公論イベントSpecial「愛子さまを皇太子に」①7.23祭り感想・後半(殉教@中立派さん)

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(編集者より)
続いては、殉教@中立派さんからの後編の感想です。では、どうぞ<(_ _)>

(第2部・男野系子編)
 まるで演劇のような議論をするのは、公論イベントでも珍しい試みです。愛子天皇論のマンガが、80分の実写映画になったかのようでした。男野系子役が女装男性で、セリフの再現度が高く、キュートでした。反LGBT派は、これを純粋に楽しめないのだから、人生損していると思います。
 男系派やマンガの迷言が飛び出しつつも、こぼれ話的な豆知識にも注目です。面白かったのは「1952年、GHQに決められた『A級戦犯』は、国内法では犯罪者として扱わないと議決された。臣籍降下もGHQが決めたのだから、旧宮家を『本来の身分』に戻してもいい」という説です。男女雇用機会均等法・LGBT法案にも見られる、自称保守の「外圧コンプレックス」。1952年議決は、外圧の結果を覆した「ダイナミックな成功体験」なのでしょう。・・とはいえ、臣籍降下は大正時代からの既定路線であり、昭和天皇のご意志も反映されています。ボスの安倍総理も、GHQ決定を覆す気がありません。外圧には屈さないが、米国と統一協会の言う事は聞く。これでは一貫性もありません。ツイッター右翼の「やだやだ、僕はまだ屈していないんだい」という駄々こねの精神は、保守論壇にも蔓延しています。
 「旧宮家の候補者は、10年経っても名乗り出ないが、奥ゆかしい。恒泰殿下も『外から皇室を守る』のが奥ゆかしい」に至ってはフォローどころか、皮肉めいたディスりにさえ聞こえます。「血統は文化の概念。血液や染色体は、自然科学の概念」など、コント展開の中にも真っ当な指摘があり、それも相まって「男系派の異質さ」が際立っています。
 「誰もが表現者になれ!」新たな挑戦をしたカレーさん、チェブリン・モン子さんらに刺激を受け、また次の表現を模索していきたいです。

(謝辞・小括・展望)
 遅くなりましたが、設営隊の皆様、総合演出の大須賀さん、役者のカレーさん。この4時間10分の激闘を支えて下さった方々に感謝します。
 悲しい事ですが。コロナ編の生放送視聴者は約7000人。今回はニコ動1835人+youtube438人です。去年の2月から気になっていた「視聴者少な過ぎ問題」が解決されておらず、「俺たちのしてきた歩みは、一体なんだったのだ」と絶望に囚われてしまいます。今回議論された内容自体は、基礎の復習も多かったので、初心者にも親切だと思います。そうした「基礎の部分」すらまだ世の中に膾炙しきらない事。また、ファスト動画の時代に4時間動画で戦うのは、厳しさも感じます。

それでも、他の部分では成果が上がっており、ここから2の矢・3の矢を飛ばす事が前提なので、まだまだ諦めるわけにはいきません。

 その後、7月30日は倉山の「愛子さま妨害祭り(救国シンクタンク第7回)」。敵さんも4時間議論で2部構成なので、こちらへの対抗心もあるかもしれません。8月はダンケー珍説大賞&賛美祭りの継続です。去年のお盆期間中は「論破祭り第一弾」の指令がありましたが。もはや指令が無くとも、個人個人の「やってみた」挑戦は続いていきますし、「誰もが表現者に」は、ボーカルマジョリティにも通じる道です。特に珍説大賞は、論破祭り以上にギャグとユーモアを重視し、論破祭り以上に「外向き」にしなくてはいけないと思いました。ダンケーの自爆ギャグを、無関心の人を引き付ける「武器」として使うのです。

ここから変えられる所をきっちり変えつつ、12月3日の決戦に向け、成果を重ねていく展開が望ましいです。次こそは、より多くの人々を巻き込んで叫びましょう

「愛子さまを皇太子に!」

(完)

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