伊勢神宮の分社「十社大神」について

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公論イベントSpecial「愛子さまを皇太子に」に参加していただいた、リカオンさんから投稿いただきました。

リカオンです。
7月23日の愛子様祭りに参加してとても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。
小林先生はじめ登壇された先生方、ゴー宣道場の皆様にお礼を申し上げます。

私は天照大神をテーマに時々絵を描き、絵の投稿もしておりますが、地元の天照大神を祀った神社がとても素敵でしたのでご紹介します。

富山県射水市にある伊勢神宮の分社「十社大神(じゅっしゃおおかみ)」です。

14神社が合祀されており、主祭神は天照大神です。
1400年に伊勢から内外両宮を勧請した神社ということです。
商店や住宅地の中に落ち着いた佇まいのあるお社です。

現在も伊勢神宮から運ばれたと伝わる木造神馬や木造狛犬があります。
白い馬が伊勢神宮由来で、黒い馬は富山で作られたものだそうです。
晴を祈るとき白い馬に祈り、雨乞いの時は黒い馬に願うそうです。

また、伊勢神宮の式年遷宮のあと内宮御用材を譲り受けて鳥居や建物を建築しているそうです。
伊勢神宮の建物は20年に一度作り変えられますが、古い建物や材料はどうなるのだろうと思っておりましたら、このように分社に分けられるということを初めて知りました。

拝殿には天岩戸の大きな絵がかけられていました。
精密に描かれた絵に想像力をかきたてられます。

宝物殿の中には天照大神の掛け軸や鏝絵(こてえ:左官職人が漆喰で描いたレリーフ)の神功皇后、祭りに用いられた武将の甲冑のレプリカなどが展示されていました。

公式ホームページ
https://www.10miya.com/

お祭りも盛んにおこなわれているようで、個人的には秋季例祭の巫女さんの舞を見たいです。

伊勢神宮と縁の深い神社で、歴史的な文化財や興味深い美術品も展示しており、天照大神について大変想像力を刺激されました。
また、訪れてみようと思います。

リカオンさんどうもありがとうございました。
リカオンさんの天照大神の水墨画素晴らしいです。当サイトでもご紹介させていただきました。

そしてたくさん愛子さまイラストを投稿してくださっております。
リカオンさんの想像力は、いろんなところに足を運ばれて高まっていくのだなと。
私も見習わせていただきます。
いつもありがとうございます(^^)

文責 リカオン
ナビゲーション ふぇい

5 件のコメント

    京都のS

    2023年8月4日

     おお!リカオンさんと松平さんという絵師2人が対談してる。いっそ藤澤さんも加えて「絵師ック鼎談」とかしてほしいですね(笑)。
     ちなみにエシック(ethic)は倫理的みたいな意味です。

    リカオン

    2023年8月3日

    松平さんコメントありがとうございます。神馬に目をつけられましたね。
    私もこの神馬が気に入ってましたので、それと愛子様が馬と触れ合う映像が宮内庁から提供されているのを見て、5〜6月は馬と女神の絵を描いてました。天照大神の話には馬は出てこないのですが、これもイマジネーションです。

    それを公募展に応募し、もし入選したらまた投稿しようと思っておりました。残念ながら落選したので、また再チャレンジします。

    松平

    2023年8月2日

    リカオンさん
    ご投稿ありがとうございます。松平と申します。
    素敵な神社、写真付きでご紹介ありがとうございます。
    特に、天気によりお祈り先がかわる、木造神馬が面白いなあと思いました。
    そして今更なのですが、水墨画も、当時画面の向こうで感嘆の声をあげていたことを、今更ながらお伝えさせていただきます。「ゴー宣に集う人たちは、エネルギーがスゴイ…!」と本当に感じました(今もその連続ですし、それが1%の{自分への}悔しさと99%のエネルギーを私に与えてくれます)。
    同時に今回のご投稿で、リカオンさんのイマジネーションは、こういう”フィールドワーク”も重要な要素なのだなと感じ、私も引きこもり過ぎず、外に出て色々と見なければ…!と気を引き締め直した次第です(日々暑すぎですが)。
    ぶしつけで恐縮ですが、描かれているという天照大神の絵、いつか拝見できますこと、とても楽しみにしております。
    暑い日が続きます。どうかご自愛ください。

    リカオン

    2023年8月2日

    掲載ありがとうございます。
    ダダさんコメントありがとうございました。水墨画は天照大神シリーズを描きためてるところです。
    昔の日本人の天照大神のイメージを追って、それに自分の理想の女性像をプラスして、天照大神を描いています。

    昔よく「お天道様はちゃんと見ていなさるから、悪い事はできねぇ」とかよく言われましたが、お天道様とは天照大神の事だったのかなと改めて思いました。
    私が子ども頃の悪い事を見抜くお天道様は太陽そのものでしたが、昔の人は女神をイメージしたのでしょうか?いつも疑問に思います。

    ダダ

    2023年8月2日

    十社大神は、名前が、●●神社じゃないところが珍しいと思いました。
    宝物殿も簡単に開けてもらえるようで、敷居が低いところに親しみが持てますね。
    ご紹介ありがとうございました!

    愛子さま祭りでは小林先生の原画が展示されていましたが、リカオンさんの水墨画も生で見ると迫力が凄そうです(≧▽≦)

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