【文字起こし】石橋林太郎衆議院議員の国会質問

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石橋林太郎衆議院議員は、2/20の予算委員会質問で、付帯決議に『皇族数の確保』について、「皇族数が減ったのは旧宮家系が皇籍離脱したせいなのでは」と質問しています。
https://www.youtube.com/live/OZiC-h_vBtQ?feature=share&t=5446

石橋議員は親の代から、勝共連合から支援を受けているようで、本人も認めています。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20221129/4000020436.html
文春
https://bunshun.jp/articles/-/57231

さっそく、ただしさんが仕事の合間をぬって夜通し文字起こしをしてくれました。
※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。

石橋林太郎
おはようございます。自由民主党の石橋林太郎でございます。本日は久しぶりなんでありますけれども、質問の機会をいただきまして、先輩また同僚の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。
また日頃より、私の活動を地元広島でお支えをいただいております講演会の皆様、支援者の皆様にも心から感謝を申し上げながら、質問に入らせていただきたいというふうに思います。当局におかれましては、明確なご答弁を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
さて、上皇陛下のご譲位に際しましては、天皇の退位等に関する、皇室典範特例法が定められました。この法律には付帯決議がなされております。付帯決議には、政府は、女性宮家の創設など、安定的な行為継承のための諸課題について、皇族減少の事情も踏まえて検討を行い、速やかに国会に報告するとあります。この付帯決議に関する、有識者会議によりまして、令和3年12月に報告書が取りまとめられました。その報告書の中では、皇族数の確保を図ることが、喫緊の課題であるというふうに記されているところでもあります。
現在のこの皇族数の問題、皇族数の減少の問題でありますけれども、そこにつきましては、私は大東亜戦争後の占領下における、旧宮家の方々の皇籍離脱の影響が大きいという風に考えているところであります。
そこで本日は、この皇籍離脱の背景、また当時の事情等につき、事実関係を確認しながら、質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それではまず初めに、お伺いをしたいと思いますけれども、政府がこれまで、この11宮家の皇籍離脱につき、その事情や背景をですね、どのように答弁をしてこられたのかをお伺いしたいと思います。

宮内庁池田次長
お答えいたします。昭和22年10月の皇籍離脱につきましては、その皇籍離脱を審議した同年10月13日の皇室会議におきまして、議長でありました片山哲内閣総理大臣から、今時戦争が終結しました直後より、皇族のうちから、終戦後の国内国外の情勢に鑑み、皇籍を離脱し一国民として、国家の再建に努めたいというご意思を表明せられる向きがあり、宮内省におきましても、事情やむを得ないところとして、そのご意思の実現を図ることとなり、−この後省略いたしまして−、これに必要な準備が整いましたので、本日皇室会議の議に付することとなった次第でありますと、説明されたと称しておりまして、これまでも答弁を申し上げているところでございます。

石橋
ありがとうございます。今ご答弁をいただきましたけれども、私も確認しましたところ、今はこの答弁の通りですね、これまで政府は、そのもっぱら、皇族方のご意思の実現によって、ご意思の実現を図るという意味で、皇籍離脱を進めてきたということであります。で、この発言、片山議長の発言の引用ですけれども、決してもちろん間違ってはいないんですけれども、確認をしましたところ、この続きもあるということでありますので、この続きの発言があるということで間違いないでしょうか。続きをお願いします

池田次長
先ほどお答えいたしました説明の続きとして、片山議長から、皇籍離脱のご意思を有せられる皇族は、−この後、途中省略いたしまして−、これら方々が、これまで皇室を助け、皇族として国民の交流に寄与してまいりました事績は、誠に大きいものでありましたが、戦後の国外国内の情勢、なかんずく新憲法の精神、新憲法による皇室財産の処理、及びこれに関連する皇族費等諸般の事情からいたしまして、この際これらの方々の皇籍離脱のご意思を実現いたしますことが、適当であるという状況にあると考えられるのであります、と説明されたと承知しております。

