愛子天皇論第17回感想:20.“血統”、フロム・ザ・ダークサイド!(基礎医学研究者さん)

Post's thumbnail

SPA第199章「血統が違うの真意」を読みました!

まず、“ぴえん”の系子。やはり、感情移入できるキャラですね(^_^)。
系子のやっていることも「皇室の終了」につながる疑いはありますが、まさか「皇室破壊者」が登場し、あっさりと水脈に寝返られるとは、思ってもいなかったのでしょうね(この辺は、昭和の「仮面ライダー」や「戦隊モノ」における、悪の組織内の確執を彷彿とさせますね)?

で、意外な形で( ´艸`)系子のおへその“Y”が披露されましたが、考えてみれば、おへそは古来より“体の中心”といわれていることがありますので、少し歪(ゆが)んではいますが「尊皇心」は捨てていないだろう系子がこうなるのは、まだわかります。
でも、益荒子のそれが「皇室」を表している“菊”というのは、一体どういうことなのでしょう?このあたりは、まだ予想がつきません。

もう1つ、印象的だったのは、固執亭でのやりとり。
女系乃夜叉吾がついに、「血統主義者」としてのダークサイドを全開にして、狂信性を発揮したのはすごかったですかね。
「よしりんと私では血統が違う!」
と…ここに、なぜか固執亭メンバーが合いの手でよしりんをほめるのがちょっとよくわからなかったのですが(「けれど、よしりんの血は平凡だけど、才能は無限大だからな。」みたいな感じで(* ̄з ̄)。

ところが、ここで、さすが益荒子。
「ジュテーム ダンケ(ー)!」
のようになぜかフランス語とドイツ語が混ざっているのはよくわからないのですが(もしかして、両方とも立憲君主制を捨てた国ですか?)、「男の血が尊いのよーっ!」「女の血なんかいらなーい!」と、固執亭メンバーを制し、ゆるぎない自信(あるいは信念)で夜叉吾を補強したのは、ある意味スゴイ迫力です。

なので、このブレのなさがいまのところ“強敵”ある証のように、自分には思えました(ここは、よしりんにたびたび説得され、“心の振れ”が見られる系子と異なるところ)。

さあ、この「血統」への執念は、一体どのようにして生まれたのか?
次回も目が離せません!

2 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年6月10日

    >ただしさん
    「From Dusk Till Dawn(1996年)」。ジョージクルーニーとクエンティン・タランティーノ主演のこんな映画があったのですね?自分は知りませんでした(私見では、タランティーノ自身が出演する映画はヘンテコなのが多い)。で、自分がとったのは、ゾンビで有名になった、ジョージ・A・ロメロのホラーTV映画の題名からです。そういえば、ロメロもただしさんの書いている映画のDusk(≒Night)とDawnを映画のタイトルに使っていますね。ご参考までに。
    で、夜叉吾の言っている”血統”なんてダークサイドかえあの考えそのものですが、それを「聖域で育まれて継承されたもの」と言ってくれれば、受け入れられる人は多いのではないかと、思う次第です。

    ただし

    2023年6月10日

    「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ではないですね(汗)。
    ( •̀ㅁ•́;)

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。