【書評】今こそ「愛子さまを皇太子に」の声を上げよう!『天皇論「日米激突」』・中編

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(前編より続く)

■大切なのは「血統」よりも「家柄」

男系絶対主義者は、男系の「血統」が続くことが何よりも重要だと考えています。

そしてそれを正当化するための理屈を、それこそ血道を上げてひり出してきます。

よしりんはそれを「じつに愚かなこと」と断じ、このように述べます。

「わしは血統より育ち方だと思う。

天皇家に代々『公の血』が継承されているのではなく……家柄が天皇の『公心』の強さを育てているのです。

家柄が育ち方に影響を与えているのであって、血や血統ではないです。」
(226頁)

今の皇室には、上皇陛下や天皇陛下のお背中を見て育った、立派な女性皇族がいらっしゃいます。

愛子さまを差し置いて、600年も血筋が離れた「旧宮家系の国民男子」を連れてくる。

それで伝統を守るんだ! などという詭弁は、私たちが普通に持つバランス感覚を以て一蹴しなければいけません。

(後編へ続く)


(文責:福岡県・ゾウムシ村長)

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2 件のコメント

    くりんぐ

    2020年7月8日

    「自分は明治天皇の玄孫だ」と連呼して己の商売に利用する人物がいます。
    皇室で「明治天皇の玄孫」に該当されるのは、天皇陛下です。

    この二方を比べれば、血統よりも皇室という聖域で育たれることが大切なのは、火を見るより明らかです。
    天皇の血筋を引いていても俗世で育てば、「明治天皇の玄孫」を連呼する人物のような己の欲望のみ主張する下品な人間になってしまいます。
    皇室という聖域で育たれ、天皇の生きざまをすぐ傍で学ばれ、皇位にふさわしい人格を兼ね備えるべく、日々己を厳しく律されてこそ、天皇陛下のような国民が心から敬愛する天皇になることができるのです。

    ナクラ

    2020年7月7日

    未読ですが、「家柄が天皇の『公心』の強さを育てている」はポイントをついた言葉だと思います。

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