皇族方にとって居心地の良い場所になりますように

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 6月23日に最終回を迎えたドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(TBS)を観ていた方はおられるでしょうか。本作は走行する列車の5号車と6号車だけが未来にタイムスリップしたという設定で、乗客たちがサバイバルする前半と、現代に戻ってきた乗客たちが未来に起こる危機を現代人に訴えて奔走する終盤とで全く様相が変わる構成です。

(最終回のネタバレあり!)

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 本作は、不幸な過去ゆえに人を信じられなくなった元美容師の萱島直哉(山田裕貴)、常に人を救いたいという情熱に燃える元消防士で5号車のリーダー的存在の白浜優斗(赤楚衛二)、”ぽやぽや”した癒し枠で元教師の畑野紗枝(上白石萌歌)の3人を中心に展開します。乗客たちが辿り着いた世界は人類が滅びた後の世界で、滅んだ理由は宇宙ゴミが地上に激突して起こった環境の激変でした。未来パートでは6号車乗客との衝突や現代に戻る方法を見つけた後に残る決断した者の事情も見ものでしたが、ラスト2回の現代パートでは戻ってきた日本の現状に元乗客の各人が絶望していく様子が観ていて辛くなりました。

 以下では最終回で印象に残ったセリフを挙げ、私が抱いた感想(※)を併記します。

(マスコミやネット民に叩かれた白浜へ先輩消防士から)
「だから(仕事を)辞めるな…もし人に声を届けたかったら、ちゃんとしろ…ちゃんとしてない奴の話は誰も聞かない…社会の環の中で働いて居場所を持って…堂々と声を上げろ」
※現場を持たない人間がエラそうなことを言っても絶対に信用されません。

(マスコミ・YouTuberへ萱島から)
「誰と話してんの?…英雄?詐欺師?未来からの使者?誰の何の話してんの?…オレが未来にタイムスリップして学んだこと教えてやるよ…その目で!体で!そいつの奥を見ろよ!…知りたかったら直接聞けよ!何勝手に妄想してんだよ!」
※マスコミを信用し過ぎれば権力者に騙され、ネット情報を信用し過ぎれば陰謀論に絡めとられます。当然ながら男系派の言論人&ネット民は全て詐欺師です。

(畑野の独白)
「愛する君へ…この世界が永遠に続くと思っていた私たちは、毎日に飽きて苛立って、けれど、そんな日常は一瞬で消えると知って…」
※平和は護る努力をしなければ(侵略されて)終わります。皇室も残す努力(典範改正)をしなければ終わります。

(萱島ヘ畑野から)
「ずっと、祈ってました…萱島さんにとってここが少しでも居心地のいい場所になりますようにって…生きたいって思える場所に」
皇族方にとって日本が少しでも居心地の良い場所になりますように!と、私は只管に祈っています。

文責 京都のS

1 件のコメント

    京都のS

    2023年6月26日

     ふぇい様、掲載ありがとうございました。「ペンディングトレイン」の前半は深い森の中に電車の車両が1両だけあるというシュールな舞台設定で展開しました。映画「怪物」の終盤と似てなくもない画でした。「怪物」については「皇室を飲み込まんとする怪物を退治せよ!」( https://aiko-sama.com/archives/27547 )や「希望行きの列車を走らせよう!」( https://aiko-sama.com/archives/27700 )を参照してください。
     ちなみに「PD」の脚本は「恋は続くよどこまでも」(上白石萌音×佐藤健)の金子ありさです。今作は硬派な内容ですから作風をガラッと変えてきました。それから上白石姉妹コンプリートです(笑)。

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