石橋
今、ご答弁いただきました通り、実はその片山議長は、この皇籍離脱の理由としてですね、先ほどの最初に答弁の、皇族方のご意思の実現に加えまして、今ご答弁いただいたとおり、戦後の国内外の情勢にも言及をされ、そしてその中でも特に、なかんずく新憲法の精神、新憲法による皇室財産の処理及び、これに関連する皇族費等諸般の事情を理由として挙げているわけであります。
そこで次の質問でありますけれども、ここでも理由として挙げられております、戦後の新憲法下における皇室財産に取られて、財産に対して取られた措置について、ご説明をお願いします。

池田次長
お答えいたします。戦後、皇室の財産に取られた措置、これは3つに分けて申し上げますと、まず1つ目に、皇室から各宮家に用意(?)されていた歳費等を打ち切り、昭和22年5月の日本国憲法の施行後は、皇族費は国庫から支出されることにしたこと。
2つ目は、昭和22年3月末までに、課税対象となる皇室財産の約89%にあたる、約33億5000万円が、財産税等として納付され、皇室財産の廃止縮小がされたこと。
3つ目に、日本国憲法の施行により、若干のご私有財産を除く皇室財産は、国に移管され、また全ての皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならないとされるなど、皇室財産の国有化等がされたこと、があると承知をしております。

石橋
ありがとうございました。
確認ですけども、各宮家の歳費等の打ち切りがされたということ、また皇室財産の、当時の皇室財産の約89%に当たる、3億9500万円余りが、国庫に納付されたということ、等々をご答弁いただいたところであります。
財産の約89%というのは非常に大きい金額でありまして、これが収められたということは、もちろんこの皇族方の生活に対しての影響は、甚大であったというふうに、容易に想像がつくわけであります。
私が1点残念だと思うのがですね、あの、今までその政府が、そういった答弁をして、あまりしてきていらっしゃらないということは、少し残念だなというふうに思うわけでありますけれども。今ありました通り、非常に厳しい措置がとられたということを、確認させていただきました。
そこでもう一点ご質問ですけれども、当時、わが国は占領下にございました、GHQの占領下であったわけでありまして、こういう皇族費等の処分をするためには、するにあたっては、占領軍の意向というものが、無視はできなかったのではないか、むしろ占領軍の意向もあったのではないか、というふうに思うわけでありますけども。
そこでこうした措置を取るにつき、GHQの方針を示す資料があったのかどうか、お示しをいただきたいというふうに思います。

池田次長
戦後の皇室財産に関する、連合国最高司令官総司令部GHQの、主な覚書といたしまして、昭和20年11月の日本帝国政府は、総司令部の事前の許可なく行われた皇室財産を含む一切の取引を無効とするために、必要な措置を直ちに講じることなどを内容とする、皇室財産に関する件、いわゆる皇室財産凍結に関する指令や、昭和21年5月の、皇族に対して一切の金銭財物の使用貸付をしてはならないことなどを内容とする、皇族に関する件、いわゆる皇族の財産上その他の特権廃止に関する指令があると、承知しております。

石橋
今ご答弁をいただきましたけれども、やはり、GHQの方針もあったということでありますし、また先ほど皇室財産、皇室財産凍結に関する指令のところでは、総司令部の事前の許可なく、措置をしてはいけないということもあったということであります。
ですので先ほど申し上げましたけども、この皇族離脱(原文ママ)におきましては、もっぱら皇族方、これまでの政府答弁にはある通りの、もっぱら皇族方のご意思の実現ということだけではなく、こうした財産の処分、そしてそれによる皇族方の生活に対する影響というものも、やはり加味をすべきではないかなというふうに私としては思うところでありますし、この主権がない状態において、様々なことがGHQの許可がなければ進めることができなかった、当時の状況を思いますと、今を生きさせていただいている日本国民として、当時の方々のご苦労に対して、非常に辛い、やるせない思いを持つような次第でもございます。
重ねてでありますが政府におかれましては、もし今後またこの、こうした皇籍離脱の理由や、当時の背景等を尋ねられる、尋ねられるようなことがありましたら、皇族方のご意思の実現ということだけではなく、このGHQの許可を得た上ではありますが、その皇族費等の処分についてもぜひ、言及をしていただいて、当時の情勢を事情をしっかりと国民の皆様にお伝えをいただくように、お願いをしたいというふうに思うところであります。

