第３回 【西尾を批判しとる場合か！】～前編～
うんこ・・・おっと失礼、「女系の玄孫」こと竹田うんこのみや恒泰デンカが、かつて西尾幹二と対談本を出していた事を、皆さん覚えていますでしょうか？
コレです⇩。
西尾幹二vs竹田恒泰
『女系天皇問題と脱原発』 飛鳥新社2012年12月13日
西尾幹二といえば、平成の折、当時の皇太子御夫妻に対して「別居せよ」だの「離婚せよ」だの「廃太子せよ」だの、「諫言」などと称して罵詈雑言の限りをぶつけた張本人です。
従って、こいつも間違いなくうんこだね。食べてみなくてもわかるわい！
※以下、本ブログにおける「天皇陛下」「皇太子殿下」等の呼称は、本書が出版された2012年当時の御称号を使用させていただきます。
どうやら「男系カルト」という点においては、この両者はうんこ・・・もといウマが合うみたいです。
西尾は本書でも相変わらず、皇太子ご夫妻に対しては「国民主権病」剥き出しで目も当てられない下劣さを発揮してるけど、そっちにまでツッコミ始めたらテーマがズレる上、１万字くらいになっちゃうので、今回は竹田が発した誹謗中傷に的を絞って、列挙させていただきます。
〇印は、竹田のうんこ発言に対する私のコメントです。
P14「（皇位継承資格を、男女問わず第一子優先にした場合について）２００年後の天皇と、平成の時代の天皇との関係を指し示す時には「父の母の母の父」といったように、父と母を選択的に遡らなくてはならない。（中略）私はこれを『雑系』と呼んでいます。」
〇倉山満も『皇室論』の中で、似たような意味合いで「雑系天皇」などという言葉を使ってたけど（p27）、そもそもこんな言葉を男系派の間で定着させた元凶は、コイツです。こと近年に至っては「うんこ」だもんね。だったらテメエも「雑系うんこ玄孫」じゃねーか！
P24「羽毛田長官は、なにも皇室に対する崇敬心が強いとか、皇室制度に詳しいとか、そういうことではなくて古川貞二郎氏の息のかかった手足として送り込まれているということなんですね。」
P138（田中卓氏の女系論に対して）「もし男のお子様がお生まれにならなければ、（神社関係の人達が）絶対女系論に傾くだろうと予測して、であれば自分が先鞭をつけた形にしようという下心、野心があったと言われても否定できないと思いますね。」
P139「高森さんの場合、女系論を唱えることで自分がいい地位に行けると考えていたようなんですね。」
〇この三つに関しては、羽毛田信吾宮内庁長官（当時）と、故・田中卓名誉教授、そして高森明勅師範に対する、完全な偏見を元に侮辱していますね。「女系論を主張してる奴は、こんな邪な事を考えてる奴ばっかりなんだ！」と言いたいようです。
女系論そのものの中身とかロジックに対して的確な批判をするわけでもなく（的外れな批判はやってるけど）、「女系論を唱える論者の動機」に対して批判してる事自体がそもそも無意味なのに、竹田があげつらう、御三方の「動機」自体がデッチ上げだもん。
たとえ、竹田の言論活動に一切の下ネタ・・・もとい「下心」が無かったとしても、前回取り上げた小室さんバッシング然り、アンタの発言内容が既に「言葉の糞尿爆弾」なんだよ！
後編につづく。
文責 北海道 突撃一番
6 件のコメント
突撃一番
2023年7月28日
一個だけつけ加えると、「言葉の糞尿爆弾」は確か、西部邁先生が何かの本に書いておられたフレーズだったかと思います。
丁寧かつ繊細な、”毒舌” の人だったなぁ・・・。
ダダ
2023年7月28日
竹田も父と母を選択して遡らないと明治天皇に繋がらないから雑系ですね。
基礎医学研究者
2023年7月28日
（編集者からの割り込みコメント）面白く読ませていただきました。「糞尿爆弾」。なるほど、戦前に芥川賞を受賞した火野葦平の「糞尿譚」のようですね（ちなみに、こちらの人間描写はかなりおもしろい）。しかし、同じ人間描写でもほぼ「下衆の勘繰り」のような話ばかりでてくるのは、西尾氏にも見られた傾向ですが、ケケ田は昔から「皇位の安定継承」について考える気など、さらさらないようですね。しかし、「愛子天皇論」が出てからは”あせり”が見られますね(￣ー￣)ﾆﾔﾘ。次回にも期待します。
突撃一番
2023年7月27日
掲載＆コメントありがとうございます！
もう１０年近くも昔の本ではありますが、「上品に振る舞ったら皇族にさせられてしまう」と危惧していた竹田の下品さがよく表れた、名著だと思います。
竹田がホントに、他人の発言を名誉棄損で訴える資格のある人間かどうか、このシリーズがその判断材料になれば幸甚です。
昭和43号
2023年7月27日
「言葉の糞尿爆弾」ウマい！その通り！
司法にも認定された竹田の下品さを見事に表現していますね。
もしも訴訟が現実になれば、その時が竹田の終わりの始まりになると思います。
京都のS（サタンのSじゃねーし）
2023年7月27日
竹田詐欺宮「（皇位継承資格を、男女問わず第一子優先にした場合について）200年後の天皇と、平成の時代の天皇との関係を指し示す時には『父の母の母の父』といったように、父と母を選択的に遡らなくてはならない…私はこれを『雑系』と呼んでいます」
尊皇派「『父の母の母の父』などと『ペンパイナッポーアッポーペン』みたいな言い草だが、そもそも貴様を権威付けした『明治天皇の玄孫』ポジションは『女系ノ玄孫』だからな？それに貴様の親玉（献金カルト）だって『真のお父様』から『真のお母様』へ地位と権力がスライドしたぢゃねーか！どっちも雑系だろ？wwww」
竹田詐欺宮「羽毛田長官は、なにも皇室に対する崇敬心が強いとか、皇室制度に詳しいとか、そういうことではなくて古川貞二郎氏の息のかかった手足として送り込まれているということなんですね」
尊皇派「貴様、自分には尊皇心があると思ってるの？貴様は自分が天皇より上だと思ってないか？貴様にあるのはマザームーンに対する忠誠心だけだろうが！あ？」
竹田詐欺宮「（田中卓氏は、）もし男のお子様がお生まれにならなければ、（神社関係の人達が）絶対女系論に傾くだろうと予測して、であれば自分が先鞭をつけた形にしようという下心、野心があったと言われても否定できないと思いますね」
尊皇派「もしもの事態（男のお子様がお生まれにならない事態）を想定して手を打つのが本物の尊皇派であり、本物の右派や保守派だと思うんだがね？マザームーンの仰せのままに皇統を断絶させようとしている貴様はカルト系極左ぢゃねーか！」
竹田詐欺宮「高森さんの場合、女系論を唱えることで自分がいい地位に行けると考えていたようなんですね」
尊皇派「『いい地位』って何だよww貴様のような粘着カルトに絡まれるのがいい地位ってか？ww 貴様の基準で言う『いい地位』ってのは献金カルトの頭目に食い扶持を保障してもらったり、皇室関係者のブランド力を利用して皇室を貶める発言を繰り返したりしながら稼ぎまくることぢゃねーのか？あ？」