【論破祭り】AERA「女性・女系天皇」を阻む壁は何かを論破しよう!(森暢平氏の意見)

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AERA23.6.12号の記事「女性・女系天皇」を阻む壁は何か
読みました。
成城大学教授・森暢平氏、
日本大学教授・古川隆久氏、
漫画家・里中満智子氏、
慶應義塾大学名誉教授・笠原英彦氏
が意見を述べています。
小林先生が批判しているので、高森先生にお声がかかってないのは推測できましたが、
八木秀次もいないのですね。さすがにもうお払い箱でしょうか。
YやKの出る幕ではないようですね。

P10から森暢平氏の意見が始まります。(以降『』内は引用です)
冒頭から『女性・女系天皇については、各種世論調査で7割以上が賛成している』と述べているので、
そのまま賛成しようという動きになるかと思うと
『議論が深まらない最大の理由は、悠仁さまの存在です。』
皇族が悪いような口ぶり。そして、『今後10年は動きがないと予想します』
そこまで動きがないと皇室終わりますね。
森氏は

・皇位継承問題に踏み込むと、国論が分裂する
・皇位継承について何かを打ち出すと罵詈雑言の応酬になる


と繰り返しますが、
冒頭に自身で書いた『女性・女系天皇については、各種世論調査で7割以上が賛成している』を忘れてしまっているのでしょうか。
男系固執の「明治天皇の女系の下品な玄孫」も、自分たち男系固執派は「一部の国民」と認めています。
『落ち着いた議論が必要』≒「静謐な議論」と言ってるので、
結論を先延ばしして皇室を滅ぼそうとする極左の意見と判断します。

続きます

文責 愛子天皇への道運営メンバー ふぇい

6 件のコメント

    くぁん

    2023年6月6日

    「問題の本質には近づきたくない」「火中の栗は拾いたくない」
    これが、この人のホンネでしょうね!

    mantokun

    2023年6月6日

    じーまさんのコメントを拝見したら、森暢平氏は眞子様と小室圭さんのバッシングの際にはまともな主張をしていた人なんですね。そんな人でも、こと女性天皇の話題になると「議論が深まらない最大の理由は、悠仁さまの存在です。」などという、全く道理の通らない論点ずらしから入るとは。

    だったら「せめて全員女なら諦めもついたのにさあ」と正直に言えばいい。さも中立を装い、穏健派ぶった物言いしてますが、言ってることの中身はカルト男系派と何一つ変わらない愚劣さ、冷酷さです。
    男子が生まれないのが悪いことなのか?紛糾の原因になるくらいなら、愛子様も悠仁様も生まれてこなきゃよかったとでも言いたいのか?何だ、そのひたすら他人事のような冷淡さは。
    現代日本で、「生まれた瞬間に性別が原因でがっかりされる」子供がいることの異常さ、残酷さも分からないのか?

    LGBTへの理解推進が世界的に叫ばれ、日本でも様々な面で法の下の平等が目指されるこのこのご時世に、日本国および日本国民統合の象徴である天皇に男しかなれないという究極の男女差別がまかり通っていることの異常さになぜ目を向けない?
    そして、その時代錯誤な差別のために、非人道的な男子出産の圧力を掛けられ続けた皇后陛下がついに精神を病まれ、長年にわたる療養を余儀なくされて、いまだに完全なご回復に至らない現状を見ないふりとは、AERAも今回の特集に登場した識者たちも、人権感覚のかけらもない。

    今回のAERAの特集は、自分自身は手を汚さずに、野蛮で頭の悪い男系派を焚き付けて、無作為による皇統断絶を手助けしているようなもの。
    国の中枢がカルト統一協会に汚染された男尊女卑思考の売国議員だらけになろうが平気。憲法に定めた男女平等が侵害されても平気。リベラルが聞いて呆れる。
    お茶を濁さず、「我々の望みは皇統断絶だから女性天皇には反対です。皇族方の苦悩や悲しみも知ったこっちゃありませんし、何の興味もありません。日本の女性の地位が低いままでも一向に構いません」と言え、この卑怯者どもが!

