4月10日、お住まいの赤坂御所で、新型コロナウィルスの感染状況などについて、政府の専門家会議副座長の尾身茂・地域医療機能推進機構理事長から進講を受けられた、と新聞・テレビなどで報道されました。
お二人ともにマスク姿、講師と机を挟んでにこやかに座し話されているご様子。耳を傾け、その都度肯き、訊ね、—-その優しい眼差し、居ずまい、何という品性と落ち着きでしょう。マスクをしておられてもそれらは溢れるように伝わってまいります。
平成23年3月11日、東日本大震災の折、無惨に広がる被災の地の前に深々と首を垂れ祈られる両陛下の写真記事を玄関に掲げ、その心・祈りを思い感謝しつつ勇気を奮い起こしていた方がいました。多くの国民が同様の心情で立ち上がったのだと思います。
≪皆が力を合わせこの難しい状況を乗り越えていくことを心から願っています≫—-国民にいつも心を寄せ見守り、魂込めて願い祈って下さっているご存在・究極の公がこの国にあり続けている、これが日本人の奥底の佇まいを成し、支えなのだと思います。それが国柄、この国最大の実質ある演出なのだと思います。(“演出”は心身の生き死にに関わります)
それは間断なく受け継がれ、いつの時もリレーゾーン。両陛下のもとに生まれ心身ともに育まれ、祈りを受け継ぎ、次に天皇になられる大切なご存在が【皇太子】。受け継ぐ内容の広大さを想います。生い立ちと同じだけの歳月を必要とするでしょう。
それなのに、何と今この時代≪現行法のままではその【皇太子が不在】≫なのです。これがどれほど重大な危機なことか!。前述の環境(聖域)におられてリレーゾーン・歳月を重ねておられるのは只お一人、愛子様のみです。
両陛下とともにおられるお写真、映像、ものごし、お言葉、文章、行動、—-そのすべてに気品が漂い「愛子様こそ【皇太子】にふさわしい・・」とごく自然に感じます、多くの人々の声と同様に。
それを阻むものこそ常軌を逸しており異様です。常識と素直な感性を以てすれば結論は一つ。愛子様にこそ皇太子となって頂きたい、という多くの国民の願いを、早急に是非実現せねばと思います。
東日本大震災に伴う避難者をお見舞(平成23年4月8日)[出典:宮内庁ホームページ]https://www.kunaicho.go.jp/activity/gonittei/01/photo1/photo-20110408-1829.html
(文責 和ナビィ)