愛子皇太子実現を拒む理由はありません(その2)

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「男系男子による皇位継承は伝統」という主張に本質的な意味があるのか、その検証の続きです(前回はこちら)。

2. 「血統は男系で維持される」は本当か?

男系派はその根拠として、中国やヨーロッパの王室を引き合いに出し、「血統は男系で維持するという考え方は世界共通」と言います。

ところが、実際ヨーロッパでは女王の子供が即位しても家名が変わらない例があります。

例えば、オランダ国王は第4代から第6代まで女系で継承されてきましたが、家名はオラニエ=ナッサウ家のまま初代から現在(第7代)まで続いています。

本当に「血統=男系」が人類普遍の原理ならば、このようなことはないはずです。

「女系天皇が実現すると王朝が変わる」は、事実を無視した主張にすぎません。

3.「男系」に本質的な価値は存在するのか?

ここまでの検証で分かる通り、皇室がこれまで男系で続いていたとしても、男系に何らかの意義を見出すことはできません。

すなわち、「昔から続いた慣習」=「皇位に関わる本質的な価値が存在する」というわけではありません(なお、男系で続いたという主張も本当はひとつの解釈にすぎません)。

「伝統」という言葉は、そのことを隠しもっともらしく装うための単なる見せかけなのです。

それでも「愛子皇太子」が今でも実現しないのは、少数者にすぎない男系男子絶対派の声が大きいからです。

この声だけでかい主張を退け愛子さまに皇太子になっていただくには、
我々の声が国会に届くようはっきり主張していくしかありません。

皆様も一緒に声を出して、「愛子皇太子実現」を求めていきましょう。

(文責:東京都 りょう)

1 件のコメント

    花谷香史郎

    2020年7月21日

    「女系天皇が実現すると王朝が変わる」
    なんてルールはないですし。
    あったとしても
    皇室がそれに従う必要はないですね。

    そもそも男系で続いてきたという証明は
    DNA鑑定のない時代はほぼ不可能なので、
    もし男系に価値を見出すなら
    歴代の中宮、女御、更衣に至るまで
    他の男が近づけないように
    家の中に監禁して、一歩も外に出さないという
    李氏朝鮮のごとき”女尊男卑(嗤)”
    を徹底しないといけませんが、
    そこまでして男系を護っていた証拠はなし。

    (『源氏物語』では冷泉帝が実は天皇の子ではない、
     という、ありえた知れない物語が描かれてたりします)

    >>「昔から続いた慣習」=「皇位に関わる本質的な価値が存在する」
      というわけではありません

    おっしゃる通りです。
    結局男系派に決定的に欠けているのはこういう認識なんですよね

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