続けて次の質問させていただきますけれども、この旧11宮家が皇籍離脱をされて、その決定間もなくでしょうか、昭和天皇と旧宮家の方々が、当時の週刊誌報道でいうところの、いわゆる最後の晩餐という食事会が開かれたというようなことが、報道にあると承知をしております。
その中で、その席で昭和天皇が、旧宮家の方々に対するお言葉を賜られたというふうに、聞いておるわけでありますけれども、そのお言葉がどういったものであったか、教えていただければと思います。

池田次長
昭和天皇実録によりますと、皇室離脱した成年以上の元皇族等との、昭和22年10月18日の晩餐における昭和天皇のお言葉でございますが、
「皇族としての皆さんと食事を共にするのは今宵が最後であります。しかしながら従来の縁故というものは、今後においても何ら変わるところはないのであって、将来いよいよお互いに親しくご交際をいたしたいというのが、私のお念願であります。皆さんもよく私の気持ちをご了解になって、機会があるごとに遠慮なく親しい気持ちで、お話においでなさるように希望いたします。」
であったと承知しております。

石橋
ご紹介いただきましてありがとうございます。
昭和陛下から旧宮家、旧皇族の皆様に対して、食事を共にするのは今宵が今日が最後であるけれども、これからも親しい気持ちでお話においでいただきたいというような言葉があったということを、教えていただきました。先ほど申し上げましたけども、非常にこの主権が奪われている中での、こうした状況ということを思うと、こう切ない気持ちにもなりますし、今を生きる日本国民である、日本国民の一人として、これからもしっかりとご皇室をお支えしなければならないなということを、改めて私自身は強く感じさせていただいたところでございます。

次の質問でありますけれども、冒頭申し上げましたとおり、有識者会議の報告でも、皇族数の減少ということが喫緊の課題であるというふうに言われておりますので、ここで改めましてこの皇籍離脱が行われたその前と後、そして現在の皇室の構成人数についてお示しをいただきたいと思います。

池田次長
お答えいたします。昭和22年10月14日に51方が皇籍を離脱されましたけども、当時の皇室の方々は離脱前におきましては67方、離脱後は16方でございました。また現在の皇室の方々は17方でございます。

石橋
すみません、ありがとうございました。
皇籍離脱の前後で人数が減ってしまっていると、いうことでもありますし、また私がですねあの確認をした資料のことも申し上げたいと思うんですけども、当時、全体で、11宮家51方の方が皇籍を離脱をされたと承知をしております。そのうちにですね、その後11宮家51方のうちの26方の方が、皇位継承資格者でいらっしゃったそうであります。26方、非常に大きい数字だというふうに私は感じたのでありますけれども、この皇籍離脱に占領軍の移行がGHQの意向があったということを考えますと、あえてこうした方々を資格者から外したのではないかなというようなことも、考えるところであります。
有識者会議の報告書におきましては、喫緊の課題である皇族数の確保を図るため、3つの方策を示してそのうちの2つの方策について、今後具体的な制度の検討を進めていくべきではないかというふうに報告書には記されております。
その一つ目の方策はですね、内親王また女王が、婚姻後も皇族の身分を保持することとあります。そしてもう一つの方策は、皇族には今現在認められておりません養子縁組を可能として、皇統に属する男系の男子を皇族とすること。これが2つ目の方策として挙げられております。
個人的な思いで大変恐縮でありますけれども、男系の男子で連綿とつないできた紡いできた、この歴史の重みを考えるときには、また‥‥、先ほど申し上げるとおり、我が国主権のない状態で行われた皇籍離脱等が、非常に現在の‥(ゴクリ)、皇族の減少という問題に大きな影響を与えていることを考えるとき、私としては後者の、養子縁組の案が今後議論に‥、の俎上にしっかりと上がっていったらいいなと、いうことを思っているところでございます。
報告書には、会議のメンバーの皆様が議論を、議論に臨むに当たりまして、歴史や伝統に対する、謙虚な気持ちを抱きながら真摯な、慎重な姿勢で臨んだということが書いてありました。また、議論を行うにあたって、歴史や制度に対する、正確な知識が必要不可欠だと、改めて認識したということも記されておりました。どちらも非常に重要なことだと、いうふうに思うわけでありますけれども、しかしながらなかなか、こう、私たち一般の国民がですね、そういった‥、正しい歴史の制度等を正確に学ぶ、体系的に学ぶというのは、非常に難しいのかなとも感じているところでありますのでそれを学んでいこうという気持ちを持ってもらうためには、まずはご皇室に対して、親しみを持っていただいたり、また、関心を寄せていただくことが大切ではないかと、いうふうに思います。その観点から、現在、皇室の広報について、どのような取り組みをされているのか、お答えいただきたいと思います。

