愛子天皇論第18回感想:9(L.Kさん、佐々木さん)

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第18回愛子天皇論へのL.Kさん、佐々木さんからの感想です(その9)!


大変遅くなりましたが、先週のSPA!『愛子天皇論』の感想を投稿します。
先に書かれた方々の感想を読みながら、ようやくまとめられました。

人間社会の不条理から生まれた私怨で動いているところは、山上徹也に通じるものがありますね。
益荒子が共感されやすいのはそのためでしょう。

ただ山上と違うのは、皇室が差別の元凶だとするのは全くの筋違いだということです。
天皇陛下を始めとする皇室の方々は、血統に奢らず、真剣に国の安寧と国民の幸福を祈り続けてくださっています。
皇室の方々が敬われるのはそのためです。

でも、旧宮家養子案を実行したらその理屈も崩れます。
血統(それも男系血統限定)を崇め、(内親王・女王方を蔑ろにしながら)血統を守るだけのために、国民を差別・分断する策なのですから。
天皇陛下が何度も何度も「誡太子書」を引いてそのような態度を否定されているのに、カルト信仰に堕ちた男系派には通じない。

旧宮家養子案は、天皇陛下の意に背き、その権威を失墜させる逆賊行為です。
(L.Kさん)


第18回を読みました。
漢乃益荒子が皇室を憎む理由には納得せざるを得ませんでした。
自分の大切な人が部落出身という理由だけで引き離されただけで
なく、間接的に恋人を自殺にまで追いやってしまった事に、
皇室を憎まずにはおれないと思います。

天皇陛下はじめ皇族方が「天照大神の子孫」という血筋で
括られている以上、血の価値は必ず発生するので、
血統差別は永遠につきまとう問題と言えます。

漢乃益荒子の憎悪は解きほぐせるのか、目が離せません。
(佐々木さん)

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