【論破祭り】必見!竹田恒泰の発言を論破

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公論サポーターメーリスより、りょうさんの投稿です。

竹田恒泰の動画を論破しています!必見です!

以下本文

篠原常一郎が動画の中で、
明治の皇室典範制定時は男が優位な時代だったから女性天皇が却下されたと言っていたけどそれは誤りだと、
竹田恒泰が下記リンクの動画で言っています。
しかも、一次史料・二次史料を見れば分かるとドヤ顔しながら。
では、この竹田の発言は正しいのか検証してみましょう。
https://www.youtube.com/live/myz8togWuqg?feature=share
(編集部注:1:00:00頃から発言が始まります)

まず動画の中での竹田の言い分は、以下の通りです。

1. わが国民に男尊女卑の感情があるため女性天皇を否定すべきという議論は確かにあったが、それは新聞紙上の議論に過ぎず、公の議論・政府の中でそのような意見のやり取りはない。
2. 篠原常一郎は(明治の皇室典範制定の中心メンバーだった)井上毅も女帝否認の理由として男尊女卑を挙げていると言っていたが、井上はそんな説明はしていない。

次に、一次史料である井上毅の『謹具意見』(伊藤博文の関係書類をまとめた『秘書類纂』所収)を確認します。

皇室典範の成立過程において、宮内省制度取調局が作成した『皇室制規』には男系が絶えた時には女系継承を認める規定が設けられていました。
井上毅はこの案に反対する意見書(『謹具意見』)を伊藤博文に提出しますが、その中で井上は、『皇室制規』が欧州の女系継承と我が国の女帝即位の例を混同し、それぞれの事情の違いを分析していないと批判して、女帝反対派だった島田三郎と沼間守一(いずれも自由民権結社・嚶鳴社のメンバー。同社による女帝可否の議論が東京横浜毎日新聞に掲載)の以下の意見を引用して紹介します。

(島田三郎の意見)
・我が国で女帝が即位した時と現在とは事情が違う
・日本のかつての女帝は摂政に類似
・我が国の現状は男尊女卑であるため、皇婿を立てた場合女帝の尊厳が損なわれる
(沼間守一の意見)
・男尊女卑の習慣が人民の脳髄を支配する我が国においては、女帝を立てて皇婿を置くことはできない
・君主は賢良でなければならない
・女帝を立てなくても2500年皇統が絶えたことはなく、今後もその可能性はない

つまり、井上は、欧州王室の女系継承を我が国では適用できない理由の一つとして、

我が国の男尊女卑の習慣を議論を引用する形で挙げているのです。

竹田は、これは新聞の引用であって井上の発言ではないと言うかもしれませんが、
井上が女帝反対の意見書の中で同じ反対派の意見を紹介しているのに
井上にはそんな考えはありませんというのは、どう考えても無理筋ですよね。
Twitterで、他人のツイートを引用ツイートしてそれに好意的なコメントを書いた時に、
引用部分は他人の意見で私の意見じゃありませんと言っても通用しないのと同じです。

というわけで、竹田の発言はウソ、あるいは控えめに言っても適切ではないと言えます。

ここからはオマケですが、井上は『謹具意見』の中で、上記の引用に続いて、以下のことも書いています。

・臣籍降下した源某と称する人が皇婿となり生まれた皇子が皇位を継いだ場合、天皇は源姓となり姓が変わる。
・『皇室制規』の起草者は万一男系が絶えた場合を想定して女帝を認めているが、皇胤を繫栄させる方法は種々あるからその心配はない。

あれ? 側室制度のない現在は男系継承の維持が困難となっており、
明治の皇室典範制定時の想定とは異なっていますよ。
しかも、明治典範制定者の考えでは、
旧宮家系国民男子が皇室に入ると易姓革命が起きてしまいます。

男系派は、明治にできた男系男子限定ルールに固執しているわけですが、
そのルール制定のキーパーソンの考えに従うと男系固執は不可能ということになってしまいますね!

以上です。
りょうさんありがとうございました。
明治の皇室典範は、男尊女卑の考えでできているのは一目瞭然です。
堂々ともっともらしいウソ、控えめに言って適切でない事例を本当のことのように動画で拡散する、
明治天皇の女系の下品な玄孫。

自身で自分は男尊女卑。旧宮家案は無理なのを承知で皇統をこのまま男系でつないでいき、
皇室を滅ぼしたい意図が見え見えです。

ザ・皇統断絶容認派!

