【論破祭り】AERA記事から見る「国民の覚悟」

Post's thumbnail

公論サポーターメーリスより、AERA記事に対するただしさんの論破です。

笠原英彦氏「『セーフティーネット』確保しさらに議論を進めるべき」を読んで。

 まず、安定継承が危機的な状況にあるのに、議論が進んでいないこと自体がおかしいのです。
 そして、議論を進めることに強く反発する保守派と、棚上げにしている国会議員にこそ問題があるのです。

 小泉政権時の有識者会議の報告書で、答えは出ています。にも関わらず放置していたせいで、事態はより危機的状況にあります。
 議論をさせない要因となる、対立構造を作り出している側に問題があることは明白でしょう。そんな連中に譲歩などしてしまっては、百害あって一利なしであり、それこそ彼らの思う壺です。

 セーフティーネットなどと言う中途半端な着地点など示す必要はありません。いつまで曖昧なままにしておくつもりでしょうか。まだ、皇室の方々を苦しめますか。
 先行きが不透明なまま、人生設計をすることの苦しさや辛さは、自身に引き付けて想像すれば分かります。

 ここで決めるのです。明確な答えを出すのです。
 今が危機であり、今やらなければ手遅れになるのです。

 上皇・上皇后両陛下や、天皇・皇后両陛下が、熱心に皇室活動に取り組んで来られ、国民との信頼関係を築いて来られたことは、決して当たり前なことではありません。国民を想うが故、国民の為に、権威を担い、象徴としての務めを果たして下さるのです。

 正直、今のような無責任な国民では、皇室の担い手が居られなくなったとしても、何ら不思議ではありません。
 今、問われているのは、天皇や皇室の方々が国民の尊敬と敬愛の対象になれるかではなく、国民が、天皇や皇室の方々を尊敬し、敬愛出来るかなのです。

ただしさんありがとうございました。

私たちに皇室を戴く資格があるか。
ここが問われていますね。

平成17年に結論出てるのですがねぇ。

ナビゲーション 愛子天皇への道運営メンバー ふぇい

2 件のコメント

    ただし

    2023年6月10日

     L.Kさんのコメントを読み、ウクライナ戦争で、悪いのは「どっちもどっち」と言い、ロシアを利する結果を生む知識人(恥識人)のことが思い浮かびました。
     ヘタレなんですよね、ようするに。だから波風立てない事なかれ主義なことを言う。敢えて何も言わなければいいのに、下手にプライドだけはあるから、発言してしまい、悪い方を利する結果を生む。
     コロナ禍での専門家も似ているでしょうか。
     臆病者が狡猾に振る舞える土壌は、潰す以外、解決しませんね。

    L.K

    2023年6月10日

    安定継承のためには女性・女系公認一択と分かっていながら、男系カルトの抵抗に怯み、男系男子優先で女性天皇のみ認めるという。
    ヘタレの極み。
    先送り・責任逃れ・無関心無頓着な日本人体質の表れ。
    男系カルトより皇室を第一に考えろといいたいです。

    大体、笠原は『新天皇論』のときから男系カルトに阿った妥協策を訴えていましたが、それで一歩でも議論が進んだでしょうか?
    相手は安定的皇位継承が目的じゃない。里中満智子がはっきりその認識を代弁しています。
    目的の違うカルトの主張など聞くだけ無駄。
    同じ議論の俎上に上げること自体おかしい。
    いくら譲歩しても意味などないことに、AERAも笠原もいつになったら気付くのでしょうか。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。