【文字起こし】倉山軍団の動画

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倉山と倉山軍団の動画です。

「旧皇族の皇籍取得は本当に憲法違反の疑義があるのか?」弁護士山本直道 弁護士横山賢司(客員研究員)
https://youtu.be/OAkZPf6pAiQ

今回も新潟県ただしさんによる文字起こしです。
※できるだけ動画に忠実に文字起こししましたが、内容を変えない範囲で読みやすくしている部分もあります。

“「救国シンクタンク研究会活動報告」第7回救国シンクタンクフォーラム「皇位継承問題」にご登壇頂く山本直道先生に〈旧皇族の皇籍取得は憲法14条違反なのか〉をテーマに研究会で発表頂きました。”

中川コージ(戦略科学者)
横山賢司(客員研究員・弁護士)
山本直道(弁護士)
倉山満(憲政史家)

中川:「救国シンクタンク」をご覧の皆様、こんにちは、こんばんは。また、チャンネルクララをご覧の皆さんも、こんにちは。
本日はですね、われわれ「救国シンクタンク」で、夏7月30日ですね、2023年7月30日日曜日に行われます、次回のフォーラム第7回フォーラムですけれども、その「皇位継承問題」ということでフォーラムを開催させていただきます。
で、その中でですね、そのフォーラムの中で登壇いただく先生方に、研究会でお話をいただくというのを、フォーラム事前にやっておるわけですけれども、本日はですね、倉山塾の弁護士先生ということで、ご紹介でよろしいですか。山本直道先生にお越しいただきまして、お話をいただいて、研究員同士で話を深めました。

それではまず紹介なんですけど、倉山先生です。で、倉山塾の弁護士ということで山本直道先生、それからいつも今年はクララでもですね、お世話になっております、横山先生にお越しいただきまして、今日皆さんに発信ということで、配信をさせて…

倉山:今年からは客員研究員ということで。

中川:あ、そうですね、今年からは客員研究員として正式にお願いして、いつもお世話になっております。
それでは倉山先生の方から、趣旨の方を宜しくお願い致します。

倉山:はい。「救国シンクタンク」では、先ほど中川先生がご紹介あった通り、フォーラムの前に事前に発表ということで60分フルバージョンで発表をしていただいて、で、そのうち今回20分に凝縮して当日発表していただくんですけれども、その第1弾として、今回は山本直道先生にお越しいただいて、私と共に発表していただきました。
60分中60分、私が喋って、補足が山本先生になってしまったんですけどね。
はい、というのはどういうことかというと、フォーラムの準備というのも一つあるんですけれども、実は政治家の先生方から、憲法14条についてレポートを書いて欲しいというオファーが多々ありまして。
というのは、「皇位継承問題」に関して、「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得は憲法14条違反だ!」という人たちが、もうそれを錦の御旗のように振りかざすんで、それに対して反論って、まあ普通の人はできないので、私と倉山塾弁護士会のおなじみ横山先生と、本日初登場の山本先生と、他にお手伝いいただいてる方々に、あのご協力いただきながら、レポートをまとめる作業ということで

だからあの、レポートをまとめる直前の作業として、60分私が喋らせていただいて、それの補足の部分を山本先生にお願いしたということですね。
で、山本先生はもうねあの、初登場ですけれども、はい。まあ軽く自己紹介をお願いします。

山本:倉山塾弁護士会の山本直道と申します。どうぞ、え〜フォーラムでですね、登壇させていただくことになりますので、どうぞよろしくお願いします。

倉山:はい。今日お話いただいた中身も、ちょっと簡単に、山本先生の方からお話しいただけると、ありがたいですね。

山本:まああの、私が説明したのはですね、まああくまで、補足的なところではあるんですけれども。
その〜〜憲法14条違反にですね、その旧皇族の男系男子孫が、皇籍取得をするということに対して、憲法14条1項5段の「門地による差別」じゃないかという疑義が呈されておりまして、まあそれがちょこっと、有識者会議の報告書でもですね、書いてあるものですから、ここはキチンとですね、正面から、しっかりと、乗り越えて説明する必要があるかと思いまして、まあ微力ながらお手伝いさせていただくという
次第であります。

倉山:はい。じゃあちょっと私の方から2つ補足させていただいていいですか?
一つはですね、その14条違反だって言われた場合、一撃で返す方法で言うと、皇室に関して門地による差別って言ったって、皇室が世界一の門地なんですけどと。
このナンセンス。