池田次長
お答えいたします。
天皇皇后両陛下はじめ、皇室の方々は、皇居における行事や、都内や地方に、地方の行事にお出ましになりまして、社会の中で弱い立場にいたり、苦労されている人々にお気持ちを寄せられ、また社会のために力を尽くされている人々をお労いになるなど、国民に寄り添い、国民と苦楽を共にしておられます。
宮内庁では、象徴でいらっしゃる天皇陛下と皇族方が、お勤めを果たされているお姿やご活動についての、国民の理解が深まることが重要であると考えており、宮内庁ホームページの運用や、皇室紹介ビデオの制作などの広報や、報道機関への取材機会の提供に取り組んでいるところでございます。今後も社会の変化なども勘案しつつ、広報の充実に努めたいと考えておりまして、今年4月には広報室を設けることとしております。

石橋
ありがとうございます。
現在の皇族の、天皇陛下また皇族の皆様が地方に行かれたり、公共でのご活動等々をしっかりと広報していただいていると、本当にありがたいなというふうに思うところでありますし、またそうした活動の中で、私たちに常に寄り添ってくださっているそうしたお姿を示してくださっているということも、非常に心強いなというふうに思うところであるんですけれども、実は、1点、お願いと言いますか要望といいますかがございます。申しますのは、今、お答えいただいた広報活動に関しましては、主に現在の天皇陛下ご皇族の、活動に対しての広報活動というふうに承知をしておりますけれども、ご承知の通り、天皇陛下は天照大神の直系のご子孫であります。そしてその起源をこう、神話に求める天皇陛下のご存在というものが、宮内庁のホームページ等々ではなかなか見受けられませんし、また残念ながら戦後の我が国学校教育におきましても、そうした点は十分には子どもたちに伝えることが出来ていないというふうに私は理解をしているところであります。
宮内庁のホームページでは、グホッ、すみません、宮内庁のホームページでは天皇の系図や、歴代天皇陵の案内また皇室に伝わる文化の紹介等はありましたけれども、その今申し上げた、その肝心の神話につながるご存在であるという天皇陛下についての、天皇についての説明というものはないように私は見受けました。そこで、現在の取り組みを続けていく中で、国民の間に天皇、皇室に対する親しみ関心はしっかりと育まれていると思うんですけれども、そこにさらにもう一歩深く入っていくために、神話に連なるご存在としての天皇を知っていただくような広報活動の取り組みということも、これから重ねていただきたいということを、これは1点、要望をさせていただきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げたいと思います。

9 件のコメント

    チコリ

    2023年2月28日

    「新天皇論」第19章に繰り返し書いてありますが、

    「11宮家の皇籍離脱が行われた昭和22年は、昭和天皇の全国巡行が行われ、各地で数万の国民が熱狂的に『天皇陛下万歳』を叫んでいた。

    民衆の天皇尊崇の念が最高潮に達していた時代である。
    にもかかわらず、皇族の皇籍離脱の中止を嘆願する国民世論が起きたという話は、なぜか全く聞いたことがない」p203

