愛子天皇論第20回感想:6(さとがえるさん、magomeさん、くりんぐさん、基礎医学研究者さん、チコリさん、佐々木さん)

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まもなく第21回愛子天皇論掲載のSPA!発売ですが、第20回の感想も止まることなく送られ続けております(その6)!


第20回の感想です。

統一協会について、男系女人衆はスタンス違えども気にしたことに驚きを感じました。隙田でもY染色体の回のような積極性がなかったのはやや以外でした。
世間の男系派女性もどう思っているのか気になります。

また統一協会、自分がメシアとは、とんだ教義ですね。
格好付け気味に言えば我はメシアなり。
そんな事真顔で言えるのは漫画、ゲームなどのフィクションと思っていましたが…

また、韓国の男尊女卑で葬儀は女性が下働きは今も地方では残っていそうで自民党的思想を受け入れやすい環境があるのかもと思ってしまいました。

ここ数回ほど漢乃益荒子が登場していないのがやや不穏に感じます。
次回も楽しみです。
(さとがえるさん)


「愛子天皇論」第20回の感想です。

今回は統一協会について復習する良い機会でした。
以前に協会についてはよしりんと有田芳生氏の共著、「統一協会問題の闇」を読んで一通り知っていたつもりだったのですが、どうやったら自分や自分の親しい人々を統一協会のステルス勧誘から身を守る事が出来るのかで頭がいっぱいになり、協会の異常性にまで関心がそれほど向かなかったのだと思います。
韓国等の儒教文化圏の男尊女卑は凄まじいものがありますがそれゆえに女性の力強さも相当なもので、何世代にも渡って虐げられてきた反動の結果なんだろうなと肌で感じることが度々ありました。

皇室、特に今上天皇御一家は国際感覚を研ぎ澄まし続けてその結果を御公務などを通じて国民に伝えることで国際感覚(インターナショナリズム)の向上を推奨し、訴えているのですが、天皇御一家の御意向に反して国民は左右、思想信条問わず国際感覚から意識が遠ざかっているように思えてなりません。
さらに言えば、日本人は明治以降、キリスト教に対抗するためにそれまで親しまれていた神仏習合から神道と仏教を完全に分離し、国家神道という、新興宗教にほぼちかい宗教が誕生しました。
日本における宗教には沖縄などの一部地域を除いて純粋な神道は存在せず、仏教、儒教に支えられる形で継続してきました。
仏教も儒教も時代によって影響力が変動しましたが、それはどの宗教も原理主義にまで陥ることなく柔軟性に長けた優れた宗教ともいえる存在だったのだと思います。
しかし、明治になって宗教も国家神道のように富国強兵の材料でしかなくなってしまい、日本人の宗教観がかつてないほど弱まったのもこの時代からだったと思います。

統一協会が日本人を対象に日本だけに政府の中枢にまで入り込んでカルト教団として活動できたのも恐らくは明治以降徹底的に弱まってしまって極限まで乏しくなってしまった日本人の宗教観に目を付けたからなのではないのかと思います。
統一協会が注目され始めたのはバブルが終わる平成初期、そして再び最悪の形で注目され始めたのが令和になってからですが、高度経済成長を含む広義における「富国強兵」の時代が終わった時期と重なっているように思えるのは気のせいでしょうか?
新しい宗教を作るわけでもなく、これからの日本では宗教は歴史などを通じて見直される時期に来ているのではないのかと思います。
今回の「愛子天皇論」を読んで真っ先に思い浮かんだのがよしりんが書いた、未完の作品である「古寺記」でした。
国家神道の時代が終わり、新たな神仏融合、さらには儒学やキリスト教も交えた神仏基儒融合の時代が既に到来しているのかもしれません。

次回も楽しみにしています。
(magomeさん)


「愛子天皇論20 統一協会の儒教カルト拝読しました。

統一協会のトンデモ教義は、文鮮明が「イエスや神から直接聞いた」と主張しているもの。
そんなわけあるか!
イエスや八百万の神様たちから「んなこと言ってねえ!!」というツッコミが今から飛んできそうです。
キリスト教のどの宗派も認めてませんし。
文鮮明は「人類の肉体をも含めた完全な救済(復帰の摂理を行うために、再臨主を遣わす。その再臨主こそ、この私だ!」と主張していたようですが、文鮮明はすでに故人。
死んじゃってますけど、どうするんでしょう?