山本:(笑顔)

倉山:だってあの、今まで、宮沢俊義以来の憲法学で、誰一人そんなこと言ってこなかったのに、急にそれ言い出したっていうね。
これもう膨大な先行研究を、こちらで調査した上で、14条違反じゃないという研究を、まあこちらの先生方としてきたわけなんですけれど。
もう一つはですね、その女系天皇容認論者が、有識者会議で、京大の大石名誉教授と、東大の宍戸教授がね、あの14条違反だって。特に宍戸先生の方のを、金科玉条・錦の御旗のごとく振りかざすんですけど。
もう宍戸先生ね、悪ふざけ、やりすぎっていう、一言で言うと。

山本:(満面の笑顔)

倉山:ほんと宍戸先生ね、なんかゲ〜マ〜……ですかホント?

山本:ハハハ(笑)。

倉山:もうなんかパズルみたいに、ここで、え、いっ、第9問目に対する回答はこうである、第8問で答えた、には第8問のとこ見た、第5問ってことは、第2ってね、どんどんね、どこを見ればいいんだっていう風になってるんですよ、結論は、疑義がある。

フフフ(笑い声)

倉山:こういう論点もね、検討した方がいいよって言ってるだけ、別に結論的に、「憲法14条違反なんだあ!」ってね、大上段に決めてるわけじゃない〜わけですよ。
まああの、思い付きと言って悪ければ、親切です。
だから〜逆にあの文献とか〜に、あまあ論文、学術書にまとまっていてくれれば、反論しやすいんですけど、単にヒアリングで答えただけなので、やりにくかったってことなんですが、山本先生・横山先生いかがですか?

山本・横山:(顔を見合わす)・・・。

中川:じゃあ山本先生から。

山本:そうですね、その私もその、何かですね、参考になる文献等が、端的にズバリあれば、一番いいなと思ったんですけれども、それはないんですよね。
ただしですね、まあよくよくいろいろ調べてみますと・・、この〜皇室典範の、制定時からですね、様々な〜茶々と言いますか、いろんな疑義をですね、言ってくるグループと言いますか、え〜アカデミズムの方からですね、言ってくる、まあ何らかの思想を持って言ってくるのか、わからないですけれども、そういうところありまして、それを先人のですね、え〜政府関係者等がですね、きちんと乗り越えてきてますので、そこの中にですね、答えが見出されると、いうところがございましたので、「あ、これはイケる」と、いう風にもう確信をしまして、え〜〜まあ機会もいただいたことですし、え〜発表、させていただくというような、形になります、はい(声がしぼんでいき、うつむく)。

中川:(横山に話を促す)

横山:あっ‥、そうですね、ほとんど、山本先生に、おっしゃっていただいたことそのままなんですけれども、あえて補足するとしまして、まあ、あの、ゴホン。
天皇と、ご皇室と、憲法14条っていう風なものについては、あの、過去に、何度も、政府の方で、答弁なされていたりとか、あの学術っていう‥、ところの研究っていうのが、議論が積み重なっていると。
で、それについて、もう一度整理し直して、で、あくまでも、憲法14条に、違反しないという風な、ところの〜、まあ、え〜とぉ‥、説明になるかとは思いますけれども、それについては、まああのフォーラムにお越しいただいた、皆さんに、懇切丁寧にご説明できる、自信を持ったものっていうのが出来たんじゃないかという風には考えております。

山本:(満面の笑顔)

中川:ということでですね、ホント7月30日、改めまして告知になりますが、7月30日日曜日、え〜もうすでに、え〜チケット、の募集は、始まっておりますが、こちら「救国シンクタンク第7回フォーラム・皇位継承問題」ということで、開催をさせていただきます。場所はですね、前回、去年もやったところなんですが、「TKPガーデンシティプレミアム神保町」ということで、やらさせていただきます。
で一般チケットなんですけども、会員の皆様には、こちらの会員の方はそのまま無料で入っていただく、申し込みは必要なんですけど入っていただくと。
それから会員以外の方はですね、あのPeatixというサイトから、チケットをご購入することが出来ますので、そちらで買っていただいて、当日足を運んでいただければという風に思っております。
まあぜひ、この機会にですね、会員になっていただければ、そちらの方はチケットは無料ということになりますので、ご検討していただければという風に思っております。

