愛子様や悠仁様の学生生活に思うこと

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 海外に学ぶということで、今上陛下の「テムズとともに」と愛子様や悠仁様の学生生活ついて思うことを記します。

  テムズとともに、今上陛下がイギリスのオックスフォード大学に2年間留学されたときの思い出の記録です。
冒頭には留学前の大使公邸や入学前の語学研究の話が書かれており、陛下が留学生活を満喫させるための上皇様や宮内庁の方々の心配りに感動しました。
また留学してからの研究だけでなく、学生との交流、行事、山も含めた英国・周辺へのご旅行など、様々な活動を行われておりびっくりしました。
本文中に「自分が誰かを周囲の人がほとんど分からない中で、プライベートに、自分のペースで、自分の好きなことを行える時間は大変貴重であり有益だった」とあり、この留学が改めて貴重な機会だったと感じました。

 しかるに、愛子様や悠仁様は現在学生で、これから学校を卒業されると自分の自由な時間はなくなり、かつ皇室にとって重要な日本を俯瞰的に見る機会がなくなってしまうかもしれません。

最近は自民党女性局のパリ訪問など海外研修に逆風が吹いておりますが、愛子様や悠仁様には、日本を俯瞰いただく立場になるため、そして日本のマスコミから離れた自由の場という意味でも、海外留学をしていただければと考えております。

文責 茨城県 さとがえる

3 件のコメント

    さとがえる

    2023年8月13日

    >基礎医学研究者さん
    コメントありがとうございます。自分は建設関係の公務員なので技術よりも法律面も勉強するときがあり、その時には国の文化・考え方を知らないと理解できないことを感じます。
    陛下が言われたオックスフォードでの二年間の自由と同じ時間を持ってほしいと思います。

    >松平さん
    親元を離れて生活した時が「自由」を感じた時、自分も同感です。就職時に(寮ですが)一人暮らしはやはりいい経験でした。
    自分も留学に高尚な目的はいらないと思います。あえて言うならば天皇陛下と同じように記録を残していただきたいくらいです。
    愛子様は現在4年生なので、コロナで減ってしまった学生生活を取り戻していただく意味でも、機会をつくっていただけるよう働きかけたいと思います。

    松平

    2023年8月12日

    さとがえるさん、こんにちは。読ませていただきました。
    私も同じことを考えていました。
    「自由」というものの厳しさと尊さを誰もがいちばん感じるのは、親元を離れて生活し始めた時だと思います。私も上京して故郷を離れて、良い事ばかりでは無かったですが、やっぱり東京という街で自由を噛みしめながら今も生きているのは、自分にとってはとても大事な心の栄養になっています。
    上皇さまはご自身でも「銀ブラ事件」で大人たちをビックリさせた経験もありましたね。半日にも満たない友達との放課後の語らい、身分を隠して入った喫茶店でコーヒーとケーキと共に味わった”自由の味”…跡継ぎとしての責任感と親心の間で考え出したのが、皇太子さまを留学させるということだったのだと思います。
    ガキみたいな言い方で申し訳ありませんが、愛子さまはきっと世界中で「ダチ」がたくさん作れる人だと思います。基礎医さんがご心配されているように、留学に無理に高尚な目的を掲げさせて自由を奪うよりは、「友達百人つくっちゃる!」くらいの感じで行って頂いて欲しいです。というか「天皇」ってそういうための存在なのでは?
    なので、そういう機会を是非宮内庁や政治家には設けてほしい…いや、私たちで少しでも働きかけたいと、私も思います。

    基礎医学研究者

    2023年8月11日

    興味深く読ませていただきました。自分の属する理系の研究業界に関していうと、どうも留学に良いイメージがないのです。なんか、野心的な感覚がギラギラした人が多いのと、結構”討ち死に”している人の話をきくことが多かったため。でも、皇族の方々はおそらく違っていて、外から一定期間”日本を俯瞰的に見る”ことは、さとがえるさん言われるように、重要なことなのだろうと。天皇陛下が言われた「自由は、二年間オックスフォードで十分に堪能しましたから」も併せて考えますと。

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