愛子天皇論第16回感想:22.アンチヒロイン vs アンチヒロインの予感!(基礎医学研究者さん)

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SPA第198章「漢野益荒子とは何者か?」を読みました!

まず、本ストーリーとは直接関係ありませんが、見開きの左側に「愛子天皇論」の最初のページ、右側に「公論イベントSPECIAL 愛子さまを皇太子に!」の広告が載っていて、それぞれ、漢野益荒子、および男野系子がクローズアップされていたのが、非常に目を惹きました(このイベントがスゴイものになりそうだ!という強烈なメッセージを感じました)。

さて、漢野益荒子。彼女は、“強敵”かもしれない!これが、率直な感想であります。
圧巻は、3ページ目の千手観音像のようなポーズで、直系よしりんらをまくし立てる場面ですが(このページは必見です(≧▽≦)、ここに“ゆるぎない自信”がみなぎっているのが、スゴイ!
言っていることは、一見狂信的のように見えますが、「基本的人権がない皇室を残したままなら、そもそも日本人は野蛮なのよ!」という一言は、少なくとも自分には“侮れないもの”を感じました(これは、リベラル思想をきちんと踏まえており、“敵ながら鋭い!”ともいえます)。

しかし、ここで面白かったのは、あの男野系子の今回のふるまい。
「天皇は「男系系統の器」」という部分、2人は同じ地点にいるでしょう。
しかし、系子は“尊皇”であり、いびつな考えながらも皇室を敬愛し、「皇室の存続」を望んでいることが、今回のふるまいより伝わってきました。
一方、益荒子は皇室への敬愛はかぎりなく0パーセントであり、皇室の破壊を望んでいる。まるでこの展開、映画でいうと「フレディー vs ジェイソン」、あるいは「貞子 vs 加耶子」のような「化け物にはバケモノをぶつけんだよー!」的な展開が、非常に意表をつかれた次第です(圭子の表情は、まさにジュ・オ・ン(,,꒪꒫꒪,,)。

さあ、直系よしりん軍団、圭子と葱美、そして益荒子と水脈。
三つの陣営に分かれて、三つ巴(どもえ)の様相を呈してきた感がありますが、果たしてこの勝負の行方は!

次回が、楽しみです。

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