愛子天皇論第7回感想:13 .次回も、目が離せません。(基礎医学研究者さん)

Post's thumbnail

SPA第189章「紛糾!固執亭の怪奇」を読みました~!
今週も意表をつかれて、おもしろかった~

まず、男野系子の最初のページの表情をみるとまさに“ホラー”という感じで、惨劇が起こりそうな予感があったのですが…その予想は、外れました。ただ、男野系子は、「自分の信じていたことが裏切られた~!」と素直に表現しているので、やはり感情移入できるキャラかと思いました。

一方、固執亭での紛糾、私見ではまさに「ダンケー」の方々が思っているであろう本音がでまくっているのが、わかりやすいですね(「なるほど、要するにこんなこと考えているんだ~」という心の動きを具現化されるのは、素晴らしい)。そして、決して一枚岩でないところも、またリアル。ただ、こう書いて思うのは、猥染色怠子や女系乃夜叉吾のような狂信的な人物のみならば、もしかしたらこの段階で「洗脳」が解かれた可能性があったかもしれない?と思いましたが、そうはならないところにこの問題の根深さがある、と自分は感じました。

それで、意外にやっかいな敵だと思える、ファラオ化いちじるしい逆羅穢(この表現考えた方、天才です(≧▽≦))ですが、この一見常識人っぽい雰囲気をまとった人物こそが男野系子を操っているので、「ダンケー」側が男野系子を使って「Y染色体の科学」に続いて次々と繰り返してくる反論(というか暴論)に応対する消耗戦(やな展開)になるのか?と、思っておりました。

ところが直系よしりんは、“桶狭間の戦い”のような奇襲を、あのような形で本陣に仕掛けるとは思ってもいなかったので(しかも、相手に説得力ある言葉を浴びせ、しっかり挑発も忘れない形で)、読み手にとっては、ある種の爽快感がありましたかね\(^▽^)/!

 ちなみに、物議を醸(かも)した赤井時化春(ときかはると読むのですね、結局のところ(* ̄з ̄))は、6ページ目でさりげなく目隠しを山羊に外させていたので、どうやら役割は終えたようですね(「超法規的措置??」という“法の精神”を無視した捨てセリフを発して)。このコマの解釈は、読者が考えることだと思っていたのですが、最終頁の欄外でしっかり著者自身の解釈が書き込まれていたので、自分は“サービス精神”と思ってしまいました。

 さあ、今回も予想外のふるまいをされ、本陣と直接対決という形が見えてきましたが、次はどうなるのでしょうか?次回も、目が離せません。

5 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年3月2日

    >urikaniさん
    コメントありがとうございました。トキカハルの件(笑)、いやすみません。自分の文章表現が未熟で(m_ _m)。私か実際に表現したかったことは、「前回は編集部が”ときかはる”とネールの割り付けをミスしたと好意的に思っていましたが、同じことが2度起こるということは~(# ゚Д゚)、しけ(あるいは”げ”)はる→ときかはると修正しておりますね。なので[赤井時化春(ときかはると読むのですね、結局のところ(* ̄з ̄)]というのが、実際に思ったことでございます。

     で、これについては、KAWAさんやurikaniさんにまったく同意で、こんな忖度しても本人にはきっと響かないので、編集部も姑息なことは止めて、そのままよしりん先生に自由に描かせてあげた方が、良い作品ができるのにな~と真から思う次第でございます。

    urikani

    2023年3月2日

    >赤井時化春(ときかはると読むのですね、結局のところ(* ̄з ̄)

    基礎医さん、いえいえ!
    トッキーさんによると「しけはる」としっかり書いて出したのに、なぜか出来上がりはまたまた「ときかはる」になっていたそうです。

    わたくし編集部のご細工じゃないかと邪推してます!
    ( ✧Д✧) !!
    「しげはる」から少しでも遠ざけようとしているんじゃ…
    (≖ω≖)

    基礎医学研究者

    2023年3月2日

    >チコリさん
    コメントありがとうございました。もしかして、自分の感想って少しはお役に立ちましたか(^^♪?ならば、光栄です。自分思うに、赤井には「超法規的措置」のセリフを言わせたかったのでしょうね(同じ政治家でも立場の違いで、高市が「さすがに、「国会議員としては憲法無視はマスいんだけど。」といっているのも、細かいですが、さすがでしたね)。あと、チコリさんいうように、最後のページはサイコーでした。

    >れいにゃんさん
    コメントありがとうございました。自分、感想に書いたように、なんか消耗戦になるとやだな、と思ったわけですが、そこの突破法が奇襲というのは、かなりビックリしたわけです。なので、勢いであの表現が出てきたわけですが、「愛子天皇論」は、良い意味でこちらの予想を覆してくれるシーンが連発するのは、楽しみの1つであります。

    れいにゃん

    2023年3月2日

    “桶狭間の戦い”のような奇襲とは言い得て妙ですね。
    直系よしりんと固執亭の面々の直接対決に期待大です!

    チコリ

    2023年3月1日

    私など、「易姓革命」とか、「超法規的措置」とか、えっと、ん?何度か読み返して真剣に考えてしまう始末でしたが、

    あ、ホントだ、直系よしりんが、ちゃんとフォローしてくれてる!超法規的措置
    文字ばかり懸命に目で追ってて気づかなかった!優しいなあ!

    最後のページが素敵だ!
    名誉男性ってマジ拗らせ女子だな、始末悪い。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。