愛子天皇論第13回感想:23.“想像力0”の奴はほっといて…ガンバレ!(だふねさん)

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前回、タマネギ頭の彼女に「名もなき女がごーまんかますとは何事だ~っ」とよしりんが叫んでいましたが、「存在感のあるキャラながら名前がなかったのは、このための伏線だったのか!」と唸りました。そして今回、(ネタバレになりますが)彼女の名前が「暗玉葱美」だったことには、意表を突かれました。

男系派になびくだらしない女「くらたま」が2人ということですが、私は倉田真由美よりも葱美ちゃんのほうが断然好き。可愛らしくて憎めない。たとえ敵でも魅力的に描く手腕、さすが小林先生!

ネタ元になった元祖くらたまも、自分でロクに勉強せずに「世間」「周囲」に流される人ですが、こちらは葱美ちゃんとちがって有名人であり、一定の影響力がある。だから「(今の日本人に女性天皇は無理という)発言に責任を持て!」と私はTwitterの論破祭りで何度も彼女に投げかけたのですが、当然スルー。無責任! 恥を知れ! 今やすっかり公論戦士たちには呆れられ、忘れ去られているようで(苦笑)。くらたまからすれば「マスク反対、ワクチン反対と言っておけばマウントとれた年月よ、もう一度!」と言いたいかも(^-^; もうえーか、見捨てても。これからは葱美ちゃんのほうの「くらたま」を応援しよう♪(ん?)

上皇陛下は、直系の愛子さまが天皇になることを望んでられる。もはや疑いようがありません。秋篠宮さまが皇太弟を辞退し、今上陛下も皇太子を立てていない。これが意味するところを、男系派は必死で目を逸らしています。

「放置を決め込め。いずれ悠仁さまの継承は確定するし、それで自分のメンツも保たれる。悠仁さまが皇室にたった一人残されることになったとしても構わない。え、そんな家に嫁ぐ女性なんかいない? 知らねーよ。そうなれば旧宮家系子孫を入れればいい。どうせ、他人の人生だ。皇室にどんな暴言を吐いても、訴えられることはないのだから」といったところか。

これに憤りを感じなければ、「人の心を持たない」と言われても仕方ありませんね。

小林先生の「美智子さまから本を渡された」エピソードについて、倉山満氏は「妄想」と切り捨てましたが、妄想ならば当時の宮内庁長官の実名を出すはずがない。相手に否定されたら、小林先生が読者の信用をなくしてお終いになるのだから(倉山氏は、明らかに嫉妬で狂っていますね。みっともない)。

例えとして持ち出すのに相応しいかどうかわかりませんが…。私はこのエピソードから、北朝鮮に拉致された被害者が外国人観光客に手紙を託して、日本にいる自分の家族宛に送るように依頼した話を思い出しました。美智子さまも上皇陛下も、そういう手段をやむなく使うほどに追い込まれていたのだと。そのことを理解できない人間は、もはや想像力ゼロの動物でしょう。

小林先生が「解決を急いでくれと頼んだ」政治家の名前、私は2月の「オドレら正気か?in岡山」で聴きましたが…それでも動かないとは。もう、ええ加減にせぇよ。

さて、終盤で「600年も離れた男系子孫が皇位に就くなんて、そんなの今まで一例もない」ことを(よしりんに乗せられる形で)強調していた男野系子ですが、これは国会議員全員に見せるべきページです! 先例重視のはずが、旧宮家系子孫の皇籍取得は無理無体な案になっていますよと。皇位は明治以前から世襲・直系優先で継いできた以上、愛子さまが継ぐのが自然だと認めたようなものですよと。

もう、迷うことないやん、岸田首相! がんばれ!!

2 件のコメント

    だふね

    2023年5月1日

    基礎医さん、ありがとうございます

    おっしゃるとおり、早急に国会で議論を進めてほしい! 愛子さまの人気は単なるポピュリズムではありません。明治天皇以降、奇跡的に直系長子で継承し続けられたことによる、<直系長子>への特別な期待を、8割の国民が自然に持っているから。現代を生きる庶民が「そこに性別なんて関係ない」と考えるのは当然です。岸田首相は、自信を持って!!

    葱美ちゃんは系子ちゃんや水脈のように極端な女性差別の気持ちもなく、愛子さまに対してときめきを感じている人。でも、皇室に対してどうも素直になれない。「愛子さまってステキだねと言えない、空気読めない奴だって思われそう」「皇室に対して、もっと斜に構えるのが知的なんだよね。なのにはしゃいだりしたら、バカだと見られちゃう」と、<世間>を気にして生きている。多くの日本人が、おそらくそうかなと。それは知識がないことへの自信のなさの表れなのですが、まぁ、まだ可愛げがあって許せます。
    リアルなくらたまの方は、素直になれないというよりは、エリート女性にありがちな「同性を見下して、男にとって都合の良い存在に成り下がっている人」だと考えます。はっきり言って、軽蔑の対象でしかないです。(こういう女の行動パターン、勝手ながら既に分析できています。ここでは割愛しますが。)

    基礎医学研究者

    2023年4月30日

    (編集者からの割り込みコメント)ネタバレ的な感想を確信犯的にかかれていますが(笑)…興味深く読ませていただきました。なるほど、自分は「ネギミ」については、「ダンケー」のライトな層の象徴と思っておりますが、「くらたま」の方に焦点を当てると、そのような見方もあるのですね。なかなか辛辣ですが、結構かなり当たっているかも(;^_^A、です。
     そして、倉山の話も出てきましたが、SPA!編集部がいかに気を遣っても、結局のところまったく本人に響いていないどころか、「公的」な感覚0の「嫉妬感情」を吐き出していますよね(いや、僭越ながら、男の嫉妬は、かなり”見苦しい”と同性としては思います(;^_^A)。そして、「岸田首相、ガンバレ!」素晴らしいエールですね。図らずも、令和の有識者会議を元にした政府案なるものが、確信をもって出したわけではないことは、例の”壊れかけの長官”が暴露してしまったわけですから、0ベースで(この言い方は好きではないのですが)、「皇位の安定継承」に関する議論を、是非国会で進めてほしい!と、真から思う次第です。

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