文鮮明は自分が女をこきつかいたいから、「女は罪滅ぼしのために男に尽くせ」という都合のいい教義を作り出したんでしょう。
そうとしか思えません。
文鮮明の妻だった韓鶴子は尽くすタイプの女性には見えませんけど。

自民党が憲法に加えようとした「家庭尊重」条項。
その中の「家族は、互いに助け合わなければならない」という一文を読んで思ったのは「これが実現したら、家族やめる人増えるだろうな。」ということでした。

伝統的家族の「家族は支え合わなくてはならない」、その実態は「家族の中で一番立場の弱い人(主に長男の配偶者)に全てを押しつける」です。
家族間で起きた事件を耳にするたび、そう思わずにはいられません。

そういえば、自称保守が雅子さまより紀子さま推しだったのは「(紀子さまの方が)従順そうだから」でした。
それは自称保守と違って、秋篠宮さまは女性を決して見下したりしない、お優しい方だからでしょう!
秋篠宮さまはジェンダー平等に対して熱心に取り組まれています。
皇位継承を辞退する旨の発言をされているのは、男女関係なく天皇のお子さまである愛子さまこそ、次の天皇にふさわしいお方だと考えていらっしゃるから。

女に尽くして欲しいのなら、天皇陛下や秋篠宮さまのような尽くしがいのある優しく強い男になるのが先!
統一協会や統一協会とズブズブの自民党の男性のような、「女は男である自分に尽くせ」と上から目線で見下す生物には男女問わず尽くす価値なし!
(くりんぐさん)


SPA第202章「統一協会の儒教かると」を読みました!

今週号も楽しく読ませていただきましたが、非常に先見の明がある!と思えたような回でした(統一協会のトップ韓鶴子が、韓国集会で「日本は戦犯国家!」と放言していたことが、毎日新聞と産経新聞で報道された)。

直系よしりんが、ガリガリ君食べてくつろいでいるところに癒されましたが、今回の話題自体は、ハードです。
私見では、今回の章の本質は2ページ目にある、と思いました。
葱美らが、あえて直系よしりんらに、「男系固執派の中に統一協会が潜伏しているって本当!」と訊ねてきた姿勢は1つ進歩ですが、このやりとりの中で葱美が素朴に「いやだ~。ツボ売りカルトはいやよ~」、水脈が無表情に「でも仕方がないんじゃないの?男系固執で大同団結しているだけだから」、そして系子が葛藤の表情を見せながら「仕方ないのかな?」と発言させたことに、それぞれの立場の感覚がうまく表現されている、と思いました。

しかし、本質は魔太郎トッキーの「そんなことでいいのか?統一協会は反日、反天皇で北朝鮮ともつながっているんだぞ!」と諭されたときに、系子がショックを受けてたことにある!と思います。
ここからの統一協会の教義の説明は俊逸で、「女は贖罪のために男に尽くすもの」とはよくいったものだな!?というのが、率直な感想です(これぞ、男尊女卑の極みでしょう)。
このあたりの憤(いきどお)りについては、みなぼんさんの熱血・ホラー漫画的「コマ」によく表現されていると、思いました。

さらに強く思ったことは、反日の韓国に批判的なはずの自民党が、実は旧統一協会の影響をもろに受けて儒教の家庭像を支持し、さらに「安全保障」を脅かすことにも加担しているというのは…. 何とも皮肉なことなのではないかと(。-人-。)

今回も、益荒子は登場しませんでしたが、この2回で益荒子の思想の危険性は、描写できたと思います。
さあ、これからどう対決していくのかが、楽しみです!
(基礎医学研究者さん)


だいぶ遅くなりました、SPAゴー宣「統一協会の儒教カルト」読みました!

