（産経新聞への意見・コメント）さらに、続きます。6人目です。
5月5日掲載 『変容する欧州王室「時代への呼応」 日本の皇室は 』（緒方 優子）拝読しました。英国での式典の簡素化や、欧州の他の王室では王族メンバーの削減などのスリム化、SNSなどでの情報発信強化などの「時代に応じた変容」の動きには、「国民の支持を得るため」という側面もあると。
欧州では王室存続に対し、危機感を持って取り組みがなされているという事が分かります。翻って日本を見ると、皇族数の減少で皇統断絶の危機が迫っているというのに、貴紙にも度々登場するいわゆる「男系継承固執派」の人々の暗躍によって、一向に議論が進まず、間違った情報が流され、皇族が誹謗中傷されてしまうような状況です。
「男系固執派」の面々は、国民の支持や天皇や皇族のお気持ちなど関係なく、ましてや「時代の変容」に合わせて女性にも皇位継承権を、など言おうものなら小馬鹿にし、「男系の血統」を続けることが大事なんだと、それが伝統なんだ！と印籠を掲げてきます。（タメ息が出ます…）
記事中の河西秀哉氏の 「皇室の方々が置かれている現状について国民が正確に理解し、常に開かれた場で議論を続けていくことが重要だ」という提言の通り、ぜひ貴紙でも皇位継承問題について正確な情報の発信をお願い申し上げます。「静謐な環境で」だの「機は熟していない」だのと言う国会議員がいたら批判して頂きたいです。この度は良記事をありがとうございました。
追伸 今すぐ男系固執派の泥舟から降りることが賢明かと存じます。
新潟県在住の一読者・urikani
4 件のコメント
ダダ
2023年5月9日
上皇陛下は夜眠れなくなるほどの危機感を持っておられ、生前退位のお言葉で、最後の願いを国民に託しました。
それなのに皇室典範の改正は遅々として進まない。。
国民の代表である国会議員はこれを猛省すべきですよね。
マスコミは権力を監視するのが本分なのだから、令和・有識者会議報告書が白紙回答であると即座に批判して欲しかったです。
たられば言っても仕方ないので、私たちで皇室を支えていくしかないですね！
urikani
2023年5月9日
京都のS様、痺れて頂きありがとうございます！
☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆
基礎医さん、お忙しい中わたしの稚拙な文章をブログとして掲げて頂き、ありがとうございますm(_ _)m
産経新聞の記者に私たちの思いが伝わって欲しいですね。
産経新聞よ目覚めよ！ヽ(•̀ω•́ )ゝ
基礎医学研究者
2023年5月9日
（編集者からの割り込みコメント）自分は、”「静謐な環境で」だの「機は熟していない」だのと言う国会議員がいたら批判して頂きたいです。”。この結論に至るまでのことをurikaniさんは意見・コメントでしっかり説明されておりますが、産経新聞の常識的な判断ができる記者さまには、是非建設的な意見と受け取ってほしい、と切に願います。
京都のS
2023年5月9日
urikani様、「追伸 今すぐ男系固執派の泥舟から降りることが賢明かと存じます」という止めの一文に痺れました。