『愛子天皇論』感想:”まだまだこれからだ”という爽快感が!!(KAWAさん)

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「愛子天皇論」昨日ようやく完読しました。

14章までは「SPA!」での男系固執派への直系よしりんの見事な攻撃を一気に読み進めることができスカッとしました。天皇系図も如何に側室がなければ、男系継承が不可能だったかが手に取るように分かります。 皇統問題基本用語解説も固執派が作った悪質きわまりない造語を駆逐していくのに重要な活動だと思いました。 で、15章以降について、読み始めるのに少し時間を要しました。 というのもここからは天皇陛下、皇室の方々が男系固執派などの傍若無人な振る舞いに苦しめられ続けるこれまでの「ゴーマニズム宣言」が記載されていて、そのときの怒りがこみ上げてきたり国民の8割が女性天皇に賛成しているのにごく少数の男系固執派にそれを阻止され続けてなかなか何もできなかった歴史が記録されており、やるせない感覚になってしまうのではないかと思ったからです。

意を決して読み始めて、確かに怒りの感情も蘇ったりもしたけど、後半に進むにつれて、「公論戦士」達が登場し始めて彼らの活躍を読んで、まだまだこれからだ、という希望も生まれてきて15章以降もなかなかの爽快感を最終的に得られたと思いました。

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