5/23発売の「SPA！」掲載の、公論イベントSpecial「愛子さまを皇太子に」の広告、とても素敵です(*^_^*)直系よしりんの杖の先が、「愛子さまを皇太子に！」のテーマを強調しているみたい。杖の立体感、迫力が凄い！

系子ちゃんは、本当にいつか救われてほしい。「真に女性が輝く時代」の中で活躍してほしいな（よく見ると美人なんだし）。

つぎに、本編の感想です。

「天皇は人権がないから尊い」についてですが、Twitterの論破祭りでも、実際にそう書いてきた男系固執派がいました。

「基本的人権がない皇室を残したままなら、そもそも日本人は野蛮人なのよ！」の益荒子のセリフは、極端にしても考えさせられます。

皇室の方々に「やっていただいている」という感謝の気持ちを持つのは、私だけではないはず。が、無意識に益荒子のような考えを抱く日本人も一定数いるのでしょう（日本人の大半はおそらくその中間あたり。「天皇は存在自体が当たり前、存在理由について深く考えたことがない」のではと思いますが。）

これをどう突き崩すか。直系よしりんと益荒子との議論がどう展開していくか。ますます目が離せません。ついでに個性豊かなフルボッコちゃんズの動向にも(笑)。

それにしても、益荒子の「圧倒的男系派」＝「天皇はロボットであり、『男系血統の器』にすぎない」の大本になったものは、何なのでしょうか？系子のような「女の血はケガレ」と女性を卑しめる考えとは違う。益荒子は、男性を機械的・強制的に生贄にすることに快感を覚えている？

系子は「男に依存した」自分の人生を肯定したくて男系固執派になった。益荒子は逆で、男に依存せず自立した女としてパリで成功している（ように見受ける）から、男を平気で奴隷扱いできる、ということでしょうか？水脈が「菊の御紋の威力は世界に通じるのかーっ」と叫んだコマの、系子の表情が、どーにも気になる。益荒子に対して、嫉妬かそれに似た感情も絡んでいるのではないか？　と推測しました。

何だか「？（はてな）」ばかりが湧いてきて、まとまりがつかないですが、今号の感想は以上です。