(第7話の感想です)
「闇の秘密会議」という導入場面からは、シリアスさを連想しますが・・・
「てへぺろ」「超法規的措置だあ」「黒い目線、実は取り外し可能」「家政婦は見た→論破」「男さまだ、ひざまずけ!」wwwギャグ連発な展開とのギャップが凄かったです。
仲間割れといえば「愛子さま・一般参賀立ち位置事件」で、最近目にしたばかり。ますますこの漫画が、現実とリンクしていくようで、期待が持てます。
最後のページでは、わざと反ポリコレの発言を行い、相手の欺瞞を炙り出しました。「漫画家という肩書しか使わない」「『ときめき』に釣られた倉山満」、第2話の「おぬしらは、側室復活派か?」に続く、小林先生の得意技が炸裂です。
右派は、自分の中の「男尊女卑」「男女平等」の精神を、どちらも真正面からは認められず、思考の軸がふらついています。
いっぽう左派は「理念としての男女平等」ばかりを重視し、「現実の男女平等」「平等と公平のちがい」などは、無視することがあります。
双系公認を巡る議論から、一般社会の男女公平を実現しないと、(右派と左派の争いに翻弄される)リアル男野系子たちも、救われそうにないなあと思いました。
いつかのTV番組を思わせる「人数比・2対7のハンディキャップ討論」になるかという、一触即発の展開。(チームの人数では)直系よしりんが不利ですが、結果は果たして・・・次回も期待しています。
2 件のコメント
れいにゃん
2023年3月2日
ラストは、もうクライマックスかと思うような濃厚な展開でしたね。
「男さまだ、ひざまずけ!」
チコリ
2023年3月1日
「仲間割れ」そう言えばそうでしたね、思い出しました。
猥染色怠子「Yさま」にしっかり掴まってるけど、現実なら女系乃夜叉吾、黙って掴まらしといてくれんのかいなー?(想像してみた)