『愛子天皇論』感想:ひとりひとりが表現者(あしたのジョージさん)

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第17章 皇室典範「特例法」の問題点を読みました。

安定的な皇位継承問題を先送りした安倍晋三。
天皇陛下のご退位を特例法で一代限りにしようとした自民党、安倍晋三。
ギリギリの戦いで自民党と合意しなければならなかった民進党。
自民党と公明党と共産党が手を組んで共闘してしまった歴史。
天皇陛下が自分の進退を自分で判断する事を阻もうする共闘。
天皇陛下は象徴にすぎない、祭祀だけやっていればいい、ロボットのようにしか思っていない安倍晋三や自称保守派達。
安倍晋三が亡くなった今もまだそういう考えの自称保守派達ばかりが、政治で幅を利かしています。
天皇陛下と国民の相思相愛こそが日本の国体であるというのは、男系固執派の人達にはわからないのでしょうか?

その後――
小林先生の懸念通りに皇位継承問題は先送りされてしまい、安倍晋三も亡くなった。

「プロになれ」と言われていた先生でしたが、コロナ禍にしてもまともな医者や専門家がほとんどいなかった。
政治の世界でも同じです。
無知で不勉強な政治家ばかりです。

もうプロもアマもないひとりひとりが表現者になって、そういう人達を動かしていかなければならない時代になってしまった。
公論戦士達のように。

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