    サンフランシスコ講和条約が発効し、日本が主権を回復すると、BC級戦犯の名誉回復を求める国民運動が起き、服役囚の即時釈放を求める署名は4000万を超えた。

    しかし、旧皇族の地位回復を求める運動はなぜか何も起こらなかった」p204

    当時ですら皇族に対して国民の関心は極めて低かったのに、
    今更、国民の支持を得られるわけがない。

    チコリ

    2023年2月28日

    GHQ、GHQって、うるさい!

    小林よしのり氏の「新天皇論」
    第19章「旧宮家復活なんてありえるか?」より、
    恐縮ですが、引用させてください。

    「そもそも旧皇室典範の下でも「皇族降下準則」で伏見宮系皇族は邦家親王の4世子孫を最後に消滅することになっていた。その4世子孫とは現在60〜70代の当主にあたる」p204
    (注「天皇論」第一刷発行は、2010年12月20日)

    「男系絶対主義者たちが期待をかける竹田恒泰氏らの世代は5世である。要するに彼らの言う「GHQの陰謀」がなくても旧皇室典範の下でも彼らの世代は皇族でもなく、臣籍降下させられる身分だったのだ!
    さらに竹田恒泰氏のついて言えば、彼の父、恒和氏は竹田家の三男なので臣籍降下していたはずである。
    仮にどう時代が違っていても、彼が皇族だった可能性は全くないのだ!」

    「整理しよう。旧宮家で男系の血を繋ぐと言うことは、
    600年も遡る血のバイパス手術をすると言うとんでもなく不自然な行いである。ここまで遠い血筋で皇統を繋いだことは歴史上ない!」

    「昭和天皇から今上陛下、そして皇太子殿下から直系で繋がる内親王が現在「聖域」で育っておられるのに、わざわざ「俗界」の住む600年バイパス傍系の男の血に期待することに国民が正統性を感じるだろうか?」
    「まず無理だ。常識はずれである」
    「なおかつ旧皇室典範の下でも、大正9年の『皇族降下準則』で伏見宮系皇族は邦家親王の4世子孫を最後に消滅することになっていた」
    「『GHQの陰謀』は関係ない!」p205

    この章の「ごーまんかましてよかですか?」を、
    そのまま壼売太郎議員に、かまして差し上げます!

    「このような『皇族降下準則』が出来た経緯やその内容や、伏見宮家が降下するまでのこと、そして貞明皇后の言葉や、あるいは『宮中重大事件』事件のことなど‥
    陛下や皇太子、秋篠宮両殿下がご存知ないはずがあるまい。

    なんにも勉強せずに、なんにも知らないままで、『旧宮家の血で繋げ』と騒いで皇室に迷惑をかけるんじゃない!」

    (注「天皇論」第一刷発行は、2010年12月20日)
    長々と引用してしまい、大変申し訳ありません。

    殉教@中立派

    2023年2月26日

    ただしさんお疲れ様です。

     この質問と回答、「日本史の四方山話」としては、興味深い話題もあった。へえ~ボタンを連打したい衝動に駆られた。
     だが、国民がみんな見ている国会で、そんな話題に走るとは呆れる。「国会で新曲宣伝した歌手」「文学うんちくを語りだす政治家」と同レベル。
     しかも、長島議員ばりの超アナクロ。現代の問題を解決するのに、んな「旧時代の遺物」を持ち出してどうする!という話。
     コロナ脳議員と同じく、「現実無視の根性論→それを誰かに押し付け、余計な苦しみを増やす」という図式が成り立つ。
     本文中にある「宮内庁のホームぺージ・広報」にも不満はあるが、この議員の方がよっぽど酷い。施光恒も「国民が学ぼう」と言っていたが、まずはアンタが憲法を学び、「現代のスタートライン」に立とう。戦前からタイムスリップしてきた(ような)政治家、まだまだ見つかりそうで怖い。

    突撃一番

    2023年2月26日

    「喫緊の課題」は、皇族数の減少じゃなくて「安定的な皇位継承の実現」ですよ。 問題をスリカエないでくださいね石橋さん。

    ゴロンさんご指摘の通り、GHQ占領下で行われた政策を無効にしたいのであれば、まずは皇室典範を、憲法の「下位法」とされている現状を何とかすべきではないでしょうか?