統一協会の教義を端的に説明してくれている!
聖書の「トンデモ解釈」は「文鮮明がイエスや神から直接聞いた」ぎゃぎゃぎゃ!
ここが肝だ!
敬虔な?クリスチャンだったらしい青年文鮮明の前にイエス様が現れて、
「自分が果たせなかった使命を果たして欲しい」と涙ながらに頼まれた、使命を託された文鮮明は茨の道を引き受けた、ってことになっているらしい。
(信者=食口は文鮮明を真の「お父様」と呼ぶ。
なんかフラッシュバックっつーか、思い出しちゃうんですよねー。

私は時間をかけて大決意をして祝福を受けて合同結婚式に参加して、それなのにいざ相手を目の前にしたら、なんということでしょう、どうしても受け入れられなくて、断れないでいるうちに時が経ってしまい、もう先延ばしできない崖っぷちまで追い詰められてやっと断ってまもなく、パニック障害になった、‥バカである。

断った理由は幼稚だが、私が、相手を愛そうと努力する気が皆無だったからだ。
愛せない人と無責任に結婚して相手を不幸にしていいのか?と思ったからだ。
祝福家庭で子供もいながら愛し合えない夫婦を、聖地と言われる清平で沢山見た。
彼ら彼女らにとって結婚は、蕩減復帰でしかないわけだ。
(聖地清平、日本人の献金、教会の金、日本人の献金)

先に結婚した妹がものすごい苦労しているのも知っていたし、協会の姉妹もみんな絶対に苦労するってわかっているところへ嫁に行った。

合同結婚式会場に向かうバス乗り場に集合する時、古いホテルの階段を降りていくと、ウエディングドレスを着たひとりの日本の姉妹が、階段の手すりにつかまって泣きながらズルリズルリ、やっと階段をおりていた。
振り返ると嗚咽している彼女としっかり目があって、行きたくないんだな、階段降りたくないんだな、その気持ち痛いほどわかる、でも今更一緒に泣くわけにもいかず私は足早に階段を降りた。

忘れられないのは、合同結婚式会場に向かうバスを待っている時に、既にお嫁に行って家庭を持っている協会の先輩姉妹のおしゃべりが聞こえてきて、既に嫁いだある姉妹が夫の暴力に堪え忍んでいる、
「これも従軍慰安婦の蕩減復帰」と思っているんだって、と聞いた時だ。
(‥蕩減復帰とは、ええと、つまり、因果応報っていうか、苦労しても業を解消する道のりを歩むこと‥落ちこぼれでうまく説明できなくてすみません)

今回のゴー宣 p56の右下最後のコマでみなぼんさんが「あぎゃぎゃ〜??」と、驚愕恐怖入り混じる表情で手で頬を覆って叫んでいる。
あの時私も「あぎゃぎゃ〜??冗談じゃないよっ!なんで?」と心中絶叫していた!
みなぼんみたく顔に縦線がいっぱい走っていた筈だ、冗談じゃないよっ!
御免被る!なんであたしが人の罪を背負うんだ?自虐極まるっ!気色悪いっ!
その後の展開は‥今でもありありと、‥嗚呼、思い出したくないのである。
ドラマ化するか??

駄文長文すみませんでした。
よしりん先生!統一協会のトンデモ教義を世に晒してくださり、ありがとうございました!
(チコリさん)


愛子天皇論第20回はタイムリーでしたね。

統一協会の教義を改めて読んで、原罪を人間が背負った原因は女性のせいだから男に尽くせだなんて、何て男に都合が良い教えなんだろうと絶句してしまいます。
そんなトンデモ教義の反日・反天皇カルトを女性の韓鶴子がトップになってることが意味不明なんてすが。

男尊女卑を掲げる反日・反天皇カルトの機関紙が皇位の男系継承を支持してることに目もくれず、相変わらず男系継承を唱える男系固執派も常軌を逸してるとしか思えません。

男系固執派のプライドは皇室の未来よりも大切なのか、国の宝なのか、公共に適うのかと問いつめたいです。
(佐々木さん)

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