愛子天皇論拝読しました。
今回は憲法第14条の門地による差別について詳しく説明がされていて分かりやすかったです。
これは憲法についてあまり詳しくなくても分かりやすい内容だと思いました。
憲法第1章の規定によって第14条の例外とされている天皇・皇族は基本的人権が制限され、反論する権利がないことは紛れもない事実です。
このことは多くの人々に知ってもらうべき事実でもあると思います。
また、「忖度」という言葉についても安倍政権の多くの疑惑のせいであまり良いイメージがありませんでした。
しかし、天皇や皇族の言葉を「忖度」するという部分を読んで、「なるほど、そういう良い意味があったのか」と納得できました。
確かに、権力者ではなく天皇陛下や皇族方のお言葉やお心を忖度することは大切であり、それこそが尊皇心につながると思います。そこについては改めて考えさせられました。
今回は全体的に描写や説明がとても分かりやすかったです。
最後の新キャラは面白く、直系よしりんたちには手強い相手かもしれないと感じられました。ですが、新キャラがどんなことを言い出すのか、今後の展開が楽しみです。