第24回いよいよ明日発売ですが、第23回愛子天皇論、まだまだ感想が届いております(その5)!
『愛子天皇論』連載第23回の章を読みました。
雅子さまご懐妊、そして愛子さまご誕生までの、(皇太子時代の)天皇陛下と雅子さまの、感動的なエピソードが、直系よしりんによって、語られます。
お二人とも、育ちのいいお方だ、と私は思っていましたが、単に、育ちがいいだけではなく、心の強さとしなやかさを備えていらっしゃる。
特に、天皇陛下の、雅子さまを守り通し、サポートし続ける姿勢と愛情には、同じ男として、見習いたいものがあります。
お二人が先鞭をつけて、妊娠・出産にはカップルで取り組むものだという認識が、日本に広まったのですね。
さて、今回の章の最後では、何と、隙田水脈が、無茶苦茶なごーまんをかましています。
男系を守るためには、人情も愛情も捨てろ、だと。
想像するに、恐らく、隙田水脈は、育ちが悪いのだろう。
けれど、天皇皇后両陛下は、隙田水脈のような育ちの悪い人も、温かく、見守って下さっている。
間違いなく。
(ねこ派さん)
「愛子天皇論23 現代医学が側室の替わり?後編」拝読しました。
天皇陛下は「授かったお子さまが男女どちらであれ、雅子さまが命懸けで育ててくださるかけがえのない命であることに変わりはない。」と思ってらっしゃったからこそ、生まれてくるお子さまの性別を知ることを断られたのでしょう。
雅子さまの妊婦健診に常に付き添われ、ご出産されるまで寄り添われ続けられた天皇陛下は一人の男性として、夫として、人として素晴らしいお方です。
雅子さまの「お産がとても楽しかった」というお言葉に、とても衝撃を受けました。
出産にまつわる話で、「楽しかった」なんて、初めて聞いたからです。
天皇陛下がプロポーズの時の約束を実行され、雅子さまを守り、常に寄り添ってくださったからこそ、雅子さまは「お産がが楽しかった」と心から思えたのでしょう。
「お産が楽しい」と思える方がもっと増えれば、日本の少子化も改善できるのでは、と思います。
男系固執の異常さに気づいた千葉麗子は、男系女人衆から毅然とした態度で去っていきました。
母は強し。
世の男系派もこうやって変わってくれるとよいのですが。
隅田水脈は男系継承のために「人情も愛情も、全部捨てろ」と言っていますが、男系派が「秋篠宮さまや悠仁さまから皇位継承権を奪う気か」「皇位継承順位が変わるなんて秋篠宮さまや悠仁さまがかわいそう」と情に訴えて男系継承にしがみついている有り様を見れば、情を捨てることは無理です。
「情を捨てろ」と言い張ってる男系派が、情を捨てられないのですから。
(くりんぐさん)
今回の「愛子天皇論」は出産の重大性をこれでもかと取り上げた回になりましたね。
出産について世に広く認識してもらうためには性教育は欠かせない存在ではありますが、実はこの性教育の遅れが出産、特に男性の出産への無関心に拍車をかけているように思えます。
日本の性教育は一般的に先進国の中でも極めて遅れているというわけではない反面、男女を厳格に分けて、女性の生理現象については男性は遠ざけられており、むしろ、無関心でいる事を強要してるように思えます。
お互いの性を尊重できるように近年は教育現場も改善してきているという話も一部では聞きますが、男性が女性の生理について理解を深める機会は依然として少なく、これがために男性が無意識に女性蔑視に走ってしまう例もあれば逆に女性の男性への男性蔑視にも対応できない事態になっています。
近年のヒステリックフェミやポリコレもこのお互いの性に対する無理解、無関心が大きな原因になっているのではと思えてなりません。
今上天皇と雅子皇后の、愛子様御誕生に至るまでの物語は今回、初めて知る事となりました。
妊娠、出産に全く無関心だったがゆえに女性が妊娠、出産まで基本、一人で全て行わなければならなかったとはこれまで知りませんでしたし、これも生命そのものに対して無関心だったが故なのでしょう。
日本は戦後、「反戦平和主義」と「生命至上主義」をセットにしたスローガンによって一貫してきましたが実態は、「反戦平和」が現実から遠く離れた中身空っぽなプロパガンダであったように、「生命至上主義」も性を含む生命にも全く無関心であり続けた中身空っぽな物であったことが、今回の妊娠、出産について取り上げた回で思うに至りました。
最後の頁でゴーマンかました水田水脈が
「人情も愛情も全部、捨てろ」
と本音をぶちかましましたが、人間以外の生物が
「天の掟」
によって生きているように、「天の掟」から外れた人間は人情や愛情などの「情」によって生かされてるわけですから、人情、愛情などの情を捨てたら人間は人間どころか生物ですらなくなってしまうわけです。すなわち、
「男系男子」を含む、男女の産み分けが可能と信じて男子だけ、あるいは女子だけを望んでいる時点で、人が人たる最低条件の「情」を捨てて人間を辞めると宣言したのも同様と言うわけです。
男女産み分けに固執して人間を辞めるか?男女問わず生命の誕生を尊重し、人間であり続けるか?