4 件のコメント

    ただし

    2023年5月16日

     maruさん、突撃一番さん、コメントを、どうも、ありがとうございます。
     山本って人も横山って人も、倉山に気を使って一応話すけど、最終的な責任は持ちたくない感が有りありでしたね。
     シンポジウム、どうなるか、ある意味楽しみです(笑)。

    突撃一番

    2023年5月16日

    この山本って人、ホントに弁護士なの?
    少なくとも現時点で、それらしい反論は全然できてないんけど。
    この人の弁護士人生は、7月末でオワリかもね。倉山に加担したばっかりに。

    あと倉山サン、旧宮家は「世界一の門地」ですか?
    違うでしょ?
    皇室の門地差別云々を問題視してるわけではありませんよ。宍戸先生は。

    maru

    2023年5月15日

    倉山言論ストロングゼロで酔っ払い中 「女系天皇容認論者は『男系絶対はシナの男尊女卑の影響だ!』とか言い出すんだが、実は何の証明もしていない単なる思い込み。仮に事実だとすると女系容認論者は『皇室の歴史は男尊女卑だ』と決めつけるんだな?そう認めないと『女系に変えよう』とは言えないはずだ。さあ、認めるのか認めないのか?」
    俺 「シナ文化の影響が入ってきたのは事実であって、歴史学者とか言ってるお前もよく知ってるのでは?男尊女卑はシナ文化の影響であって、本来は違うと言ってるんだが。なんで前提が違う事を認めなきゃいけないんだか…悪いけど、水でも飲んで、酔いが覚めてから出直してきてくれないか。酔っ払ってTwitter上でゲロ吐くなよ!片付ける人の苦労も考えてくれよな(^_^;)」

    maru

    2023年5月15日

    脳髄くらら 「一つはですね、その14条違反だって言われた場合、一撃で返す方法で言うと、皇室に関して門地による差別って言ったって、皇室が世界一の門地なんですけどと。このナンセンス。」
    俺 「いや、皇室は門地による差別の例外である事はお前自身が言ってなかったっけ?自分で言った事も忘れるぐらい脳髄くららなのかよ。旧宮家系男系男子はNot皇室=一般国民なんだから、一般国民に対しては当然”門地による差別”が適用されるだろ。ナンセンスなのは言論人としてのお前の存在だわ!」

    山本 「そうですね、その私もその、何かですね、参考になる文献等が、端的にズバリあれば、一番いいなと思ったんですけれども、それはないんですよね。ただしですね、まあよくよくいろいろ調べてみますと・・、この〜皇室典範の、制定時からですね、様々な〜茶々と言いますか、いろんな疑義をですね、言ってくるグループと言いますか、え〜アカデミズムの方からですね、言ってくる、まあ何らかの思想を持って言ってくるのか、わからないですけれども、そういうところありまして、それを先人のですね、え〜政府関係者等がですね、きちんと乗り越えてきてますので、そこの中にですね、答えが見出されると、いうところがございましたので、『あ、これはイケる』と、いう風にもう確信をしまして、え〜〜まあ機会もいただいたことですし、え〜発表、させていただくというような、形になります、はい(声がしぼんでいき、うつむく)。」
    俺 「え?長々としゃべって、お前なんも言えてなくね?」

    横山 「あっ‥、そうですね、ほとんど、山本先生に、おっしゃっていただいたことそのままなんですけれども、あえて補足するとしまして、まあ、あの、ゴホン。」
    俺 「なんの内容もない事を言ったやつの補足って?まあまあ、聞いてみようか…ゴホッゲホッ!ウェァーッホ!(咳)」

    横山 「天皇と、ご皇室と、憲法14条っていう風なものについては、あの、過去に、何度も、政府の方で、答弁なされていたりとか、あの学術っていう‥、ところの研究っていうのが、議論が積み重なっていると。で、それについて、もう一度整理し直して、で、あくまでも、憲法14条に、違反しないという風な、ところの〜、まあ、え〜とぉ‥、説明になるかとは思いますけれども、それについては、まああのフォーラムにお越しいただいた、皆さんに、懇切丁寧にご説明できる、自信を持ったものっていうのが出来たんじゃないかという風には考えております。」
    俺 「お前も何も内容あること言わねーのかよ!いくらフォーラムで説明するからって、内容無さすぎだろ!おい、くらら!中身ゼロのコメントしかできねーポンコツ連れ立って、どんなインチキフォーラムが開催されるのか、楽しみにしてるぜ!ちゃんと動画もアップしてくれよな(^_−)−☆」

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