ナビゲーション 愛子天皇への道運営メンバー ふぇい

4 件のコメント

    ダダ

    2023年6月9日

    謹具意見の解説、ありがとうございました。
    竹田、全然理解していないですね(;一_一)
    平気でウソを付けるあたり、さすが詐欺師です。

    mantokun

    2023年6月8日

    何で皇位継承に関して明治時代の議論を金科玉条にしないといけないのか、納得いくように説明してほしい。単に男系派の面々が司馬遼太郎の小説に影響されて明治時代に憧れてて、明治時代が大好きで、明治への復古を常に志向してるだけなんじゃないんですか?
    男系派って推古天皇の即位を認め、支持した1400年前の朝廷の豪族たちよりも脳が石化してますよね。前例踏襲で万事解決するなら、日本国も日本企業も今これだけ衰退してないでしょ。旧宮家の子孫である国民男性の皇籍取得案や養子案なんて前例すらありませんが。男系派の脳内には臨機応変って言葉が存在してないのか?

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年6月8日

    島田三下「我が国で女帝が即位した時と現在(明治期)とは事情が違う」
    尊皇派「朱子学が幅を利かせた近世が長く長く続いたから男尊女卑が脳髄に沁み込んでると言いたいんだな?」
    島田三下「日本のかつての女帝は摂政に類似してる」
    尊皇派「は?推古女帝の摂政は聖徳太子だよな?太子が主役というのも令和じゃ怪しくなってるんだぜ?」
    島田三下「我が国の現状は男尊女卑であるため、皇婿を立てた場合女帝の尊厳が損なわれる」
    尊皇派「それは皇位よりも男尊女卑を優先させる儒教思想だろ?脱亜入欧したんぢゃねーのかよww」
    沼底盛カス「男尊女卑の習慣が人民の脳髄を支配する我が国においては、女帝を立てて皇婿を置くことはできない」
    尊皇派「黙れ!男帝でなきゃ人民の尊皇心を保てないなどと不敬不遜なことを言ってないで、そんな人民の脳髄をこそ何とかするのが為政者の務めだろ?」
    沼底盛カス「君主は賢良でなければならない」
    尊皇派「貴様ら『君側の奸』どもよりは賢良だと思うがな!」
    沼底盛カス「女帝を立てなくても2500年皇統が絶えたことはなく、今後もその可能性はない」
    尊皇派「ダウト!多くの側室を置いた上に庶子継承ばっかぢゃねーか!明治の開化に合わせてキリスト教にも目配せするなら、皇室も一夫一婦も受け入れるべきぢゃねーか?側室なしでは持たなくなるぞ?そうなったら女帝を立てるしかないんだよ!」
    井ノ中壊し屋「臣籍降下した源某と称する人が皇婿となり生まれた皇子が皇位を継いだ場合、天皇は源姓となり姓が変わる」
    尊皇派「姓に拘るのはシナ男系主義だ!脱亜入欧しろよwww」
    井ノ中壊し屋「『皇室制規』の起草者は万一男系が絶えた場合を想定して女帝を認めているが、皇胤を繫栄させる方法は種々あるからその心配はない」
    尊皇派「君が死んだ後だから知らんだろうが、大正9年に『皇族の降下に関する施行準則』ってのが定められてな、皇胤が皇族で無くなるんだわ、これが!しかも側室も廃止されるんだわ!だから、女帝しか途が無いんだわ!」
    竹田詐欺宮「わが国民に男尊女卑の感情があるため女性天皇を否定すべきという議論は確かにあったが、それは新聞紙上の議論に過ぎず、公の議論・政府の中でそのような意見のやり取りはない」
    尊皇派「どこがやねん!『皇室制規』も『勤具意見』も!どう見ても公式の議論やないかい!」
    竹田詐欺宮「篠原常一郎は(明治の皇室典範制定の中心メンバーだった)井上毅も女帝否認の理由として男尊女卑を挙げていると言っていたが、井上はそんな説明はしていない」
    尊皇派「『男尊女卑の習慣が人民の脳髄を支配する我が国…』と、ガッツリ引用しとるやないかい!」

    チコリ

    2023年6月8日

    引用ばかりで恐縮ですが、

    「堂々ともっともらしいウソ、控えめに言って適切でない事例を本当のことのように動画で拡散する、明治天皇の女系の下品な玄孫」

    正にその通りですね!いつもそうです、この宮様詐欺師は!
    この度は本当に見苦しかったですねー。
    さもたくさんの原典、書籍を読み込み勉強してますアッピールで大量の資料を持ち込みながら、あれ、これじゃないか、ええと、の繰り返し、引用さえ上手にできない始末。
    知っていたけど、わたくし全然お勉強していません、って事がバレバレでしたね。
    宮様詐欺師、崖っぷち、カウントダウンスタート!

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