今回の12話はギャグマンガの真髄を見せてもらいました。
どんな作品もシリーズを重ねればパターンが生まれますが、それは悪い訳ではなく、むしろお決まりやお約束はその作品を形作る上で欠かせない部品になって読者、視聴者へのアピールにも繋がります。
しかし、長年続けるとマンネリ化してしまうのも事実です。
ゴー宣の決めゼリフを男系女人衆にやらせて先例を破りつつギャグも両立させた、ゴー宣のエートスを凝縮した表現は、長年常識という命綱をしっかりと握りつつ切れないギリギリまでギャグマンガを描き続けてきたよしりん先生だからこそできた表現です。
この2コマこそ今回の12話の真髄です。
愛子天皇論第12回感想:15. ギャグマンガの真髄が見られた(佐々木さん)
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