遅ればせながら、感想を投稿させていただきます。前半部分のギャグ漫画から一転、後半では今まで皇室の苦難の歴史が語られていましたね。
私の好きなポケットモンスターのスピンオフアニメである”ポケットモンスター・the origin”において主人公・レッドが、悪の組織であるロケット団に捉えられひどい扱いをうけているにも関わらず平然としているライバル・グリーンに「これだけポケモンたちがひどい扱いをうけていても、お前はなんとも思わないのか!もしそうなら、お前にポケモントレーナーの資格はない!」と言うシーンがあるのですが、後半の皇室の苦難の歴史のシーンではまさしくレッドの台詞同様「これだけ、皇室やその結婚相手がひどい扱いをうけていてもなんとも思わないなら、お前に日本人である資格はない!」と言われているように思いました。
愛子天皇論は、戦争論同様に”日本人である資格があるのか?”と現代の日本人に問うものであると強く思わされた作品でありました。