愛子さまへの皇位継承について記載された女性誌を読んで

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写真 新年をお迎えになったご一家のご近影(宮内庁ホームページ)
https://www.kunaicho.go.jp/activity/gokinkyo/newyear/r02-0101-ph.html

『女性自身』7月21日号に「雅子さま 宮内庁参与に抜擢した女性天皇推進派政治学者」という記事があります

6月18日から宮内庁参与が交代となり、兵庫県立大学理事長の五百旗頭真氏、元宮内庁長官の風岡典之氏、前最高裁判所長官の寺田逸郎が就任されました。
内閣参与は陛下が唯一最終決定権をもつ人事で、雅子さまのご意見も人事に反映されているはず。
その中の五百旗頭氏は女性天皇推進の考えを持つ方で、雅子さまが、国民が望むなら、愛子さまが将来天皇になることに異論はないと最終結論を固められたのでは。との内容です。
(当HPのことも載っています)

この記事に対して、『女性セブン』7月23日号に「雅子さまショック!「愛子天皇」推進はしていない「母の憂慮」」という記事があり、「ご養蚕」という伝統継承にも加わられて、「愛子天皇待望論」が高まるが、雅子さまは、ご本人が苦悩を経験されて、それ以上の重圧がかかる天皇の地位に愛子さまがつく可能性には思うところがあるはずで、雅子さまが五百旗頭氏を抜擢したような報道にはショックを受けられているでしょう、という内容です。

まず、子を想う母の気持ちは、誰でも持ち合わせていることと思います。
『女性セブン』の「宮内庁関係者」の言葉で太字で「皇后としては皇統の継承を第一に考えながらも、ひとりの母親としては愛するわが子の将来について”自分の意思で自由に決めさせてあげたい”という思いをお持ちでもおかしくありません」と書いてあります。
これは、愛子さまが「天皇になりたくない」とのお考えが前提と考えると「愛子天皇待望論」は母は推進していませんと読めますが、愛子さまが天皇になろうというお考えをお持ちの場合、”自分の意思で自由に決めさせてあげたい”が、現皇室典範ではなりたくてもなれないのですから、皇室典範改正を早急にしないと、と読めます。

宮内庁参与が交代されたのは事実です。
その方々がどのような考えを持たれているかは今までの発言で推測でき、そして陛下が決定された事実があるのですから、陛下の、皇室のこれからの考えがここから拝察できるのではと思います。

『女性セブン』の見出しと記事はかなり恣意的なものと思ってしまいました。
そして、『女性セブン』の記事の結びが素晴らしく、「これから先のことは、愛子さま自身が決めること➖雅子さまは母として娘を支えられる覚悟だ 」となっています。
愛子さま自身がこれから先のことをご自身で決められるように、雅子さまが愛子さまを支えられるように皇室典範改正の議論が「立皇嗣の礼」より先に、早急に必要と思いました。

文責 群馬県 ふぇい

2 件のコメント

    ふぇい

    2020年7月12日

    京都のSさま

    いつもありがとうございます(^^)
    事実の積み上げは、
    間違いなく
    愛子さまを皇太子に
    でございます。
    早急に議論を始めるように、
    訴えてまいりましょう。

    京都府・S

    2020年7月10日

     天皇皇后両陛下の大御心として、皇位は愛子様が継ぐべきと示されたと考えるのが自然だと思える人事ですね。

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