愛子天皇論第19回感想:7(ねこ派さん、だふねさん、くぁんさん、基礎医学研究者さん、かずずさん、佐々木さん)

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明日の「SPA!」発売ですが、それまでに届いた「愛子天皇論」第19回感想を一挙に紹介します(その7)!


『愛子天皇論』連載第19回読みました。

今回は、ほぼ同時に発売となった、『よしりん辻説法6~恋愛論・完』に入れてもいいなあ、と思いました。

イギリス王室と皇室との比較によって気づかされ、思わず吐いたと見える「私を貫いて公を壊す場合と、私を貫くことが公を守る場合があるんだな」というトッキーさんのコメントは、胸に染み入ります。

天皇陛下が、雅子さまへの愛を、ご成婚以来、一途に貫いてきたことは、公に資することだった。
皇太子のとき、「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」というご発言により、波紋を起こすもこれを顧みず、適応障害を患われた雅子さまを守り通したことは、公の行為だった。

そして、そういう姿勢を天皇陛下が取り続けることが出来たのは、皇后雅子さまもまた、ご成婚以来ずっと、変わることなく天皇陛下を信じ、支えていらっしゃるからでしょう。

信じ合い支え合う、天皇皇后両陛下のもとで、健やかに成長されたのが、愛子さまです。

来る7月23日には、公論イベント『愛子さまを皇太子に!』が開催されます。
それに関連して、今回の連載の直前ページには、ちょっとびっくりの、広告が掲載されているのが、目に飛び込んできました。

おかげで、次回への期待が、いやがうえにも高まりました。
(ねこ派さん)


今週の「SPA!」は、当日朝に、長女の弁当作りを終えた後すぐにコンビニへ行って購入しました。

例の広告…まさかの展開で驚きでした!
パッとページを開いた時の衝撃たるや!

よかった~、ずっと楽しみに待っておいて(^^♪

『愛子天皇論』本編、チャールズ国王と故ダイアナ妃のことが描かれていました。
私ですらカミラ妃のことは未だにしっくりきませんから、イギリス国民にとっては尚更でしょう。
ウィリアム皇太子は恋愛結婚で結ばれた妃を大切にしておられるので、良かった。あの悲劇を二度と繰り返すことのないよう、ずっと守ってさしあげてほしいです。

私にとって「何となく気になる」程度だった皇室が、「惹きつけてやまない存在」になった最大のきっかけは、今上陛下の雅子さまへのプロポーズの言葉です。
「一生お守りする」などとふつうはクサくて言えませんし、軽々しく言われると薄っぺらくてしらける。
が、陛下が言葉にすると重みが違った。
もはや理屈を超えていました。
そして、本当に実行に移された。
これだけで陛下の凄さがわかろうというものです。

両陛下を見ていると、結婚とはお互いの人格を尊重し、認め合える人とするものだと感じます。
打算や妥協、世間体が動機の結婚は、片方が無理を強いられるか、両方が押し潰し合うかで、悲惨な結果を招くことでしょう。

陛下は、雅子さまを長年想い続けておられた。もし雅子さまに断られたら、しばらくお妃探しはしないつもりだったとか。(結婚にピンチヒッターなんてない!)

雅子さまも「(陛下は)人の心をとても大切になさる方で、その誠意がとても嬉しかった」と、心動かされた理由を語っておられます。

陛下はプロポーズの時の約束を忘れることなく守りとおし、雅子さまも陛下の孤独を癒してこられた。
ここまで心が結びついた夫婦は、世の中そういません。
そこに素直に感動できないほど心が錆びついてしまったのが、水脈のような男系固執派でしょう。
「心がない冷酷さ」をイコール「論理的」だと勘違いして利口ぶるバカ者どもが。

男系固執派は皇室の方々を人間扱いしていない。
重責を担ってくださることへの感謝の気持ちすらない。
彼らの幼児性にはつくづくため息が出る。
親の顔が見たい。
もう一度生まれるところからやり直せと言いたくなります。
(だふねさん)


昨日やっと「spa!」を購入しました。

今回は「愛」について考えさせられました♪

大変僭越ながら、私もチャールズ国王には「ダイアナを不幸にするなら、結婚はすべきじゃなかった」というみなぼんのセリフを突きつけてやりたい気分です!
ヘンリーの気持ち良くわかります。

一方、雅子さまを守る事が、愛子さまを守り、国民、特に「女性とは男子を産むだけの機械」であるなどという悪しき因習やシステム下で苦しむ人々を救い、漸進的に良い方向へ導いてくれる今上天皇の「私」的な行為は「公」へと繋がる行為でした。