    皇位継承に関するルールを、天皇の意志で変更出来ない状態を放置したまま、11宮家のみを復活させようとするのは、「戦後レジームからの脱却」という観点から見ても、片手落ちの政策でしかありません。

    GHQが手を加えた「皇室」に関する決まり事は、なにも11宮家の離脱だけじゃないでしょ?

    池田次長の答弁にもあるように、そして何より、先日行われた(令和5年2月21日)記者会見において、天皇陛下御自身が明確に述べられているように、皇室の活動の基本は「国民に寄り添い、国民と苦楽を共にする事」です。

    生まれてこの方、1日たりとも「皇室」という環境で育った経験が無い「旧宮家子孫」が、敬宮愛子内親王殿下以上に、「皇室の基本」としてのお務めが果たせると考えるのは、いくらなんでも皇族方の活動を、軽く考え過ぎだと思います。

    最後に一点だけ、石橋氏の質問に関して、同意を与えておきます。
    「神話に連なるご存在としての天皇」を、知ってもらえるような広報活動を宮内庁はやってほしい、という要望に関しては、私は条件付きで賛成します。

    そうなると、却ってあなた方男系カルトの首を絞める結果になるんじゃないかとは思いますがね(笑)。
    皇祖神は「天照大神」という女性神だという事実が、よりいっそう多くの国民の知る処となるわけだから。

    もし、宮内庁が本気で「神話」の内容にまで踏み込んだ広報活動を実行するのであれば、私が提示する条件は、一点だけ。

    「高森明勅先生に監修を依頼する事」

    これだけです。
    間違っても、竹田恒泰なんか呼んじゃダメだよ。
    あれはただのウンコですから。

    ※ただしさん、文字起こし本当にお疲れさまでした!
    非常に助かります。

    ゴロン

    2023年2月26日

    ただしさん、いつもありがとうございます。
    自民党には、大昔に固執亭の輩が作成した、テキストでもあるのでしょうね。以下少し文句を書いておきます。
    「この皇籍離脱に占領軍の移行がGHQの意向があったということを考えますと、あえてこうした方々を資格者から外したのではないかなというようなことも、考えるところであります。」
     そもそも皇籍離脱はGHQ言い出したものではないはずです。特権にしがみつく伏見宮系皇族を臣籍降下させるために大正9年に制定された皇族降下準則が元になっており、昭和20年10月に内閣総理大臣を辞任した直後に東久邇宮稔彦央が皇族の範囲を小範囲にすべきと言い、それでも反対して自発的に離脱しようとしない皇族に、天皇陛下自ら皇籍離脱を申し渡したのです。
     むしろ、GHQが行った最も悪辣な仕掛けは、憲法と並立していた皇室典範を、日本国憲法下の一法律に位置づけ、その改正を国会の議決に委ねさせたことです。皇籍降下はGHQが決めたことだとか言うエセ保守は、このことに言及すべきです。そもそも皇室典範の改正は、天皇陛下がお決めになることだったのですから、天皇陛下のお考えを国会議員が忖度しなさい。する気はないでしょうけど。
    「個人的な思いで大変恐縮でありますけれども、」
     個人的というか、「統一協会の教え」ですかね。
    「男系の男子で連綿とつないできた紡いできた、この歴史の重みを考えるときに」
     どいつもこいつも、まず前提が間違っていますね。
    「私としては後者の、養子縁組の案が今後議論に‥、の俎上にしっかりと上がっていったらいいなと、いうことを思っているところでございます。」
     よく国会で、この憲法違反のバカ案がいいなと言ってくれました。国会議員の多くはバカ案と気づかない可能性が恐ろしいですが、皇室典範改正の議論が始まるのは良いと思います。全国民にオープンな議論をお願いします。

    urikani

    2023年2月26日

    ただしさん、いつも男系バカどもの文字起こし、ダラダラ無駄な戯れ言の文字起こしを…
    _(┐「ε:)_
    本当にお疲れ様です( ´>ω<)人
    ありがとうございます。おかげで動画を観ずに済みます。
    しっかし次から次へとマザームーンからの使者が送られてきますね⤵