重要な分岐点となった回でした。次回も楽しみにしています。
(magomeさん)
第23回の感想です。
生まれてくる子供の性別に関係なく全力で愛する覚悟の有る天皇陛下は素晴らしいし正に国父と呼ぶべき存在です。
その天皇陛下の愛に包まれて出産を楽しいと言った皇后陛下はユーモアが有るし肝っ玉が座っていて正に国母と呼ぶべきですね。
男野系子は素晴らしい愛を体現してる天皇御一家を羨ましさと嫉妬を持ち、認めたら自分の人生を否定する事になるかも知れないという恐怖と戦って素直になれないのかなと思います。
でもそろそろ開眼しそうですね。
千葉麗子あなたは強くなった男系固執から脱却して自由な人生を歩んで下さい。
隙田水脈は自分が直系よしりんを上回るゴーマンかましているのを気付いているのか。
人情を否定しながら自分の感情を爆発させる矛盾。彼女も変わることが出来るでしょうか。
(ひとかけらさん)
SPA第205章「現代医学が側室の替わり?後編」を読みました!
まず、今回は雅子さまの「お産がとても楽しかった」。この言葉に震えましたね(T_T)。
この時のそれぞれの表情が、キャラクターの特徴を表していてよかったですね(ちなみに、私。この中では、魔太郎トッキーに近い反応だったと思います(;^_^A)。
また、天皇陛下が毅然として「性別を教えてくれる必要はありません。そういうことは調べなくて結構」と言われたことにも、大いに共感しました。
自分の場合、幸い時間をとることができたこともあり、できるかぎり妻の妊婦検診にもついていくようにしたので、性別は聞きませんでしたが、お腹の中の子供の成長は実感できました(これが、“新しい命”というものなのかと)。
うちの場合はよいことばかりではなく、検査の途中で“逆子”ということがわかり、結果的には「帝王切開」による出産だったのですが、うちの子のうぶ声(産声)を聞いたときには、世界観が変わったような気がしましたね。
妻は、出産直前までつわりに苦しみ、帝王切開のときも麻酔との相性が悪くかなり苦しかったようですが、頑張ってくれたと思います(ちなみに私、目の前にいなかったので、最初のうぶ声が聞こえたときに「おおっ!」と反応してしまったのですが、看護師さんより「○○さんのお子さんとは違います。まだです!」と言われ、フライングしたことを告白しておきます(m_ _m)。
ここのところ、ストーリーの展開上ギャグ的な描写はやや抑えられている印象を受けていましたが、今回は系子が「す・・・好きくあり申さん!」から始まり、心の葛藤を表情の“七変化”で見せてくれたのは、おもしろかったですね。
最後に「ごーまんかましてよかですか?」を何と水脈が行い、「人情も愛情も全部捨てろ!男系を守るためにはそれしかない!」と開き直ったのは、「愛子天皇論」が感動ストーリーだけで終わらない“深み”を見せられたような気がして、次の展開が大いに楽しみになってきました。
(基礎医学研究者さん)
第23回は感動の回でした。
プロポーズの際に言われた「一生全力で守る」を有言実行して雅子さまを守り抜いただけでなく日本の出産事情の意識すら変えた天皇陛下と、その愛情に応えるかのように「お産がとても楽しかった」と仰った皇后雅子さま。
そのお二人のお子さまとして生を受けた愛子さまは正しく愛情に包まれた方なんだなと涙が出そうでした。
第23回だけでも涙を誘いますが、第22回と合わせて読むと感動もひとしおです。
そんなお二人の愛情を一身に受けながら大切に育てられてきた愛子さまを女性と言うだけで皇族と認めないどころか貶める側室派の言動は、今回ごーまんかました隙田水脈より常軌を逸してます。
少しは男野系子を見習ってほしいです。
(佐々木さん)