結果として、「公」に繋がったか否か?ではなく、何がチャールズ国王と違ったのか?というと、単純に「愛」なのかな〜と感じました。
人間大事な決断をする際に、自分だけではなく、息子や娘をも含んだ「愛」に繋がってるか?「常識」に繋がってるか?が最適な指針なのかなぁ〜とも思いました。

穴ぐらで、直系よしりんの話を聞いていた「山椒魚」のような男系女人衆にも変化が…さぁ雪解けだ!
暗くてジメジメした所から出て来い!
外は「愛」だけでは通用しない「不条理」な世界かもしれないけど、そこよりはずっとマシだろう♪

次回もさらに期待しています♪
(くぁんさん)


SPA第201章「天皇と国王の「私」と「公」」を読みました!

今回、まずおもしろかったのは、(ネタバレで申し訳ありませんが(m_ _m)、男野系子が現実のspecialイベントにナグリコミ(`・ω・´)ゞ
これまでの系子のキャラを考えると、「これは、建設的な意味で盛り上がりそうな」予感がしてきました~!!

さて、今回はギャグがやや抑えられたストーリー展開でした。
自分は、今回の章は「天皇が皇后さまを守ってきたことは、まさに「公」だった。
「私」に見えて、実は皇室の存続にもっとも必要な「公」の行為だった」、このコマがすべてだったと思います。
このコマに対する登場人物の感じ方は興味深く、特に葱美の“涙”は、庶民の素朴な感情を代表しているのではないでしょうか!?

また、イギリス王室については、考えさせられました。
日本の「皇族」に較べると、やけに自由にふるまっている感じがあるな?とこれまでは思っておりましたが、やはり「私」が優先されるのは「公」を傷つけることにつながり「王室」にはなじまない、ということになりましょうか。

実は、ダイアナ妃についてはこれまでかなり先入観が入っておりまして、自分は単純に「王室」になじまない女性と思っておりました。
自分の記憶するところでは、カナダのミュージシャンのブライアン・アダムスが彼女を讃える「Dayana」を作曲し、イギリスの大物ミュージシャン(エリック・クラプトン、ダイアーストレイツ、スティングなど)が参加したプリンセス・トラストが開催されたりなど、華やかで目立つ印象が強かったかと。
なので、チャールズが性格的にダイアナと合わず、カミラを選ぶのもやむなし、くらいの薄っぺらい理解でした(この見方は、今回改めることができてよかったと思います)。
現在の状況をみるに、ヘンリー王子の転落ぶりや国民の「王室」への感心の低さは、あきらかにチャールズが「私」を貫いた結果がまねいているようにしか思えません(わだかまりがありながらも、ウイリアム王子が立派に育たれたのが、せめてもの救いです)。
なので、陛下の「雅子さまを守る」というふるまいは、「皇室」の尊厳を守ることにつながった!と、自分も改めて感じた次第です。

今回は、益荒子は出てこない回でしたが、次回が楽しみです。
(基礎医学研究者さん)


SPA読みました!

英国王室との比較が、面白かったです。

トッキーさんの「私を貫いて公を壊す場合と私を貫くことが公を守る場合がある」は、目から鱗が落ちる言葉でした。
(かずずさん)


愛子天皇論第19回に描かれた皇后雅子さまへのプロポーズを守り抜いた天皇陛下の姿勢は惚れ惚れとします。

マンガやアニメなどでこういった表現はもはやテンプレと言ってもいいくらいよく出ますが、実際にできる男がいるかと言うと・・・。

天皇陛下が皇太子時代に雅子さまのご病気に触れられたときに、
「プライベートな事を公共の電波で発信するのはどうなんだろう」と当時は否定的でした。
しかし、この発言をきっかけに雅子さまのご病気の治療が始まった事、相も変わらず皇室への国民の信頼が揺らいで
いないことを英国王室と比較して考えると、トッキーさんの言うとおり、私を貫いて公を守った事が分かります。

これこそ、よしりん先生が戦争論で言っていた『私を含んだ公」ではないと思います。
(佐々木さん)

1 件のコメント

    ただし

    2023年7月5日

    「愛子天皇論」第19回の感想を、どうしてもお伝えしたく、投稿致します。
    あの「伝説の広告」から始まる今回は、まさしく神回かと思いました。
    水脈の「男野系子ーっ!」から始まる展開にワクワクゾクゾクしました。楽しすぎる!!
    そして内容も、めっちゃ最高の回でしたし、泣けました。
    遊具の中で聞いている3人の、三者三様の反応がまた面白いです。

    表情もスゴい細かく、心の心の機微が伝わって来ます。
    欄外も、さらにワクワク感が増すものが多く、まさに「神回」でした☆♪

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