    基礎医学研究者

    2023年2月26日

    ただしさん、文字起こし、大変ごくろうさまでございました。自分が言うのも僭越ですが、愛子さまを天皇に!を実現するために「創る側に回る」というのは、こういう地道な作業の繰り返しなのだと思います(「愛子天皇への道」サイトは、手前味噌ながらそのような試みをしているのだと、改めて思いました)閑話休題。
     私、今回の議員、初めてみたのですが、このようなことを国会の場で質問する議員がいるのですね。昨年の衆院選でそんな議員いたのか?と思って、選挙の時の新聞確認したら、この議員、広島でしかも比例単独当選のようですね(皮肉にも、杉田水脈議員と同じ中四国ブロック)。まあ、だからこのような主張ができるのだと、失礼ながら、質問聞いた後に率直におもいました。
     それに絡めて、質問聞いていると、この議員は「一体誰に向かって語りかけているのだろう?」ということがすごく疑問で、「少なくとも国民一般ではないな?」というのが丸わかりな国会質問でございました(馬淵議員と較べると、その差は歴然)。で、中味については「まいったな~!ρ( ̄ε ̄。)」という感じですが、ある意味、いま問題となっている長島議員でさえもやらなかったことを堂々とやってくれている分、「ダンケー」のいかがわしさを炙り出すような存在だったのは、よかったですね。自分が実際に映像で見たのと、ただしさんの文字起こしで見ている限りは、宮内庁の方は「臣籍降下準則」ということをはっきりとはいっておりませんでしたが、GHQの関与があったのかという質問に対して「旧皇族の方々の意思で・・・」という答弁をしているので、うかつなことを言っていない印象でした。それに対して、石橋議員の方は、なんか質問というよりも演説みたいで、自分の質問の有効性についてあまり認識していなかった(あるいは、そもそもそんなことを考えていなかった)ことが、良く伝わってきました。
    まあ、結論としてはこの議員、「皇室の弥栄」など確実に考えていないことが、良く伝わってきた!そのように思う次第です。

    maru

    2023年2月26日

    壺売り太郎 「おはようございます。自由民主党の石橋林太郎でございます。本日は久しぶりなんでありますけれども、質問の機会をいただきまして、先輩また同僚の皆様に心から感謝を申し上げたいと思います。また日頃より、私の活動を地元広島でお支えをいただいております講演会の皆様、支援者の皆様にも心から感謝を申し上げながら、質問に入らせていただきたいというふうに思います。」
    俺 「あれ?マザームーンへの感謝が抜けてない?あと支援者の皆様って、統一協会の皆様だよね!」

    壺売り太郎 「現在のこの皇族数の問題、皇族数の減少の問題でありますけれども、そこにつきましては、私は大東亜戦争後の占領下における、旧宮家の方々の皇籍離脱の影響が大きいという風に考えているところであります。」
    俺 「出ました!男系バカのテンプレ!」

    壺売り太郎 「私が1点残念だと思うのがですね、あの、今までその政府が、そういった答弁をして、あまりしてきていらっしゃらないということは、少し残念だなというふうに思うわけでありますけれども。今ありました通り、非常に厳しい措置がとられたということを、確認させていただきました。」
    俺 「私が1点残念だと思うのがですね、お前みたいな統一協会カルトの売国奴が国会議員をやっていることがですね、あのしかもバカでいらっしゃることは、大変残念だなというふうに思うわけでありますけれども」