    れいにゃん

    2023年6月6日

    「天皇家の恋愛」を読んだところでした。全体に興味深い内容ですが、現代の皇室を、大衆からの支持を基盤とする大衆天皇制と呼んでいて違和感を感じています。「女性・女系天皇については、各種世論調査で7割以上が賛成している」のも大衆心理だと考えているのでしょうか?私はそうは思えません。
    『今時女性蔑視の制度おかしいね、象徴天皇に男も女もあるもんか、第一、古代は女性天皇いたじゃない。』これらの意見は、象徴天皇としての務めを全身全霊で果たして下さった、昭和天皇、上皇陛下、今上陛下のお姿を見てきたからこその『国民』のものです。
    それよりも森氏の「議論が深まらない最大の理由は、悠仁さまの存在です。」この見方こそが『大衆心理』ではないでしょうか?紀子さまのご懐妊のタイミングが悪かったといった、悪意ある罵詈雑言と同じではないですか?
    支離滅裂です。結局静かな環境を作って、10年かけて皇室を滅ぼすつもりなんですね。

    殉教@中立派

    2023年6月5日

    (まだ元記事は読んでいないので、後日に読む予定です)
     「天皇家のお財布」の著者が、ここまで堕落するとは。女系容認→男系派に転落した学者や政治家は他にもいるし、裏切りの連鎖に失望する。

     ・議論が深まらない最大の理由は、悠仁さまの存在です。
    →この問題は「愛子さまVS悠仁さま」のような、属人的な抗争ではない。上皇陛下の問題提起を起点に考えると「皇室の制度と人材がピンチだ。現在&将来の課題を洗い出し、安定的な継承の出来る制度・システムを考え、実行しよう。」というのが本題だ。倉山もそうだが・・・策士が策に溺れるように、知識人が知識に溺れたパターンだ。知識あれども「生身の皇族方への敬愛」は無しか!

    (補足)西部邁が「お仲間主義」で中島岳志を庇った時、小林先生は猛批判した(パール真論)。西部氏は「波風立てないようにやろう」を優先し、真実の探求や知的誠実さを蔑ろにした。

    ・10年は動きが無い
    →未だにマスクを外さない日本人を見ると、あながちそうなるかも。・・ってそれじゃ遅いんだよ!危機感を共有する側VSしない側の温度差に絶望する。

    kotyako

    2023年6月5日

    AERAの女性天皇、女系天皇についての特集を一通り読みました。
    冒頭の森暢平氏の「皇位継承問題とは火中の栗を拾うようなもの」という言葉がこの特集の言いたいことなのだと思いました。
    森暢平氏、皇室の若い世代の方々がほぼ成人されて緊急にこの先の人生の方向を決めなくてはいけないと常識的に理解できるのに知識人の発言として「今後10年は動きがないと予想します」とは惚けるのも大概にしてくださいと言いたい。
    「安定的皇位継承の為に、皇室典範を改正」を国会で議論するのは火中の栗を拾うようなことですか?それは皇室の未来のことまでは分からないし、色々煩いこという団体がいるし、争いはやめとこうよと言いたいのでしょうが、識者の意見として底が浅く、何より逃げの姿勢のようにしか感じられませんでした。

    じーま

    2023年6月5日

    AERAの特集を読んだわけではないので何とも言えませんが、森暢平氏がこのような主旨の意見を述べられたのだとしたらかなり残念ですね。
    眞子さまと小室圭氏の結婚に対するバッシングに対して擁護するような文章を述べられていたのものですから、少なくとも皇室の現状に対する危機感を持っているものだと思っていました。
    落ち着いた議論とか言っている間に皇室は取り返しのつかないこととなるでしょう。他人事みたいに「10年は動きがない」とか言っている暇があるのなら、議論を進めるためにどうすればいいのかを考えてもらいたいものです。恐らくこのような森氏の残念な認識が「女性・女系天皇」を阻む壁となっているのは間違いないですね。

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