「こうした流れの中で制定されたのが、養老律令の継嗣第一条である……」
「……果たして、孝謙天皇が一般人の男(小室圭氏を想像されたい)と結婚。その子を皇族にし、天皇になる資格を与える。その子が男でも女でもどちらでもよい、などの解釈がどうやって出てくるのか。」
……下劣……という言葉しか浮かばない。絶対にこの男は、そして、これに感化される政治家は許すまじ……。そして、その舌の根も乾かないうちに、次の文。
「当時なので、貴族が皇配として想定されたのだろうが、我が国には「君臣の別」がある。女性の皇族が天皇皇族以外の男性と生んだ子供を「皇族にする」というような解釈が導き出されるとは、とうてい考え方にくい。」「所名誉教授のような、皇室、特に古代日本史に通暁されている方が、この程度の誤読をするとは、考えにくい。……」
「…明らかに他の意図があったと考えるのが自然である。」
さすが、極北のバカである。品性においても下劣。しかも、所氏のこの見解は平成17年度。その後、一転して、「女系を認めず」「旧宮家賛成」に「転ぶ」。
そちらの方が、「明らかに他の……」と考えるのが「普通」である。
P74
「伏見宮家第十一代、第十二代と御兄弟が次々お亡くなりになられ、断絶の危機があった。その時、鍛冶屋の丁稚に行っている男の子を連れ戻し……略……当時の江戸幕府の京都所司代が「これはご落胤に間違いない」と断定した」
「ここで、DNA鑑定もない時代に、真贋が判定できるのか」との疑問が湧くかもしれない。……」
「……略……要するに「由緒正しい」鍛冶屋なのである……略……よほどの由緒が明らかな御落胤でなければ、即座に廃絶されてもおかしくない環境だった。」
さらに…
「なお、片一方で「旧皇族の方々は今の皇室の直系から遠く離れている」(および)「このように血縁が遠い皇位継承は、先例がない」と批判しながら、もう一方的で「女系天皇容認」と称する「雑系天皇」を主張し、「小室圭さんに皇族になってもらおう」、「愛子様と配偶者の方々のお子様が天皇になれるように」などと……」、(そして)「……皇室と縁もゆかりもない人を皇族にするなどという先例が一度もないことを声高に主張している二重規範はいかがなものか。」
こんな、「妄執、妄想、妄言」に感化する国会議員は、馬鹿である。その前に、「クズ」である。
今日はここまで。(無理やり)第一章おわりm(_ _)m
文責 東京都 サトル
6 件のコメント
サトル
2023年2月23日
皆様コメントありがとうございます。
ここ迄、本には「上皇陛下の御言葉」には一切触れていません。
先例だぁ、掟だぁと騒ぎ(先例は伝統、掟などのすり替えもするし)、「皇族になられるはずだった……」と皇族に課せられた人権制限には触れずに、さも、(彼の定義する)旧皇族が権利を奪われたかのように言って心配してみせる。
二重の暴言、妄言。頭がおかしい。
掟と言うなら、「承詔必謹」には何故触れない?
など、ツッコミが幾らでも出てきます。
くりんぐ
2023年2月22日
旧宮家の子孫を皇族にしたいがために、駄々をこねる男系固執派。
れいにゃん
2023年2月21日
第一章を読むだけで
神経削られる。サトルさんの粘り強いツッコミで胸がすく思うです。
倉山満は、つくづく、自分で自分を論破する芸風の男系芸者ですね。
くろひょう
2023年2月21日
出会わなければ縁もゆかりもなかった方々が皇族になっていることについて、この方はどう考えておいでなのでしょうか。
また、元皇族やその子孫の方々と小室さんとでは、皇室入りする場合の事情が全く異なりますが、これはダブルスタンダードと判断する基準となるものなのでしょうか。
元皇族やその子孫の方々の場合は継承権が絡んできますが、小室さんが皇族になっても継承権はありません。
小室さんではなく眞子さんを持ってくるのであれば、まだ理解できますが。
皇室典範が女性による継承を認めていると仮定して。
基礎医学研究者
2023年2月21日
(編集者からの割り込みコメント)前回までで、多少はわかっているじゃあないか~と思っておりましたが、ついに出てきましたね。「ダンケー」の本音の部分が。まあ、SPA!とか動画で必死になっているのを見ても、根本はこういう考え方なんだろう~ということは予想できていましたので、そんなに驚かなかったというのが、実際のところ。
あと、自分、勉強になったのは、所先生は女性天皇容認と思っておりましたが、サトルさんが「平成17年度」とあえて断っていたのは、現在は変節しているからなのですね(ある意味、こちらはガッカリか😞)。やはり、信念が弱いと論争のプレッシャーで変節するということがあるようですね。
しかし、こんなのを信じてします政治家は、いまいちですね。サトルさんの最後の言葉は、ガンダムのギレンザピっぽくてよかったです「あえて言おう、(お前たちは)カスであると!」(m_ _m)
ゴロン
2023年2月21日
サトルさんの精神力に感服します^^)。
最後の言葉、強く賛同します。