    壺売り太郎 「重ねてでありますが政府におかれましては、もし今後またこの、こうした皇籍離脱の理由や、当時の背景等を尋ねられる、尋ねられるようなことがありましたら、皇族方のご意思の実現ということだけではなく、このGHQの許可を得た上ではありますが、その皇族費等の処分についてもぜひ、言及をしていただいて、当時の情勢を事情をしっかりと国民の皆様にお伝えをいただくように、お願いをしたいというふうに思うところであります。」
    俺 「そんな事お前みたいな男系バカしか気にしてないから不用。ちゃんと仕事しろ、壺売り税金泥棒が!」

    壺売り太郎 「当時、全体で、11宮家51方の方が皇籍を離脱をされたと承知をしております。そのうちにですね、その後11宮家51方のうちの26方の方が、[カタカタ言う石橋]皇位継承資格者でいらっしゃったそうであります。」
    俺 「カタカタ、ガタガタうっせーんだよ!ちょっとは勉強して出直してこい!」

    壺売り太郎 「個人的な思いで大変恐縮でありますけれども、男系の男子で連綿とつないできた紡いできた、この歴史の重みを考えるときには、また‥‥、先ほど申し上げるとおり、我が国主権のない状態で行われた皇籍離脱等が、非常に現在の‥(ゴクリ)、皇族の減少という問題に大きな影響を与えていることを考えるとき、私としては後者の、養子縁組の案が今後議論に‥、の俎上にしっかりと上がっていったらいいなと、いうことを思っているところでございます。」
    俺 「国会議員が憲法違反を議論の俎上にあげるんじゃねぇ!お前は歴史の重みより、発言の重みをまず考えろ。話はそれからだ。」

    壺売り太郎 「しかしながらなかなか、こう、私たち一般の国民がですね、そういった‥、正しい歴史の制度等を正確に学ぶ、体系的に学ぶというのは、非常に難しいのかなとも感じているところであります。」
    俺 「お前がバカだから難しいだけだろ。勉強してくれ。勉強する時間がないなら議員はやめてくれ。」

    壺売り太郎 「宮内庁のホームページでは、グホッ、すみません。」
    俺 「大事なとこで、むせってんじゃねぇ!…まあまあ、そりゃいいか。俺もよくむせるよ。ドンマイ!グホッ、ゲホッ!」

    壺売り太郎 「宮内庁のホームページでは天皇の系図や、歴代天皇陵の案内また皇室に伝わる文化の紹介等はありましたけれども、その今申し上げた、その肝心の神話につながるご存在であるという天皇陛下についての、天皇についての説明というものはないように私は見受けました。そこで、現在の取り組みを続けていく中で、国民の間に天皇、皇室に対する親しみ関心はしっかりと育まれていると思うんですけれども、そこにさらにもう一歩深く入っていくために、神話に連なるご存在としての天皇を知っていただくような広報活動の取り組みということも、これから重ねていただきたいということを、これは1点、要望をさせていただきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げたいと思います。」
    俺 「国民に勉強さすより、まずはお前がもっと勉強して下さい。そして国会から去れ。これは1点、要望をさせていただきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げたいと思います。」

    ダダ

    2023年2月26日

    ただしさん、文字起こしありがとうございました

    自民党って男系カルトの巣窟で辟易します。
    石橋議員は「ご承知の通り、天皇陛下は天照大神の直系のご子孫であります」と言いながらも養子案を提案しているので、皇室滅亡を目論む統一協会の刺客ですよね。
    そして、いつまでもGHQのせいにしているのが情けないです。

    自虐派がよく言う「押し付けられた」憲法の枠組みの中で、上皇陛下は象徴天皇を作り上げました。
    国会議員なら、ここに尊敬や畏敬の念を抱くべきでしょう。

    上皇陛下が願ったのは、象徴天皇が途切れることなく安定的に続いていくこと。
    そのためには、違憲の養子よりも愛子皇太子と女性宮家の実現が急務であることは明らかです。

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