愛子天皇論第13回感想:22. 対照的な直系派と男系派のリアル(L.K.さん)

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遅くなりましたが、『愛子天皇論』「男系派のリアルとは?」読みました。

お団子結びちゃんのモデルは、意外にもアイツだったんですね。 唐突に名前が明かされて、笑いました。

この子、最近結構好きです。 ホントは愛子さまにトキメいているし、ベルト歌舞伎をする男野系子を心配したりもする。 友達思いで付き合いが良い反面、流されやすく、個が弱い。 良くも悪くも、日本人だなと思います。

流されて男系カルトに染まるなど勘弁してくれとは思いますが、 この子の存在が、最終的に男野の救いになるような気がします。 男野よ、お前にとって大事なものは、すぐそばにあるぞ。 男系なんかよりも、彼女との友情を大切にしろよ。

それはさておき、本編では、直系派のリアルと男系派のリアルが、対照的に描かれていると感じました。 直系派のリアルには天皇の姿・意思があり、男系派のリアルにはそれがない。 皇室の存在をまったく感じられないところで、パワーゲームに興じているだけなのが、男系派ですね。

男系派は、本物の権威を失って共和制に移行したときの日本そのものなんじゃないかと思いました。 法も理屈も良識もかなぐり捨てて、誰々がこう言ってるからこれが正しいのだという、モロ権威主義が今以上にはびこる日本。ああおぞましい。 (お団子結びちゃんは、個の弱さゆえに周りに流されて、陰謀論でも何でも信じちゃう日本人の姿です。)

連中にとっては、自分がマウント取れるなら対象は何でもいいんでしょうね。 皇室じゃなくてイワシの頭でやってろよ、といいたいです。

直系派と男系派で大事なものの違いが鮮明になった今号の『愛子天皇論』。 ここからでも充分楽しめると思いますので、これまで見逃していた方も読んでみてほしいです。

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