先日、ちぇぶPがブログに上げていた谷田川惣の動画を観ました。ホント、こじつけがひどくて笑ってしまった。特にひどい部分を取り上げ、論破してみました。
長くなるので、何回かにわけます。
3:51〜
『 憲法第2条に皇位は世襲と書かれているから、世襲だけで考えれば旧皇族の男系男子は含むと考えることができる』
そもそも旧皇族とはなんですか?
勝手に新しい身分を作らないで頂きたい。
日本には「天皇・皇族」(皇統譜に登録されている方)と「一般国民」(戸籍に登録されている方)のどちらかしかいません。
「元皇族」(生まれた時は皇族、その後婚姻その他の理由で臣籍降下され、一般国民になられた方)はいらっしゃるが、その方は戸籍に登録されているので、一般国民です。
憲法2条の「世襲」についてですが、その範囲は当然「生まれた時から皇族だった方」に限られます。
当たり前でしょう。
勝手にありもしない「旧皇族」という身分を作り、その男系男子を世襲の範囲に含まないでください。その方たちは、あくまでも一般国民です。
「考えることができる」って、貴方が考えたところで、他人の人生、勝手に変えることはできませんよ?普通に国民として生まれ、自由を謳歌している方の基本的人権を奪い、皇室に養子に入れと?
まあ、言うだけ言ってみればいいけど、100%断られるでしょうね。で、断られたら、
無理強いは絶対出来ないですからね。
《続く》
文責 千葉県 モグ
3 件のコメント
蜷川新右衛門
2023年3月24日
日本の忖度文化が憲法の埒外で曖昧な身分を放置してきた。
菊栄親睦会は皇族方と旧11宮家が運営する任意団体で、
だいたい五年に一度くらいで開催されていてきた。
直近は赤坂御用地内の東邸で開催されていて、宮内庁もこれに関係している。
(宮内庁はおそらく財政支援していると思われる)
皇族方も会員になられている任意団体ですから、
そこに在籍する11宮家が特別な家柄として区別されてしまうのも公然の秘密。
メディアが旧皇族を特別扱いするのもこういう背景があるからでしょう。
突撃一番
2023年3月24日
どうしても無意識に「名門」とか「血統」に憧れてしまう大衆の権威主義を、ブチ壊さなきゃダメかも。
「名門出のエリート戦士」だった筈のナッパだって、下級戦士の悟空にボコボコにされとったやん。
基礎医学研究者
2023年3月24日
(編集者からの割り込みコメント)いや、なかなか直球でおもしろかったです。モグさんが取り上げている谷田川のみならば、最近の「ダンケー」の方々の錯誤は、スゴイですね。でも、自分「愛子天皇への道」のブログに寄せられるコメントとは見ていると、国民の側も何となく「上級国民」とか「準皇族」のような身分の違う人がいて、いま非常にホットな週刊新潮のようなまあまあ老舗の雑誌に出されると、なかなか厳しいものが。でも、結局のところ、庶民の良識を持った尊皇心のある国民が、今回のモグさんのように、地道に反論していくのが、もっとも効果があるのだと思います(最近のダンケーの方々の焦りは、継続的に反撃されているから!というのが、コンセンサスなのではないかと( ̄ー ̄)ニヤリ)。次回を楽しみにしております。